2016年6月某日。
Peach Aviationを利用して、2回目となる週末台湾弾丸トラベルを行なってきました。
今回の旅のテーマは、「集集線で巡る旅」です。
旅の計画はこちら
もっとも、「集集線で巡る旅」は初日に一通り終えてしまったので、2日目は台中で行ったことがないところを訪れることにしました。
その中の一つに、寶覺寺(宝覚寺)があります。
というわけで、宝覚寺を訪れてみましたので、本稿では宝覚寺について紹介します。
宝覚寺とは
『地球の歩き方 台湾』を読んでみると、
台中では数少ない仏教寺院で、日本統治時代に台湾中部で亡くなった日本人の遺骨安置所や日本軍として戦った台湾人の慰霊碑もあり、亡くなった人に手を合わせたい。
と書かれています。
上に引用した通り、ここは仏教のお寺で、宗派は、臨済宗だそうです。
写真でもお分かり頂ける通り、弥勒大仏(布袋様)が祀られています。
布袋様には癒されますね(笑)
宝覚寺へのアクセス
台中火車站からバスで行く場合、303系統バスか307系統バスに乗って「新民高中」で降りるのが最寄りです。
街の風景を楽しみながら宝覚寺へ
僕は、孔廟からでしたので、徒歩で宝覚寺に行ってみました。
ルートはまさに下の地図で表示されているルートです。
錦中街
地図にあります通り、台中孔廟を出て、錦中街を通っていきます。
錦中街13巷へ消えていく若者たち
金龍路
大通りを渡って、金龍街を北上します。途中、学校があるのですが、学校の前にあるお店の看板がこちら。
悪魔
インパクト強すぎです(笑)
引き続き、金龍街を北上します。
歩道を歩いていると、思わず気を惹かれた車がありました。
その車がこちら。
台湾の霊柩車だと思うのですが、先ほどの「悪魔」の看板といい、インパクトが強いです(笑)
ここから100mほど歩いていくと、布袋様が顔を覗かせてきます。
デカイ…
宝覚寺内に入ってみた
境内に入るとすぐに目に飛び込んでくるのがこちらの建物です。
中に何があるのがのぞいてみると…
「禅寺」と書かれていました。
建物の脇には…
小さな布袋様。
この小さな布袋様の隣の道を歩いて奥へと進んで行くと……
近くで見ると本当にデカイです。
この時、丁度布袋様の頭上を飛行機が飛んで行きました。
写真中央に飛行機雲が写っているのがお判りいただけますでしょうか?
台中空港に着陸する飛行機かと思います。
おへそが窓のようになっていました。鎌倉の大仏のように、中に入れそうです。
さらに、背中にも斑点模様のように窓があります。
布袋様の前には鯉が泳いでいる池がありました。
暑かったので飛び込みたいくらいでしたよ……
つづいて、お寺の反対側の方に行ってみました。
やはりこちらのお寺は仏教寺だということがよくわかりました。
やはり台湾では仏教はマイノリティのようで、参拝に訪れる方はごくごく僅かでした。
言い換えれば、人が少ないのでゆっくり見ることができるということですね。
バスにのって台中火車站(台中駅)へ
宝覚寺を後にし、台中駅へと向かいます。
台中市内での悠遊カードの恩恵に味を占めまして、帰りも再びバスに乗ることにしました。
台中市内では、悠遊カードでバスに乗ると10kmまでは無料になるのは本当にありがたいですね。
詳しはこちらをご覧下さい。
台中駅方面行きのバス停はここにあります。
ちなみに、HSR台中/新烏日站行きのバスもあります。
本当はそれに乗りたかったのですが、なかなか来なかった為、直ぐに来た100系統のバスに乗ってしまいしまた。
実はその100系統のバスのちょっと後ろに82系統バスが来ており、途中でブチ抜かれて行ってしまいました…
最後に
新幹線の時間に間に合うか、不安がなかったわけではありませんが、虹彩春村、台中孔廟、宝覚寺と、何とか全て廻ってみました。
近くにつれ、だんだんと大きくなってくる布袋様を見るのはちょっとした興奮を覚えます(笑)
台中を訪れた際には、金色の布袋様を一度ご覧になってみてはいかがでしょうか?
それではー!
最後までご覧頂きありがとうございました。
ランキングに参加しております。バナーをポチッ!として頂けますと、励みになります!!