2017年6月某日。
あじさいを撮影するべく、鎌倉へとやって来ました。そして、まず最初に訪れたのが、鎌倉五山の一つである円覚寺というお寺でした。
円覚寺を訪れた記事はこちら
円覚寺を後にした後、円覚寺の近くにある明月院へと向かいました。
明月院(あじさい寺)
明月院は、北条時宗が建立した禅興寺*1の塔頭です。
別名あじさい寺とも呼ばれるお寺です。
2016年冬に明月院を訪れた記事はこちら
Google Mapで表示される写真をご覧頂くと、あじさいがたくさん咲いている写真が表示されています。
大混雑!
円覚寺を出て、線路沿いを歩いて明月院に向かっていくと、
「明月院 最後尾」
というプラカードを持った方が立っておりました。どうやら明月に入るのに相当待たなければならないようです。
係員の方にどれぐらい待つのか聞いたところ…
明月院、1時間待ちだってさ( ̄▽ ̄;)
— てぃーし/活動自粛中 (@tidus_tabilog) 2017年6月25日
雨足が強くなって来たこともあり、気持ちが折れそうになりました。
やっとこさ入れたものの…
1時間近く並んで、ようやく明月院の境内に入ることができました。
ところが、拝観料を納めてから全く人が流れません。
こうも人が多いと、シャッター切る気になれん…(。-_-。)
— てぃーし/活動自粛中 (@tidus_tabilog) 2017年6月25日
こんなことをtweetしましたが、どんな感じかというと…
お判り頂けますでしょうか?
ちなみに、入り口で、列が二手に分かれたのですが、左側に行った方々は僕が並んだ右側よりも流れが悪そうでした。
あじさい
さて、肝心のあじさいはというと、こんな感じでした。
え?これだけ??
と思われた方、
スミマセン…(。-_-。)
僕も、もっと咲いているかと思ったのですが、意外と咲いてなかったのと、先ほども書きました通り、人が多すぎて撮影が厳しかったというのもあります。
枯山水で新たな発見?
前回訪れた際にも見た枯山水ですが、ここである違和感を覚えました。
こちらの写真をごらん下さい。
何かわかりますでしょうか?(スマートフォンでご覧の方はわかりにくいかと思います。)
その違和感の正体を撮影してみました。
その違和感の正体はこちら。
そうです。岩の上でカエルが寝転がっていたのです(笑)
前回来た時もあったか?前回の写真を漁ってみました。
こちらが、2016年12月に撮影した枯山水です。
岩の上を拡大してみると……
いました!
どうやら常置しているようですね(笑)
「悟りの窓」が閉まっている?
せっかくなので、ここ明月院の代名詞でもある「悟りの窓」を再び撮影しようと思い、列に並びました。
また列です…
ですが、ここまでの待ち時間と比べると、圧倒的に人は少なかったです。また、紅葉の時期と比べても、人は少なかったです。
枯山水と同様、ここでも前回は気がつかなった物があることに気がつきました。
お地蔵さんが灯りを持っていました。
そして、ようやく順番が回って来ました。
あれ?
悟りの窓にガラスが…( ̄O ̄;)
おそらく、雨が室内に入って畳が濡れないように閉められていたのでしょう(笑)
状況を悟りました。
おまけ
帰路へつく前に明月院にこんな物がありました。
最初、本物かと思ったのですが、よく見ると、全く動かなかったので作り物だということがわかりましたが、水面をあじさいの花が覆っていて、趣を感じたのでパシャり。
若い女の子も何人か撮影してましたが、きっとインスタグラムに載せてるんでしょうなぁ…( ̄∇ ̄)
最後に
あじさいが見頃になる時期の明月院は、相当に混雑しますが、一日中混雑しているというわけではないそうです。
明月院の方に聞いてみたところ、ピークは3回あるそうです。
- 開門してから30〜50分後
- 昼食後(午後1時以降?)
- 午後3時〜4時
僕が訪れた時間帯は、ちょうどピークだったわけですね。
それと、想像していたよりも、あじさいが咲いていなかったのがちょっと残念でした。僕が訪れた時期が悪かったのかもしれません。
それではー!
最後までご覧頂きありがとうございました。
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*1:禅興寺は明治初年に廃絶