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【クアラルンプール旅行に必須!?】KLIA ekspres APPでチケットを購入し、実際に乗車してみました!

週末ドメ専でJGC修行の解脱を予定していましたが、まさかJALのオフィシャルページでビジネスクラスのセールが出ておりましたので、修行の最後は国際線で解脱することにいたしました。行き先はマレーシアです。そして、無事、サファイヤにステータスが変更になり、JGC修行解脱となりました。

JGC修行の全軌跡についてはこちら

ANAのDIA修行の時と同様、クアラルンプールに滞在したのですが、滞在中に便利なアプリがあることを知りまして、実際にインストールをしてみました。マレーシアに飛び立つ前にインストールしておけばよかったなと思うほど便利なアプリでして……

というわけで、本稿では、クアラルンプールに行く前にインストールしておきたい便利なアプリを紹介いたします。

KLIAからクアラルンプール市街地へ

マレーシア・クアラルンプール国際空港(以下、「KLIA」)は名前こそ「クアラルンプール」とついておりますが、実際はクアラルンプールの市街地から離れております。成田空港が、新「東京」国際空港という名称が付けられていたり、実際には千葉県にあるのに「東京」ディズニーリゾートといった感じです。

さて、乗り継ぎでKLIAを訪れた場合は別ですが、ほとんどの方はKLIAからクアラルンプール市街地へ移動するかと思います。そうなった場合には、KLIA ekspresを利用してKL Sentralへ移動するという方は多数派だと思います。

今回紹介するのは、KLIA ekspresに関するスマートフォン用のアプリです。

KLIA ekspres APPを事前にインストールしていきましょう!

KLIA ekspresの乗車券は、有人のチケットカウンターやチケットベンダーでも購入することができます。

さらに、スマートフォンのアプリでも事前に購入することができるのです!

KLIAのチケットベンダーで購入しても全然問題はありませんが、台数があまりないので行列ができてしまうなんてこともありえます。

また、ベンダーから紙のチケットが発行されるのですが、ベンダーによっては紙切れの状態になってしまっており、そもそもチケットが発券されないなんていう不測の事態も起こり得ます。

(実際、今回、KLIAからKL Sentralに向かう際、このような事態が生じてしまい、若干焦りました。)

ですが、予めアプリでチケットを購入しておけばそのような事態に陥る心配もありませんし、ましてやチケットベンダーに並ぶ必要もありません。ですので、日本国内で予め決済を済ませておけば、現地に着いてからも落ち着いて行動できるかと思います。

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KLIA ekspres APPでチケットを購入してみた!

さて、実際にアプリを使ってチケットを購入してみましたので、ここからはアプリでのチケットの購入について説明してまいります。

アプリをインストールしましたら、アプリを立ち上げてみましょう。

おそらく、初めてという方が大多数ですので、KLIA ekspresのアカウントを持っていない方が大半でしょう。

というわけで、”Buy Ticket”をタップします。

すると、出発地と行き先を選択する項目が出てきますので、出発地と行き先を選んでください。

ここで注意しなければいけないのは、こちらのアプリは”ekspres”のアプリなので、各駅停車のチケットは購入することができません。

すなわち、KL SentralとKLIA、KLIA2しか選択できない点に要注意です。

今回、空港から市街地への移動は、KLIA ekspresのチケットベンダーで購入したので、アプリでは復路のチケット購入となっております。申し訳ございませんが、ご了承下さい。

画面を下にスクロールしますと、今度はチケットのタイプの選択と旅行日の選択項目が出てきます。

Single Tripは片道乗車券、Return Tripは往復乗車券になります。

前述の通り、今回は市街地から空港への移動分を購入しておりますので、Single Tripで購入しております。

旅行日の選択は、カレンダーから選択するインターフェースになっています。

なお、Return Tripを選択した場合でも一日しか選択できない仕様になっていました。もしかしたら日をまたいでの購入(例えば、往路が6月1日、復路が6月3日といったケース)はできないのかもしれません。

