仙洞巖からバスに301系統バスに乗って、再び基隆火車站エリアまで戻ってきました。
野柳地質公園から基隆火車站エリアに来た際は、とりあえず基隆火車站まで乗って行きましたが、さすがに2回目なので、道路事情等々もわかってきました。基隆火車站エリアは車の交通量が多く、渋滞が発生しやすいので、基隆火車站エリアに入ったらテキトーなところで降りて徒歩で移動した方が早いかもしれません。
僕は、基隆火車站エリアを軽く散策したかったので、渋滞にはまる前にバスを下車しました。
基隆火車站エリアを散策してみた
バスの中から外を眺めていて気になったエリアです。
魯肉飯の看板に興味を惹かれたのですが、実際に入って食事まではしませんでした。
さらに奥へと歩いていってみました。
看板は点灯しているのに、シャッターは降りたまま…
さらに歩いて行くと、賑やかな通りが。
生鮮食品を扱うお店が並ぶ通りです。
基隆は港町ということもあって、魚介類を扱うお店もよく見かけます。
この通りを進んでいくと、大通りに出ました。通りの向こう側は大勢の人が集まっています。入り口には車両通行止めの案内が置かれていました。
「なんだろ??」と思って電光掲示板を眺めていると、僕はどこにやって来たを認識しました。
廟口夜市
お店の看板には、廟口という文字が流れていました。
一通り、基隆火車站エリアを散策した後で廟口夜市に来ようと思っていたのですが、どうやら廟口夜市に来てしまったようです。
ロケーション
廟口夜市ですが、地図上で示すとこちらになります。
廟口夜市に突撃!
人混みの間を縫って進んでいくと、通りの中間地点あたりにお寺があります。
「なるほど。お寺(廟)の入り口(口)にある夜市だから廟口夜市と呼ばれるようになったのか。」
独断でこのように解釈してしまいましたが、正確なところはわかりません。 ここのお寺はトイレを開放してますので、廟口夜市を観光中、もしトイレに行きたくなったらこちらへ来るといいでしょう。
さらに通りを進みまして、パシャり。人の多さがお分かりいただけるかと…
通りに店舗を構えるお店が軒先をのばしているのに加え、通りの中央にも屋台が並ぶので、道幅は非常に狭いです。おまけにこの人混みですので、スリには十分気をつけたいものです。
廟口夜市で食べたもの
さて、ただ歩いていただけではありません。せっかく夜市に来たのですから、何か食べたいものです。
というわけで、まずはこちらを食べました。
ええ。トマトの飴です。プチトマトを水あめで固めたものです。
虫歯になりそうな気がしますが…
台湾のB級グルメとしてはメジャーなものですが、僕はいままで食べたことがありませんでした。「食べたい食べたい」と思っていたのですが、なかなか食べる機会がなく…
また、孤独のグルメでも紹介されていたことから、「絶対に食べねば…」と思っていたわけです。そんなわけで、ようやく念願叶いました。
味ですが、水あめが使われているので甘いのですが、トマトの酸味がほどよく調和してくれるので、甘ったるさは感じません。見た目は冷たい感じがするのですが、ちょっと温かいです。おそらく、水あめを完全に固まらせないために、ある程度の温度で保管しているのだと思われます。そのせいでトマトも温められてしまっているのかな、と。
さらに、安定の魯肉飯です。一杯20NTDでした。
おまけ…基隆で見つけた香港
ふと見上げると、マッサージ屋の看板があったのですが、そのマッサージ屋の店名が…
旺角!
北京語では、「ワンジァオ」と読むのですが、僕には「モンコック」の方がしっくりきます(笑)
最後に
やっぱり基隆に泊まりたかったなぁ。廟口夜市で呑んだくれたかった(´-`)
— てぃーし (@tidus_tabilog) 2016年9月3日
と、いうわけで、788番バスに乗って九份へ向かっております。
上記のtweetの通り、ここから九份に移動しなければならなかったので、なくなく夜市を後にしました。本文中にも書きましたが、基隆は港町です。そんな基隆にある廟口夜市では、魚介類の屋台も多く見かけました。(その割には写真に登場してませんが、僕個人の嗜好の問題です。)
基隆から台北まで1時間ほどなので、基隆を観光して、廟口夜市でお腹一杯食べて台北へ帰るという旅程も組むことができます。屋台は夜からですが、通りに面しているお店は昼間も営業しているので、お昼にきても食事ができますよ!
さて、次回はいよいよ九份です。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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