2016年9月に、Peachを利用して週末台湾弾丸トラベルを行って参りました。
今回の週末台湾では、台湾の港町の一つ、基隆方面へと足を延ばしてみることにいたしました。
野柳地質公園に続いて、仙洞巌というお寺に行ってみることにしました。
というわけで、本稿では仙洞巌を紹介いたします。
仙洞巌
仙洞巌は、洞窟内にあるお寺です。
仙人が修行して天に昇ったという言い伝えから「仙洞巌」という名前がついたと言われています。
洞窟内にあるので、台湾では珍しい部類に入るかと思います。
開門時間は午前7時〜午後5時で、拝観料は無料でした。
仙洞巌を地図上で示すとこちら
仙洞巌への行き方
ここからは、仙洞巌への行き方について紹介いたします。
仙洞巌は基隆駅から徒歩で行くには少々離れた場所にありますので、バスやタクシーで訪れることになるかと思います。
僕はバスで訪れてみましたので、バスでの行き方を紹介いたします。
基隆火車站前にあるバス乗り場で301系統バス(マイクロバス)に乗ります。
バス乗り場です。この青い車体が300番台系統のバスなので、覚えておくとよいかと思います。
実際に乗車したところ、お年寄りがたくさん乗っていて驚きました。皆、仙洞巌に行くのかと思いきや、そうではありませんでした。どうやら仙洞巌よりも先が目的地だったようです。
「仙洞巌」という停留所で下車し、道路の横断すると到着です。
この時は、改修工事が行われており、足場が組まれていました。
手前にはお店があって、食事もできます。
仙洞巖内の様子
さて、先ほどの門をくぐって、実際に仙洞巖内に突撃してみました。
地球の歩き方で紹介されている場所ですが、日本人は僕しかおりません。あとは台湾の方々…なかなかディープな感じです(笑)
台湾のお寺でよく見かける提灯です。
門をくぐってすぐ左手にはこんな像が…
そして、さらに上を見上げると……
仏様が見下ろしてます。しかも金ピカ…
そういえば、チェンマイの寺院にもこのような光景があったのを思い出しました。
いよいよここからお寺の中です。 入り口付近で、何やら僧侶さんたちが話し込んでおり、少々入りずらい雰囲気がありました。
が、程なくして台湾人観光客がズカズカと入っていくのを目撃したので、僕もズカズカと入って行きました(笑)
中は、岩を削って作られたようで、まさに洞窟になっています。
蛍光灯こそついているものの、あまり明るくはありません。
先ほど、入り口で話し込んでいた僧侶さんたちがお経を唱えておりました。
その右側にある通路をさらに進んで奥へと入っていきます。
読経の邪魔をしないように、忍び足です。
岩壁に施された彫刻
ここのお寺の興味深いところは、岩壁に彫刻をして仏様などが表現されている点です。 何枚か写真を撮ってきました。
スタンダードな仏像
もちろん、僕らが普段よく目にする、スタンダードな仏像もあります。
こちらは仏像ではないですが…
もう一つの洞窟
先ほど、僧侶さんたちが読経していた左側にも洞窟があります。
しかしながら、人が一人通れるか通れないかの幅しかありません。
興味が惹かれたので進んでいってみたのですが、ご覧の通りの狭さで、これ以上先に進むと戻ってこれなくなると思ったので途中で引き返してしまいました。
中国のニュースでよく見る、隙間に入って出られなくなってしまった子どもの映像がオーバーラップしまして…
「台湾の洞窟内で挟まって出られなくなった日本人」なんて報道されたら嫌じゃないですか?(笑)
再びバスに乗って基隆火車站へ
無事、洞窟内で挟まることなく脱出しました。 再び、バスに乗って基隆の駅前に戻ります。
バス停付近にあったお寺(?)です。
台湾は大なり小なり、こうした建物をたくさん見かけます。人々の信仰の深さが伺えますね。
最後に
というわけで、今回は仙洞巖という、洞窟内にあるお寺を訪れてみました。 こちらを訪れた際には、岩壁に直接施された仏像の彫刻は必見です! また、洞窟内で挟まらないよう、体の大きい方はご注意ください(笑)
最後までご覧頂きありがとうございました。
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