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聖地巡礼:龍が如く6の舞台、広島県尾道市に行ってみた!

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2019年7月に広島県内にある日本100名城と続日本100名城を制覇して参りました。

その際、広島県をほぼ西から東へと横断したわけですが、広島でどうしても訪れてみたい場所がありました。それが、広島県尾道市です。理由は、タイトルにもあります通り、龍が如く6の聖地巡礼です(笑)

100名城の攻城を済ませた後、山陽本線に乗って尾道を訪れました。

というわけで、本稿では、尾道について紹介します。

龍が如く6

龍が如く6は、PS4用ゲームとして発売されたタイトルです。

初代作品の「龍が如く」は新宿歌舞伎町をモチーフにした「神室町」を舞台にストーリーを進めていくゲームでしたが、シリーズが進んでいくと、大阪の道頓堀をモチーフにした「蒼天堀」と新世界をモチーフにした「新星町」、沖縄の国際通りをモチーフにした「琉球街」、札幌のすすきのをモチーフにした「月見野」、名古屋栄町をモチーフにした「錦栄町」、博多の中洲をモチーフにした「永洲町」と、舞台となる街が増えていきました。

そして、龍が如く6では、広島の尾道がモチーフとなったわけです。なぜ、広島の尾道が舞台となったのか?それは龍が如く6のストーリーにも関わってくることなので、詳細を書くことは避けますが、それでは「なんのこっちゃ?」になってしまいますので、かいつまんでお話しようかと思います。

主人公「桐生一馬」が親代わりとして面倒を見ていた「澤村遥」は突如失踪しました。桐生は遥と再会を果たすのですが、それは遥が交通事故に遭い意識不明となって眠っている病院でのことでした。そこで桐生は一人の赤ん坊と出会います。名前は「さわむら はると」。桐生と再会をする前に、遥は男の子を出産していたのでした。父親は誰なのか、それを確かめようにも遥は意識不明です。そんな中、遥が失踪中に、尾道にいたという情報を入手します。桐生は、ハルトの父親を探しに尾道へと向かうのでした。

より詳しくあらすじを知りたい方は、公式サイトで紹介されておりますので、そちらをご覧いただければと思います。

聖地巡礼

龍が如くシリーズの舞台探訪は、これまでも全て訪れております。

先ほど紹介した、大阪の道頓堀や新世界。

沖縄の国際通り

博多の中洲

名古屋の栄町

札幌のすすきのについては、記事にできない事情がありますが、すすきのももちろん訪れております。*1

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そして今回は、龍が如く6の聖地巡礼として、尾道へとやってまいりました。

尾道は、広島県の南東部に位置し、瀬戸内海に面した街です。面積は284.8平方キロメートル。人口は14万人弱です。2018年に西日本を襲った豪雨で被害を受けた地域でもあります。

龍が如くのモチーフとなった場所を地図上で示すとこちら

それでは、尾道での聖地巡礼の様子を紹介してまいります。

尾道の商店街

まず最初に訪れたのは、尾道の商店街です。尾道駅から徒歩数分の距離に位置しています。

商店街の様子をご覧いただく前に、まずは龍が如く6内での画像をご覧頂きましょう。

(『龍が如く6』より)

こちらがゲーム内での商店街の様子です。

そして、実際の商店街の様子がこちら

ゲーム内ではそれほど大きな規模では描かれておりませんでしたが、実際は結構な長さの商店街でした。

ちなみに、ゲーム内では商店街のアーケードの上に行くイベントが発生するのですが、こちらの商店街にもアーケードがあったのでそのイベントを思い出してニヤニヤしてしまいました。

水軍アパート近くの交差点

ゲーム内では、「水軍アパート」と呼ばれる部屋が尾道での拠点となります。

その水軍アパートの前は交差点(T字路)になっているのですが、特徴のあるT字路です。

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(『龍が如く6』より)

左手に茶色い壁の建物がありますね。

そして、実際の様子はと言いますと…… f:id:tidus_tabilog:20200920155458j:plain

同じく、茶色い壁の建物がありました。

その他の建物は異なっておりましたが、モチーフとなっているのがお分かり頂けるかと思います。

ちなみに、ゲーム内ではこのT字路を向かって右側に進んでいくと、漁師料理を提供しているお店があるのですが、実際の街にはそのようなお店はなかったので、ゲーム内でのフィクションでした。実際にあったら是非とも食べたかったのですが(笑)

ロープウェイ乗り場

続いて、千光寺山へと上がるロープウェイ乗り場にやってきました。

ロープウェイ乗り場には、山陽本線の下を潜っていきます。まずはゲーム内での画像をご覧いただきましょう。

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(『龍が如く6』より)

