今日もアジアの片隅で

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台南市内のお寺を徒歩で廻ってみた!

台湾はお寺が多く、街を歩いているとよく見かけます。
これは台南でも同じであることは以前も書かせて頂きました。

先日は台南孔子廟をご紹介しましたが、今回は、他に廻ったお寺を紹介致します。

三官廟

道を歩いていたら、偶然に遭遇したお寺です。

ですので、このお寺に関する知識が全くありません。
ただ、民家やお店が建ち並ぶところに一緒に建ち並んでいたというだけで撮影したお寺です。

台南首廟天壇

1854年設立。主に玉皇大帝が祭られ、一般的に「天公廟」と呼ばれる。台湾では唯一の官民合同で建設した天公廟で、台南の三大名扁額の一つである「一」と書かれた扁額が見られる。「一」には「千算万算、天の一算に如かず」という意味が込められている。1月9日の天公誕生日には毎年多くの人が訪れ、開運を祈願するのが台南の信仰となっており、紙人形や法師により厄払いができるとされている。
台南市政府観光旅行局発行のガイドブックより引用

ここを目的として訪れたわけではなく、 北極殿へ行くにあたって近道をした際に偶然立ち寄ったお寺です。 ですので、ここがガイドブックに載っている台南首廟天壇だとはその時気づいておりませんでした。

奥へと行ってみると、武聖殿という建物があります。 階段を上って行ってみると、祭壇がありました。

興味を惹かれたのは、この建物に施された装飾です。

何を表現しているのか?しばし観察して、色々と考えてしまいました。
(残念ながら、その時のメモや、tweetが残っていないので何を考えたかは忘れてしまいましたが…)

北極殿

1665年設立。一般的に「大上帝廟」と呼ばれ、玄天上帝が祭られる。廟中には、「威霊赫奕」と書かれた台湾最古であり唯一現存する明の時代の扁額が残っている。上帝が亀と蛇を踏んでいるのは元々清の調停が民衆の明への想いを消し去るためという伝説であったが、「刀を置き、仏となる」という意味が加えられ、屠殺業界の守護神とされてしまった。実際には大上帝が亀と蛇を踏みつけていないということを、参観の際には是非確認して欲しい。
台南市政府観光旅行局発行のガイドブックより引用

北極殿にやってきました。
説明は上記の引用文に任せるとしまして…
印象的だったのが、装飾物の色使いです。

線香を供える器の装飾もそうですが、建物内の光もなかなかです。

向かいの廟

北極殿のはす向かいにある廟です。
北極殿の存在で影は薄いかもしれませんが、人が入口にいることからも分かる通り、
信仰をしている方々がいらっしゃるのでしょう。
台湾に行くといつも思うのですが、台湾には本当に敬虔な方々が多いですね。

台南鄭氏家廟

元々は1663年に鄭経が鄭成功を祭るために建てたもの。清の時代に鄭氏家廟が昭格堂と名付けられ、鄭氏が台湾で初めて造った家廟である。入口の古井戸は日本統治時代に埋められたが、信徒の要求により廟側が掘り起こして古井戸を復活させた。その際に清の時代や日本統治時代の陶器やレンガの破片、明の末から清の初期のものと予想される鉄の弾丸などが発掘され、家廟の歴史を物語っている。
台南市政府観光旅行局発行のガイドブックより引用

林百貨

1932年に建設された当時の台南最大の百貨店で、台南の人々からは「五層楼仔」と呼ばれた。経営者の苗字である林(日本人)から、建物の中央には目立つ「林」の文字が見られ、台南で初めてのエレベーターもある。
台南市政府観光旅行局発行のガイドブックより引用

今回訪れたところ(まとめ)

そんなわけで、今回は台南市内にあるお寺を幾つか廻ってみました。
これらを廻った際には、移動は徒歩です。
徒歩で廻れてしまうぐらい、近接した場所にあります。
ガイドブックに載っているお寺もあれば、載っていないお寺もあります。
大抵のお寺は、拝観料は取られませんので、気になった際には、気軽に入って行ってみてはいかがでしょうか?


最後までご覧頂きありがとうございました。

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