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ベトナム・ホーチミンシティ:152系統バスに乗ってベンタイン市場からタンソンニャット国際空港へ移動してみた!

※2017年6月11日更新

市街地から空港へ行く方法

市街地からタンソンニャット空港へ行く方法としては、

  • バイクタクシーで行く方法
  • タクシーで行く方法
  • バスで行く方法

があります。

地図で見ると、タンソンニャット空港まで近いように見えますが、意外と距離があります。ですので、バイクタクシーはしんどいかと…

そうなると必然的にタクシーかバスで行く方法になりますが、バスで行けば格安で行くことができます。昼間だったので、バスに乗ってタンソンニャット空港まで行きました。


(2017年6月11日追記)

当時、タンソンニャット空港と市街地を結ぶバスは、152系統のみでした。

現在では、109系統バスと49系統というバスも運行されているようです。

前者は、空港〜ベンタイン市場〜サイゴンバスステーション(9月23日公園)というルートを行き来しています。

後者は空港(国際線ターミナル)〜空港(国内線ターミナル)〜サイゴン大教会〜サイゴン川沿い〜ベンタイン市場〜9月23日公園〜空港という循環ルートを走るバスとのことです。

参考にしたソースはこちら


ベンタイン市場近くのバスターミナル

タンソンニャット空港に向かうべく、152系統バスの乗り場を探して、ベンタイン市場の周りをぐるぐると廻ってみましたが、バス停らしきものが見つかりません。

市場の中を入ったり出たりもして探してみましたが、バス停が全く見つかりませんでした。

仕方なく、Googleで検索すると、幸いにも、すぐに関連情報にたどり着くことができました。

最初からググれよな( ´Д`)y━・~~

バス停は市場の南側のロータリーにあります。市場南側に行ってみると、ロータリーらしきものが見えましたので、華麗に横断して行ってみると、バスターミナルがありました。

この写真の地点から右側にあります。

ちなみにですが、Google Mapを開いたら、ちゃんと載ってました(笑)

バスターミナルに到着すると、一人の老人が「どこに行きたいのか?」と尋ねてきました。

空港まで行きたい旨を伝えると、親切に乗り場を教えてくれました。教えられた場所に行くと、今度はバイタクのおじさんが話かけてきました、が冷たくあしらうと、それ以上は勧誘してきませんでした。

水分補給1本目

次のバスが来るまでは時間があります。 そういえば、朝飲んだアイスコーヒーと、中途半端に残っていた水を飲んだ以外には水分をとってませんでした。

この日のホーチミンシティは30℃超。喉が渇ききった僕は、バス停の脇にある売店に行き、水分補給をすることにしました。

選んだのは、ハイネケン。 20,000ドン/本。

水分補給2本目

再び売店に行き、ハイネケンを取り出しました。

売店内の女性たちは、数分前に来た客のことを覚えていたようで、笑顔で迎えてくれました。

とても可愛らしい笑顔をくれた彼女たちに、「暑いねー」なんて話しかけると、さらに笑ってくれました。

再びぐいっとあおると、一気に飲み干しました。

公衆トイレ

バスが来る前に用を足しておこうかなと思い、バスターミナルの横にある公衆トイレに行ってみました。

公衆トイレは有料です。

トイレの入り口に立っていた女性に、いくらと聞いたところ、含みを持った笑顔で20,000VNDと言われました。

嘘くせえ…(¬_¬)

「本当に?」

と確認すると、またしても含みを持った笑顔で

「本当よ。」

と言われました。

「そう。じゃあね。」

と言ってトイレから立ち去ろうとすると、女性は慌てだしました。

結局、僕はそのままトイレには入らずにそのまま出てしまったため、その後、彼女がどういう表情をしていたかはわかりませんでした。

ですので、トイレの利用料が本当に20,000VNDなのかどうかも今だに謎のままです。

152系統バスに乗車!

バス停に戻り、5分ほど待っていると、バスがやって来ました。

写真は152系統バスではありませんが、ベトナムのローカルバスはこんな感じです。

僕は手を挙げ、運転手に合図を送りバスを停めました。

日本のバスだと、バス停で待っていれば止まってくれますが、海外はそうは行きません。乗るなら手を上げてアピールしましょう。でないと、違うバスを待っていると認識されてしまい、素通りされてしまいます。

バスに乗車して、空いている席に座ると、バスは発車し、車掌が料金を回収しにやって来ました。

152系統バスの料金は5,000VND。何と言っても、この安さが魅力です。

クラクションを鳴らすのは当たり前

前日の夜、タクシーに乗っていた時もそうだったのですが、ホーチミンシティではクラクションを鳴らしながら走るのが当たり前のようです。

街を歩いていると、至るところでクラクションが聞こえて来ます。というより、クラクションが聞こえないことの方がありません。

バスも御多分に洩れずクラクションを鳴らしながら空港へと向かって行きました。

ベトナム語のアナウンスが流れますが、全く聞き取れません。従って、どこを走っているのか。皆目見当もつきません。

頼りになったのはGoogle Mapだけでした。

空港周辺にまで来ると、初日に宿泊した宿の近辺であることに気がつきました。

空港に到着間際、僕は降車ブザーを鳴らしました。今思うと、ブザーを鳴らす必要はなかったかもしれません。

日本でバスに乗っていて、「次は終点…」というアナウンスが流れているにもかかわらず、ブザーを鳴らしてしまう方が時々いますが、僕はこれと全く同じことをしてしまったのかもしれません。

無事に到着!

無事に、タンソンニャット国際空港に到着しました。

ローカルバスでやってくると、到着ロビーがある階、要するにグランドフロアで降車となりますので、出発される方は、空港建物に入って、上階へと向かいましょう。

先ほど、152系統バスの運賃を5,000VNDと記載しましたが、大きいスーツケースを持っていると2倍の料金を取られることもあるそうです。このあたりは車掌さんのさじ加減となっているそうですが…

最後に

そんなわけで本稿では、市街地からタンソンニャット空港までの交通手段として152系統バスを紹介いたしました。

次回は、152系統ではなく、109系統もしくは49系統に乗ってみたいものですね。もっともしばらくベトナムに行く予定はありませんが…

それではー!


最後までご覧頂きありがとうございました。

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