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念願実現!世界第2位の透明度を誇る神秘の湖・摩周湖に行ってみました!

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※2021年1月17日更新

画像が表示されない不具合を修正しました。

ANAのタイムセールで国内線の航空券を発券しまして、8月の真夏に北海道・道東へと飛ぶことにしました。

土日に行ったので、訪れることができる場所は限られています。

そんな中、以前からどうしても行ってみたかった場所を訪れることにしました。それが、摩周湖です。

というわけで、本稿では摩周湖について紹介します。

摩周湖

摩周湖は、北海道川上郡弟子屈町の阿寒摩周国立公園内にあるカルデラ湖です。アイヌ語で「カムイトー」、神の湖と呼ばれています。 透明度では、バイカル湖についで世界で2番目です。9030年代は世界でもっとも透明度の高い湖だったそうなのですが、ニジマス等が放流されて以降、生態系が変わってしまったために植物プランクトンが増加してしまい、透明度が下がってしまいました。

「霧の摩周湖」という歌謡曲がヒットしたこともあり、年配の方々は「摩周湖=霧」というイメージが強い方も多くいらっしゃるようです。実際、霧が発生しやすい気候条件が整っており、濃い霧が湖面を覆い尽くすことは珍しくないようです。

現在、摩周湖には三つの展望台があり、そこから摩周湖を眺めることができます。

今回は三つとも訪れて参りました。

以下、全ての展望台からの様子を紹介します。

先程も書きましたが、「霧の摩周湖」と呼ばれるぐらいですからね。果たして、摩周湖の湖面を拝むことはできたのでしょうか?

裏摩周

まず最初に紹介する展望台は、摩周湖の北東側にある展望台、裏摩周です。

女満別空港から行く場合でも、根室中標津空港から行く場合でももっとも近い展望台です。標高は585mに位置し、冬季は閉鎖されてしまう展望台です。 f:id:tidus_tabilog:20210117161502j:plain

車が8台ほど駐車できる駐車場と、2輪を停めることができる駐輪場が設置されています。また、トイレも設置されておりました。

上の写真は展望台の入り口ですが、ここから展望台に登ってみると、摩周湖を見渡すことができます。

果たして、湖面を拝むことができたのでしょうか??

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わずかではありましたが、湖面を拝むことができました。

実は、車で裏摩周に向かう途中、雨が降り始めてきまして……麓は晴れていたのですが、山の天気はわからないものです。

諦めていたのですが、わずかな時間ではあるものの、霧が晴れる瞬間がありまして。何とかその姿を拝むことができました。

なお、この後は更に雨足が強くなりました。また、霧も再び濃くなってきてしまい、摩周湖は再び霧の中にその姿を隠してしまいました。

第三展望台

次に紹介する展望台は、第三展望台です。第三展望台は、3つの展望台の中で最も低い場所にある展望台で、摩周湖に北西に位置しています。

女満別空港からだと訪れやすい位置にありますが、根室中標津空港からですと最も遠い場所の展望台になります。

駐車場はありますが、トイレなどの設備はありませんので要注意です。 f:id:tidus_tabilog:20210117161603j:plain

この場所の背後に展望台があります。

階段を登って行ってみたところ……… f:id:tidus_tabilog:20210117161619j:plain

何も見えねぇ……

まさに霧の摩周湖といったところです。

第一展望台

最後に紹介するのは、摩周湖の南西部に位置する第一展望台です。

3つの展望台の中で最大規模の駐車場があり、さらに売店などの施設もあります。ただし、駐車場が有料なのが注意点です。

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展望台を歩いていたところ、シマリスに遭遇しました。今回の道東の旅では、何回か野生動物に遭遇しております。北海道旅の醍醐味ですね。

さて、肝心の摩周湖の姿は見ることができたのでしょうか?? f:id:tidus_tabilog:20210117161804j:plain

はい!第一展望台では、摩周湖の湖面を拝むことができました!! f:id:tidus_tabilog:20210117161903j:plain

大きさで言ったら摩周湖よりも大きい湖はありますが、その神秘さにただただ惹きこまれてしまいました。カムイトーと呼ばれたのも納得してしまう瞬間でした。

また、圧巻だったのが、駐車場からの眺望でした。

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北海道というと、雪国であることから冬に訪れたくなる場所です。しかしながら、壮大な大地の姿を見た瞬間、夏も魅力がたっぷりと詰まった場所であることを実感させられました。

摩周湖へのアクセス

先ほど、女満別空港と根室中標津空港から訪れる場合について言及いたしました。

摩周湖へ行く際には、女満別空港からの方が若干近く、また、女満別空港の方が便数が多いため女満別空港から訪れる方が利便性が高いようです。

実際、今回宿泊した宿でも女満別空港から来たと思われておりました。

しかしながら、実際のところ、今回は東京・羽田から根室中標津空港へと飛びました(笑)東京からは1日1便。しかもANAだけという便数です。まあ、今回、根室中標津空港を利用したのにはちゃんとした理由がありまして。それについてはまた別稿でお話しする機会があるかと思います。

いずれにしても、女満別空港の方が利便性が高いのは確かです。

最後に

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というわけで、神秘の湖、摩周湖の紹介でした。

わずかではありましたが、摩周湖の湖面を拝めたのはラッキーだったなと思います。

ちなみに、こちらのサイトから摩周湖の様子を映したライブカメラの映像を確認することができますので、無駄足を踏みたくないという方は、あらかじめチェックして行かれると良いかと思います。

また、たまたまこんな記事を発見しました。

先ほども書きましたが、夏も魅力がたっぷりと詰まった場所です。外国人にも人気があるのがよくわかります。できれば、一ヶ月ぐらい休みをとって、北海道一周をやりたいところです。なぜ学生時代にやらなかったのか?当時の自分をぶん殴ってやりたいです(笑)

なお、今回は摩周湖以外も訪れたわけですが、そちらについてはまた別稿で紹介いたします。

それではー!

ANAの旅行サイト【ANA SKY WEB TOUR】

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