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「旅」と「写真」をメインテーマにしてます。

折れてしまう前に見ておきたい…女王頭で有名な野柳地質公園へ行ってみた!

今回の旅の計画にも書きましたが、今回は基隆方面を攻めます。

基隆を代表するものの一つに、女王頭があります。基隆からはちょっと離れた場所にありますので、今回は一番最初に訪れることにしました。

桃園空港から女王頭がある野柳地質公園へと行ってきましたので、その行き方をご紹介します。

野柳地質公園への行き方

桃園空港から野柳地質公園への行き方

桃園空港から直接基隆に行ければ良いのですが、残念ながらそのルートを運行しているバスがないため、一度台北駅まで行く必要があります。
桃園空港のバスチケットカウンターで、1819系統バスのチケットを購入しましょう。

台北駅東三門(注)もしくは市政府站から1815系統バス(金青中心行き)に乗ります。
下車停留所は、「野柳(イェリウ)」です。

(注)僕が乗った時点では、台北西站A棟から乗車できたのですが、2016年10月30日から台北西站A棟から乗り場が変わっています。

台北松山空港から野柳地質公園への行き方

松山空港からの場合も、上記のルートが楽だと思いますが、一度、基隆まで出るという方法もあります。松山空港から基隆までは、直航便がありますので、空港から直航便のバスに乗りましょう。
基隆に着いたら、789系統バスに乗ってください。下車停留所は同じく「野柳」です。

バスを降りると、目立つように表示があるので迷わないです。
この写真の左側へ進んでいくと、目的地があります。

 

T99系統のバスに乗るというのも手です。
このバスに乗ると、野柳地質公園の前まで行ってくれるので非常に楽です。

ちなみに、野柳から公園までの間には、ファミリーマートが一軒ありました。
また、公衆トイレも一箇所ありました。
地質公園まで行くと、公衆トイレはもちろんありますが、駐車場の前にセブンイレブンが一軒あります。

 

実際に入ってみよう!

入園する前に、遊客中心に行くことをオススメします。
遊客中心とは、台湾の観光案内所です。台湾には、各所に観光案内所が設けられており、無料でパンフレットをもらえますよ!

チケットを買えるのは窓口だけじゃない!

チケットを買おうとすると、窓口に人が並んでおり、長蛇の列になると若干イライラしちゃいますよね?
野柳地質公園も、観光名所として推されているだけあって、やはりそれなりに列ができます。
公園入り口に行くと気がつくんですが、チケットベンダーマシーンがあるんですよ(笑)

人知れず設置されている自動券売機

まさに、「早く言ってよ〜」な状態です。
日本語も対応しているようなので、窓口が混んでいるようなら、こちらで買ってしまいましょう!
公園の入園料は、80NTDです。

女王頭のレプリカ

さて、公園を進んで行くと、まず女王頭のレプリカが現れます。

奇岩をモチーフにしたキャラクター

その他、各奇岩をモチーフにしたキャラクターが置かれています。

台湾も、割とキャラクター化する傾向にあるようですね。日本のように、萌えキャラなんかも見かけることがあります。

いざ、奇岩地帯へ!

さて、ここから奇岩地帯へと踏み込んでいきます。

カメラのおかげで、女王頭を確認することができました。

ちょっと拡大してみましょう。
ご覧の通り、人の数の多さで、女王頭がどこにあるのかすぐにわかります。

いろいろな奇岩群

いきなり女王頭へ行くのも味気がないので、
まずは他の奇岩を見て回ることにしました。

アイスクリーム岩です。
確かにアイスクリームっぽい!

女王頭ならぬ栽培マン頭。
どうしても栽培マンにしか見えなかったんです(笑)

このようにクレーターのようなでこぼこがいたるところにあります。どのようにして、これ形成されてきたのか、とても興味深いです。

注意点

岩の上に乗ったり、座ったりすると、警備員から容赦なく笛を吹かれるので気をつけましょう。
また、足場が悪いので、「この線は越えてはダメ」ということで、赤いラインが引かれています。ですので、この線も越えないように気をつけてください。

岩に乗ったり、腰かけたりして写真を撮ろうとして笛を吹かれている人や、ボーダーラインを越えては写真を撮ろうとして写真を撮ろうとして笛を吹かれている人を何人も見かけました。

いざ女王頭へ

奇岩地帯を一通り見終えたので、女王頭へと向かいましました。

女王頭がやはりフォーカスされますが、僕としては、むしろこのような岩が気になりました。月面のようなクレーターがぼこぼこできているのに加え、何か刃物のようなもので切断したような切り口…
なぜこのようなものができたのか?
とても興味深いですね。

 

お待ちかね(?)の女王頭です!
当初、列に並んでしまいましたが、列に並ぶのは女王頭と一緒に写真撮影をしたい人の順番を待つのであって、女王頭を撮影するだけであれば列に並ぶ必要はありません。

僕も途中から列を抜け出して撮影しました。

残念だったこと

これはとても残念な光景でした。
折角水がきれいなのに、こういうことをする人のおかげで、美しい景観が台無しです。

諸外国だけでなく、日本でも同様のことが起こっています。

昨年、猿島を訪れた際に、島の裏側(海の沖側)へ行ったところ、ゴミが散乱していたのには驚きを禁じ得ませんでした。

ゴミはゴミ箱に捨てるか、持ち帰りましょう!!

出口にはお土産屋がたくさん立ち並ぶ

出口を出ますと、特産品を扱うお土産屋がたくさん並んでいます。

置物から食べ物まで、色々扱ってます。
さすが、海が近いとあって、とりわけ海産物が目立ちました。

更に、駐車場の周りや野柳のバス停までの間に食堂が多く立ち並んでいますので、海の幸を楽しむのも良いでしょう。

もし、ここから台北まで直接帰るのであれば、行きと同じく、1815系統のバスに乗ると良いでしょう。
ここから基隆へ行くには、789系統のバスに乗って、基隆火車站降りれば基隆駅前です。

今回訪れたところ(まとめ)

見るだけでしたら、30分もあれば一周できます。
僕は写真を撮りながらだったので、1時間以上かかってしまいました。

野柳地質公園は地面の凹凸が激しいので、運動靴で行くことをオススメします!

本文にも書きましたが、僕が乗った時点では、台北西站A棟から1815系統バスに乗ることができました。
しかしながら、2016年10月30日から、乗り場が変更になりおりますのでご注意下さい。
詳しくは、下記の記事をご覧下さい。

野柳地質公園


最後までご覧頂きありがとうございました。

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