続いて、人数を入力します。

アラフォー男の一人旅ですので、もちろん人数はAdult 1です(苦笑)

KL SentralからKLIAまでの運賃が表示されました。

運賃は55RMです。

間違いなければ、”Proceed to payment”をタップして決済画面に移ります。

KLIA ekspresのアカウントを持っておりませんので、”Proceed As Guest”をタップして次に移ります。

ここからは決済方法の選択と情報の入力に移ります。

クレジットカードでの決済を選ぶ方が大半かと思いますので、"Credit Card/Debit Card"のラジオボックスにチェックが入っているのを確認して下へスクロールします。

クレジットカードの場合、割引を受けられるブランドがあります。

Master、VISA、AMEXは10%ディスカウントされます。残念ながら、JCBは対象外です。

さらに画面を下にスクロールしていくと、上のような項目が出てきます。

"Select Payment Option"の項目は"New Card"のままで大丈夫です。

"Card Type"の項目はご自身が利用するクレジットカードやデビットカードのブランドを選択します。

僕は今回、VISAで決済しますので、"Visa"を選択しました。

続いて、"Name on Card"と"Card Number"と"CVV/CVC"の項目を入力してまいります。

こちらはそれぞれ、クレジットカードの券面に表示されている名義人の氏名、カード番号、セキュリティーコードを入力します。

さらに画面をスクロールしまして、必要項目を入力していきます。こちらはクレジットカードの有効期限と発行国の項目です。

上の画像では、発行国が”Malaysia”になっておりますが、先ほども説明いたしました通り、今回はVISA(SFCのゴールドカード)で決済しておりますので、発行国は”Japan”に変更しております。

最後に、メールアドレスと電話番号を入力します。

電話番号は、日本での携帯電話の番号(090あるいは080から始まる番号)をそのまま入力してしまって大丈夫です。+81-90-XXXX-XXXXと入力しようとすると、最後まで番号を入力できなくなりますので、090XXXXXXXXと入力してしまって大丈夫です。

入力が済みましたら、"I agree to the Terms and Conditions"のチェックにチェックを入れ、"Proceed"をタップして次に進みます。

この後、決済処理の画面が表示されまして、クレジットカード会社(今回の場合は三井住友カード)の画面でパスワードなど必要な項目を入力し、最終的な決済を行いました。

決済がうまく処理されますと、2次元バーコードが掲載されたチケットが発行されます。

無事、チケットの購入が完了しました。

一度購入したチケットは、画面左下の"MY TICKET"をタップすると再表示することができます。

また、別途PDFをメールで送信してもらうこともできますので、不安な方はPDFをメールで送信してもらい、プリントアウトして行くと良いかと思います。(そのPDFにも2次元バーコードが掲載されております。)

実際に、KLIA ekspresに乗車する際にはこちらのバーコードを改札に読み込ませれば改札を通過することができます。非常に便利でした!

最後に

というわけで、クアラルンプール旅行時の便利アプリを紹介いたしました。改めて、今回紹介したアプリのリンクを貼っておきます。

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マレーシアに渡航する前にこちらのアプリでKLIA ekspresのチケットを購入していけば、現地に着いてからあたふたすることなくスマートにKLIA ekspresに乗車できますね!

また、現地に到着してからWi-Fiにつないで決済するというのは、通信を傍受される可能性もありますのでオススメできません。それに、KLIAのWi-Fiに確実に接続できるという保証もありません。実際、夫婦で観光に来ていた日本人旅行者に「空港内のWi-Fiを使うにはここをタップすれいいのですか?」と質問されました。

ですので、日本国内のセキュアな環境で予め決済してから渡航すると安心できるかと思います。クアラルンプールへ旅行を計画されていらっしゃる方は、渡航前にチェックしてみてはいかがでしょうか?

それではー!


最後までご覧頂きありがとうございました。

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