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各地で特色があって興味深い…台中市内にある台中孔廟に行ってみた!

※2018年2月11日更新

2016年6月某日。

Peach Aviationを利用して、2回目となる週末台湾弾丸トラベルを行なってきました。

今回の旅のテーマは、「集集線で巡る旅」です。

旅の計画はこちら

もっとも、「集集線で巡る旅」は初日に一通り終えてしまったので、2日目は台中で行ったことがないところを訪れることにしました。

その中の一つに、台中孔廟があります。

名前に「孔」という文字があります通り、儒教で有名な孔子が祀られているお寺です。

というわけで、本稿では台中孔廟を紹介します。

台中孔廟

先ほども書きました通り、孔廟は孔子が祀られている場所です。

台湾には各地に孔廟が建てられており、各地で特色があって興味深い場所でもあります。

台北孔廟は以前紹介させて頂きました。

今回紹介する台中孔廟はどんな特徴があるのか?

地球の歩き方 台湾』を読んでみると、次の通り書かれています。

1976年建設の中国風宮殿建築の廟。主殿には孔子とその弟子72人が祀られている。ここは台湾では珍しく宋代様式の建物で、その複雑で変化に富んだ構造と、繊細で美しい装飾は一見の価値がある。(以下略)

上にあります通り、建設自体は70年代ですが、珍しい様式が採用されている建物です。

そんな台中孔廟ですが、地図上で示すとこちらになります。

台中火車站(台中駅)からの行き方

台中駅から歩いて行けなくはないとは思いますが、悠遊カードで10kmまで無料になるのですからバスで行かない手はないと思います。

バスで行く場合、50系統、59系統、65系統バスで「臺灣體大體育場」下車です。

なお、悠遊カードの優待に関しては、前稿をご覧下さい。

虹彩春村からは56系統バスで

虹彩春村から孔廟に行く場合は虹彩春村の前にあるバス停から56系統バスに乗って「莒光新城」で下車です。

Twitterでも書きました通り、バスがなかなかやってこなかったため、非常に暑い思いをしました。

ようやくやってきたバスに乗り込み、莒光新城へと向かいます。

台中孔廟に行ってみた

莒光新城でバスを降り、歩くこと数分。

目的地である台中孔廟に到着しました。

櫺星門

まずは櫺星門を潜ります。

泮池

櫺星門をくぐると、「泮池」と呼ばれる場所にでます。

こちらは形が半円型をしていることから、通称「半月池」とも呼ばれているそうです。

池の中では鯉が飼育されていました。

大成門

泮池を通り過ぎると、今度は大成殿(前院)に続く門、大成門が出てきます。

このような装飾が建物の随所で見ることができます。

大成殿

大成門をくぐり抜けますと、大成殿のお出ましです。

孔子が祀られれております。

写真を拡大してもらえればお分かりになりますが、 神位にはっきりと「孔子」と書かれております。

崇聖祠

つづいて、崇聖祠と向かいます。

崇聖祠には、孔子の祖先が祀られております。

最後に

冒頭に『地球の歩き方』の説明書きを引用した通り、こちらの建物は1976年に建築されたこともあって歴史的にはあまり古いとは言えない建物です。

ですが、非常に落ち着ける場所ですし、心がすっと軽くなるような印象を覚えました。

台北の孔廟もそうでしたが、孔廟には何か不思議な力があるような気がします。

一度訪れてみてはいかがでしょうか?

それではー!

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