広島の名物と言ったら、
- もみじまんじゅう
- 牡蠣
- お好み焼き
を思い浮かべます。
今回の旅は、安芸の宮島の桜を撮るというのがメインテーマだったわけですが、実は広島行きを決めたきっかけは他にもあります。テレビで「みっちゃん」というお店や、お好み焼きのお店ばかりが入っている「お好み村」という場所を紹介していたのを見て、
あぁ…広島のお好み焼き食べたい…
と思ったわけです。もっと言うと、
広島で、
広島のお好み焼きが食べたい…
と思ったわけです(苦笑)
と言うわけで、今回は、広島市内にある「お好み村」について紹介します。
広島のお好み焼き
広島のお好み焼きは、生地と具材を混ぜて焼くのではなく、別々に焼くのが特徴です。そして、中華麺を使うことが多いのも特徴です。
実は、僕は子供の頃に「広島風お好み焼き」を食べて、美味しいと思ったことがなかったのです。
それがきっかけで、関西風のお好み焼きばかりを食べるようになったのですが、今振り返ると、食べた店が悪かっただけかもしれません。
結論を書いてしまいますが、広島で食べたお好み焼きは超美味でした。
その意味では、子供の頃に食べたあのお好み焼きの記憶を、リライトしたかったのかもしれません。
お好み村
さて、冒頭にも書きましたが、広島のお好み焼きを求めて広島市内にある「お好み村」に行ってみました。
お好み村の場所はこちらです。
雑居ビルの2階から4階まで、お好み焼き専門店がたくさん入っています。
ビルの外はこんな感じです。
エレベーターで上に上がっていくのですが、エレベーターに入ると、お好み焼きの匂いがプンプンします(笑)
各階で降りて、各店舗の様子を見てお店を選んでもいいと思います。僕も見て廻っていたのですが、あることに気がつきます。
お客の数に差がありすぎる…( ̄O ̄;)
入っているお店は満席〜8割ぐらいの入りなのですが、お客さんが入っていないお店は空席率100%。
そんなに味に差があるものなのでしょうか?
ふらりと某店舗へ
人間の心理なら、混んでいるお店の方に入りたくなるもんですが、僕は、空席率100%だったお店に入ってみることにしました。
お腹が空いてましたし、人が少ない方がすぐに出てくると思ったので(。-_-。)
どれも美味しそうだったのですが、僕は辛いものが好きなので、キムチ入りを注文しました。 こうして目の前で作ってくれるのがいいですね。
香ばしい匂いが、食欲をかきたてます。
その間も、お店の外ではお客さんがウロウロしてお店探しをしておりました。
広島に来た理由は、広島のお好み焼きが食べたかったからです(・∀・)
— てぃーし (@tidus_tabilog) 2017年4月8日
というわけで、焼きあがるまでビール飲んで大人しく待機。 pic.twitter.com/PK7yH5XmWX
お好み焼きの匂いだけでビールを飲むという…(笑)
お好み焼き完成!!
そして、ようやくお好み焼きが完成しました! 早速頂きましたが、広島のお好み焼きの項でも書いた通り、超美味でした!
これはビールが進みます!
やはり、子供の頃に食べたものは、お店が悪かったということですね。
僕が食べていると、なぜか続々とお客さんが入り始めまして、気がつくと8割ぐらい席が埋まってました。
断っておきますが、僕が他のお客さんを引き寄せたって言いたいわけではありませんよ。ただ黙々とお好み焼きとビールを味わっていただけですからね。
お店側の努力です!
一気にお客さんが入ってきたため、6つ同時に調理している図。
すでに僕は食べ終えていて、ビールも飲み干していたのですが、調理が終わるのを待ってお会計をしました。
代金は、約1,500円。
お腹もいっぱいになりましたし、満足できました。
お好み共和国
お好み村以外にも、お好み焼きのお店が集まるビルがすぐ隣にあります。 お好み共和国!
今回はお好み村と決めていたのでビルの入り口だけ撮影して帰りましたが、次回はこちらも覗いてみようかなと。
最後に
お好み村からカプセルホテルまで歩いて行ったのですが、その途中で見つけたものや感じたことを最後に綴らせて頂こうと思います。
まずはこちら。 「居酒屋 民宿」
居酒屋だけど、民宿。
民宿だけど、居酒屋。
このネーミングセンスが個人的にツボでした。
さらに繁華街を歩いて行ったのですが…
この雰囲気、どこかで味わったよな…
と懐かしさを覚えたのです。記憶を辿ってみると、約1年前に訪れた場所が答えでした。
そうです。バンコクの不夜城、タニヤ通りとパッポン通りです。
東京にも新宿歌舞伎町がありますが、歌舞伎町とはまたちょっと雰囲気が違うんですよね。
広島市内を歩いていて、東南アジアを思い出した夜でした。
それではー!!