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アンコール・トム遺跡群の一つ、「隠し子」という意味を持つ寺院「バプーオン」へ行ってみた!

※2017年12月30日更新

2017年1月。シェムリアップ滞在6日目。

この日は、シェムリアップ滞在2日目に行ったスモールツアーで見ることができなかった遺跡を自転車で廻って来ました。

ダイジェスト版はこちら

前稿ではシェムリアップの夕陽の名所、プノン・バケンを紹介しました。

プノン・バケンを訪れた記事はこちら

プノン・バケンを出た後、次なる遺跡、バプーオンへと向かいました。

本稿では、バプーオンを紹介します。

バプーオン

バプーオンは、アンコール・トム遺跡群の中にある遺跡の一つで、「隠し子」という意味を持っています。

「隠し子」といっても、子供がいることを公にしていない人に実は子供がいた!ということではなく、王族が自らの子供が殺害されるのを恐れ、この寺院に匿ったということから「隠し子」という名前がついたそうです。

前述の通り、バプーオンはアンコール・トム遺跡群の中の一つで、バイヨンから少し北に行った場所にあります。

「少し」と書きましたが、本当に少しです。ほぼ隣といってもいいくらいの距離です。

東塔門〜参道

東塔門の階段を上って、遺跡の中へと入っていきます。 東塔門を抜けると、ここから200mほど空中参道を歩いていき、遺跡の入り口へと向かいます。 右手を見ると、興味深い門が。ここから隣のピミアナカスにもいけるようです。

再び空中参道を歩いていきます。

ようやく中間地点です。 野良犬がおりましたが、何もされることなくスルーε-(´∀`; ) さらに空中参道を歩いて、ようやく到着です。

ピラミッドの回廊

ご覧頂いてお分かりの通り、バプーオンはピラミッド式の寺院です。

ピラミッドの上に登ることもできるのですが、まずは一度外周をしてみました。

南側の回廊です。写真の中央あたりに、ピラミッドを登る人が写っているのがお分かりいただけますでしょうか? こうして見ると、結構な急勾配です。いえ、実際、本当に急勾配でしたよ。

そして、西側の回廊です。 RPGの世界に入りこんだような錯覚をおぼえました。

ちなみに、ここで某国からいらっしゃったマダム方が写真撮影に勤しんでおりました。いくつになっても女性はキレイに撮られたいという気持ちをお持ちなのだな〜と。

ピラミッドの上へ

一回りしまして、先ほどの階段を上って、ピラミッドの上へといきます。

このピラミッド、結構な高さなんです。

ピラミッドの上から眺めた、ピラミッドの入り口です。

最後に

この高さなら、プノン・バケンじゃなくても日没が眺められるんじゃないか?と思いましたが、ダメでした。

空中参道は歩けるのですが、ピラミッドの入り口は封鎖されてしまってました。

日没を見たい場合は、おとなしくプノン・バケンかプレ・ループに行きましょう!

それではー!!

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