※2020年10月18日更新
画像が表示されない不具合を修正しました。
2017年9月某日。
東海汽船に乗って、伊豆大島を訪れてみました。
東海汽船の乗船記はこちら
さらに、伊豆大島の自然や観光スポットなどを見て廻って来ました。
伊豆大島の自然や観光スポットを廻って来た記事はこちら
上の記事で紹介していない、ラスボス級のスポットがあるのですが、本稿ではそのラスボス級のスポット、「裏砂漠」を紹介したいと思います。
日本で唯一の砂漠・裏砂漠
今回紹介する裏砂漠は、国土地理院発行の地図に唯一「砂漠」と記された場所です。
もっとも、裏砂漠は三原山の火山灰などが堆積して荒廃した土地であることから、厳密には「砂漠」ではないそうですが…
とはいえ、日本で唯一、「砂漠」と記された場所ですので、非常に興味を惹かれます。
しかも、その唯一の砂漠が東京都にあるわけですからね。
東京砂漠は実在したわけです
『東京砂漠』を知らない方はこちらをご覧下さい。(←YouTubeに飛びます)
裏砂漠へのアクセス
裏砂漠ですが、地図上で示すとこちらになります。
ご覧の通り、島の中心部にあるのですが、とてもじゃないですが歩いて行くのは大変です。ですので、レンタカーを借りて行くのが無難です。
裏砂漠の入り口に駐車場がありますので、そちらに車を止めて、駐車場からは歩いて行きます。
裏砂漠は絶景スポットだった
車を止めて、こちらの「月と砂漠ライン」という入り口から中へと入って行きます。
砂漠というと砂をイメージするかもしれませんが、裏砂漠は砂ではなく、火山石が多いので、靴で行った方が無難です。
僕はビーチサンダルで突撃してしまいましたが…(汗)
先ほどの入り口から少し歩いただけで、このように何もない風景が広がっています。
ここからさらに奥へと進んで行くと…
どうやら、ここはかつて日本航空機が遭難した場所とのことです。
この看板からもう少し歩いて行くと、第一展望台に到着します。
第一展望台から西側に目をやると、三原山が見えます。
う〜ん、ガスってますね…(´・_・`)
第一展望台から、さらに300mほど進むます。と行っても、平地ではなく斜面を登って行くことになりますので、ちょっとしたトレッキングです。
斜面を登りきると、そこは……
延々と砂漠が広がっています。情報として、裏砂漠の存在は知っていましたが、実際に目の前にすると、その広大さに心を奪われました。
こんな景色が東京にあったんですね。
しばらく景色を眺めた後、帰路についたのですが、タイミングよく太陽が尾根を照らしてくれました。
僕は登山をしておりませんが、登山をすれば、このような景色をたくさん写真におさめることができるのかと想像したら、登山への興味が湧いてきてしまいました。
幸い、僕の友人たちには登山を趣味にしている人が多いので、この初心者に色々とアドバイスを頂けそうですね。が、敢えてこの気持ちは伏せておこうと思います(笑)
最後に
あくまで個人の感想としてですが、僕は大島で一番よかった場所は裏砂漠でした。
そして、裏砂漠から日の出や、あるいは日の入りを撮ったらいい写真が撮れるんじゃないか?とか、あるいはここで星を撮影したらいい写真が撮れるんじゃないか?など、撮影場所としても気になりました。
きれいな海でシュノーケリングやサーフィンを楽しむのもいいですが、日本唯一の砂漠を訪れてみて、大地の強さと広大さを感じてみてはいかがでしょうか?
それではー!
- アーティスト:前川清
- 発売日: 2006/04/26
- メディア: CD
最後までご覧頂きありがとうございました。
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