ピースしている女性がおりますが、気にしないでください(笑)写真を撮ろうとすると、このようにポーズをとる人がいる、というのが龍が如く6の仕様のようです。

「けた下制限3.0M」と書かれております。

一方、実物の方はと言いますと……

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「3.5米」と書かれております。実物の方が0.5Mほど高いですね。また、ゲームよりも実物の方がロープウェイ乗り場までの距離が短いかなと思います。

さて、ロープウェイのチケット売り場前の様子もご覧いただきましょう。

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(『龍が如く6』より)

ゲーム内ではこんな感じです。

実際はというと……

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はっさくソフトが邪魔してしまい申し訳ありません(笑)

ただ、よく似ているのはお分かり頂けるかと思います。

ちなみに、はっさくソフトは先ほどのガード下付近の「ロープウェイ前ええもんや」というお店で購入することができます。なかなか美味でしたので、尾道を訪れた際には試してみてはいかがでしょうか?

千光寺山

ロープウェイに乗って千光寺山に登ってみました。ただ、訪れた時間が遅かったため、下りのロープウェイまでの時間が短くなってしまったので、上り分だけ購入しまして、下りは歩いで下りてくることにしました。

まずはゲーム内の画像をご覧いただきましょう。

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(『龍が如く6』より)

なかなかの絶景です。奥に架かっているのは尾道大橋かと思われます。

つづいて実物の写真をご覧いただきます。 f:id:tidus_tabilog:20200920160457j:plain

さて、ここから麓まで歩いて下りていくのですが、途中で千光寺というお寺を通ることになります。

ゲーム内でも千光寺は登場しますので、千光寺もご覧いただきたいと思います。 f:id:tidus_tabilog:20200920160341j:plain

(『龍が如く6』より)

上がゲーム内の画像で、下が実物の写真です。 f:id:tidus_tabilog:20200920160509j:plain

改めて、龍が如くシリーズの描写力の凄さを実感した瞬間でした。

聖地巡礼すると「おー!これこれ!」とゲームの記憶も蘇ってくるのがいいですね

ちなみに、千光寺をひいて見るとこんなお寺です。 f:id:tidus_tabilog:20200920160648j:plain

山陽本線

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歩道橋の上から望む山陽本線です。歩道橋でのバトルでヒートアクションを発動すると、敵を歩道橋から投げ捨てるのですが、投げ捨てられた敵は電車の上に乗っかり、そのままいなくなってしまいます。

走り去る山陽本線を眺めながらそのシーンを思い浮かべておりました。

おまけ

さて、尾道を訪れた理由は冒頭でも紹介しました通り、聖地巡礼のためです。ところが、駅を出て千光寺山を見上げた瞬間にとある建物が目に入ってきました。 f:id:tidus_tabilog:20200920160813j:plain

城のような建物が建っていたんです。

龍が如く6では、このような建物はなかったため、非常に興味がわいてきまして……

千光寺山に登ったついで訪れてみました。

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実際に訪れてみたところ、元博物館で現在は廃墟となっておりました。

何か出てきそうな雰囲気が漂ってますね(苦笑)

それから、今回尾道を訪れたのは7月の下旬という暑さも本番に差し掛かるというタイミングでした。城廻りも行った後だったため、汗びっしょりでした。この状態で電車に乗って、さらには飛行機に乗るというのは周囲に迷惑をかけてしまうなと思ったので、できれば尾道で汗を流して行きたかったのです。

そこで、電車に乗る前に銭湯に立ち寄っていきました。

お世話になったのは、尾道駅近くにある「栗原温泉」です。おかげで、さっぱりして電車と飛行機に乗ることができました。

栗原温泉の場所はこちら

最後に

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ようやく、以前から訪れてみたかった尾道を訪れることができました。

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龍が如く6で遊んでいる時から、なんとなく「街の雰囲気が良さそうだな」と思っておりましたが、実際に訪れてみて、建物といいますか、路地の雰囲気がとても好きな雰囲気でした。

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こういうレトロな雰囲気っていいですよね。

それから、尾道を訪れてから知ったのですが、尾道は古寺が多い場所なのです。今回は龍が如く6の聖地巡礼というテーマで訪れましたが、次回訪れる際には古寺巡りをテーマにしようかなと思っております。

是非とも再訪したいスポットの一つです。

それではー!

ANAの旅行サイト【ANA SKY WEB TOUR】


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*1:すすきのを記事にしなかったのは、Google AdSenseのポリシー違反になるのではないかと懸念したためです。

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