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台北市内探訪記:華山1914文化創意産業園区と王道観光スポット

※2017年3月13日更新

久しぶりの台北市内観光

Twitterでつぶやいたとおり、台北市内で行ってみたいところがありました。それが本稿でご紹介する『華山1914文化創意産業園区』というところです。

ほかにも王道観光スポットに行ってみましたので、ご紹介いたします。台北市内を観光するのは、実に久しぶりです。

前回もお伝えした通り、台北市政府站に戻ってまりました。

 

 

まずはここから西へ歩いて行きまして、國立國父紀念館へ向かいました。

 

國立國父紀念館

台湾に何度も足を運んでいるくせに、王道の観光スポットのひとつである國立國父紀念館を訪れたことはありませんでした。國立國父紀念館は、孫文の生誕100周年を記念して1972年に建てられた建物です。建物内には孫文に関する資料が展示されているそうです。(←ここポイント)

國立國父紀念館の場所はこちらになります。

この日は何やらイベントをやっておりまして、音楽が大音量で流れておりました。

また、國立國父紀念館の名物にもなっている、ダンサーたちの練習風景ですが、この日も熱心に練習してましたよ。

敷地内からは、台北101もよく見えます。

なんとなく建物内を見る気分でもなかったので、このまま敷地を抜けてさらに西へと歩いて行きまして、MRT國立國父紀念館站から地下鉄に乗って、MRT忠孝新生站まで移動です。(ですので、先ほど「建物内には孫文に関する資料が展示されているそうです。」という書き方になったのです。)

華山1914文化創意産業園区

MRT忠孝新生站で地下鉄を降りまして、忠孝東路二段を再び西へ向かいます。5分ほど歩くと、次の目的地である華山1914文化創意産業園区に到着です。

華山1914文化創意産業園区の場所はこちら。

1914年に建てられた酒造工場をリノベして作られた施設だそうで、レストランやシアターが集まる商業施設となっています。

1914年に建てられた酒造工場なだけあって、なかなかいい雰囲気を持っております。

写真撮影する台北の若者の姿が(右端)。SNSのプロフ画像とかにするんでしょうかね?

正面の建物ではありませんが、並びの建物でブライダルフェアをやっておりました。入り口から覗いてみただけですが、日本でウェディングの記念写真を撮るといったプランが。

そういえば、2016年に勝連城跡を訪れた際にも、ウェディングドレスを来て撮影をしている外国人がいました。あれは台湾から来た新婚さんだったのかもしれませんね。

 

軒先がカウンター席になっているという、面白い構造のお店です。

でも、雨の日はどうするんでしょうか??

工芸品を扱うお店もあります。

ここに来てみたかったのは、野柳地質公園へ向かう際に乗った高速バスから発見したときから気になっておりまして…

そして、今回、礁溪溫泉に向かう高速バスの中からも見えて、とても気になる場所でした。

ですので、一度行ってみようと思い、今回の旅で訪れることにしたわけです。

実際に訪れてみて、大道芸が披露されていたり、ライブが行われていたりと、とても賑やかなところでした。単なる商業施設ではなく、アミューズメント施設と捉えた方が正確ですね。

一通り見終えましたので、華山1914文化創意産業園区を後にします。

行天宮

最後にもう一つ王道の観光スポットである「行天宮」へ行ってみることに。

行天宮の場所はこちら。

色々とルートを探ったのですが、MRTで行くよりバスで行った方が近いと判断しましたので、バス停まで歩いて行きます。

バス停の場所はこちら

ちょっと寄り道

バス停に向かう途中、一軒、行列ができている屋台があるのを発見しました。


看板じゃなくて女性の足にピントが合ってしまってるし…(苦笑)

食べ慣れている大腸包小腸かと思ったのですが、看板を見ると微妙に違うんですよ。

ウィンナーはウィンナーなのですが…


何で包むのかと観察していると、どうやら卵を薄く焼いたもので包むようです。


ちょっと迷ったのですが、買って食べてみることにしました。

並んでいるのは台湾人ばかりの印象です。そんな中、一人だけ日本人っていうのもなかなか面白い構図です。(台北だとよく日本人を見かけるのに…)


ようやく僕の番が巡ってきまして、1個購入。お値段70NTD。結構いいお値段でした。

実際に食べてみると……

讚!!

だったのですが、にんにくがこれでもかっていうくらい入ってまして…

ラーメン二郎で「にんにくましまし」を食べた後のような状態でした。

バスで降り場を間違える!?

さきほどの絶品料理を食べ終え、バス停に到着すると、程なくしてバスがやってきました。

バスに乗り込み、揺れること数分。

「捷運行天宮站、到了」というアナウンスが流れます。さきほどのにんにくですっかり降りる場所の名前を失念してしまっていた僕は、「ここで降りなければ…」という頭になっていたため、降車ボタンを押してバスから降りました。

そして、降りた瞬間に気がつきます。

「降りる場所、次だった…」

行天宮にバスで行く場合、捷運行天宮站ではなく民權松江路口が最寄りのバス停になりますのでご注意を!と言っても、冷静であればこんなミスしないと思いますが…

にんにくパワー、恐るべし。

とはいえ、一つ手前で降りたことで良かったこともあります。それは、コンビニに行くことができたことです。

民權松江路口で降りてしまうと、周りにコンビニがないため、にんにくとの闘いが続いていたと思いますが、一つ手前で降りたことでコンビニでコーヒーを購入。コーヒーのおかげで、にんにくを軽減することができました。

行天宮に到着

ようやく行天宮に到着しました。

行天宮は三国志に登場する武将の一人「関羽」を祀ったお寺です。ご利益は、商売繁盛と言われています。

中には、商売繁盛の祈願ではなく、抜けた魂を元に戻してもらうために訪れている方もいるそうで。

ここに並んでいる方々全員が魂を元に戻してもらうために並んでいたとしたら…ちょっと面白いですよね。

最後に

というわけで、久々に台北市内で観光をしました。王道な観光スポットを行き尽くしたか?というと、そんなことは全くなくて、まだまだ行っていないところはたくさんあります。

例えば…

  • 総統府
  • 西門
  • 華西街觀光夜市
  • 忠烈祠

などなど

台北、意外と見るところあるなー(笑)

それではー!


最後までご覧頂きありがとうございました。

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