タンソンニャット空港から国内線に乗り換えてフエ・フーバイ空港へと向かう予定だったのですが、天候不良だったためにフライトが欠航になってしまいました。
翌朝の午前7時出発の便に振り替えてもらった後、ベトナムのB級グルメ、バインミーをビールと共に頂きました。
フライトの振り替えとバインミーを食べた記事はこちら
ホーチミンシティでの一泊
お腹も満たした後、一度トイレに行くことにしました。
ホーチミンシティで一泊すると決まった以上、ヒートテックを着たまま行動するのは苦行以外のなにものでもないので、さっさと東南アジア仕様の服装に着替えたるが賢明です。
というわけで、ひとまずトイレに向い、個室に入ってささっと着替えます。例えるなら、ドラゴンボールの孫悟空が、天下一武道会での天津飯戦で重い道着を脱いだシーンです。世代がモロバレですね…
半袖&ハーフパンツ。いつもの東南アジア仕様の服装になりました。
おかげで体が軽くなったような感じがします。
もっとも、これまで来ていた服をカバンの中に突っ込んだため、カバンは重たくなりましたが…
宿の確保
着替え後、まだ宿を予約していなかったので空港前のカフェでビールを飲みながら検索することにしました。
この時ははAgodaのアプリを利用して検索しました。当時、僕のお気に入りはAgodaだったのです。
Agodaのアプリの場合、
- サービス料&税金も込みの総額表示であること
- 他のサービスよりちょっと安い
- 安宿の情報が非常に豊富
だったためです。Expediaとかでは掲載されていない宿の情報も掲載されていたりしますからね。
Agodaアプリを使って検索していると、空港近くに、そこそこ安い宿がいくつか見つかりまして、その中で最も良さそうだと感じたサンフラワーズホテルに泊まることにしました。
歩いて行ってみる
Google Mapで見る限り、10分くらいで行けそうな距離でした。
しかしながら、それはあくまでも地図上の話です。
実際歩いてみると、大通りがあり、しかも交通量が半端なく、とても横断できるような感じではありませんでした。
結局、無駄に空港前の通りを一周してきただけで、国内線ターミナルの前に戻ってきてしまいました。フライトの影響や、ホーチミンシティの暑さで疲れが出てきてしまいました。
ベトナムのタクシーは要注意
このまま空港にいても仕方がないので、宿の近くまでタクシーで行くことにしました。
旅に出る前、ベトナムについて色々と情報収集しましたが、出てくる情報といったらタクシーの悪い情報ばかりでした。故障詐欺だの、お釣りをちょろまかすだの、お札を抜き取るだの、白タクだの、ボッタクリだの…挙げればキリがありません。
そんな中でも、評判が良かったタクシーもありました。高評価だったVINASUN TAXIに乗って行くことに。
このようなカラーリングのTAXIです。
VINASUN TAXI乗車記
タンソンニャット空港の国内線ターミナル前でタクシーを乗る際、タクシー乗り場に行き、整理券のようなチケットをもらいます。
それをドライバーに渡し、行き先を告げます。
僕は、Agodaの行き先画面を見せて行き先を伝えると、空港から近かったせいか、
思いっきり舌打ちされました!
運転中もハンドルを叩いたり、舌打ちしたりしてものすごく感じが悪いです。
そこまであからさまにやられると、こっちもムカついて来ます。
嫌だったら断われよな。
東南アジアでタクシーに乗車拒否されるなんて僕は慣れているので、断られても何とも思いません。ですが、受け入れたんだからそういう怒りを客にぶつけるのはいかがなものかと。
段々こちらもイラついてきてしまいました。
タクシーの中は一触触発モードに…
結局、ホテルの前ではなく、数十メートル手前で降ろされる始末。しかもメーターよりも20,000VND多く要求されました。
後日わかったのですが、タクシーが空港内に入場するための入場料のようです。入場券をお客に見せて、「この料金も上乗せして払ってね」って一言言えば済む話なのに…でも、このドライバーの態度からして、その金額が20,000VNDかどうかも疑わしいですけどね。
束の間の休息
宿に到着すると、voucherを出す前にフロントの女性から僕の名前を告げられました。
パスポートの提出を求められたので、パスポートを渡したところ、そのままお預かりとなりました。
ベトナムの安宿の注意点なのですが、ベトナムの安宿ではよくある商習慣だそうです。チェックアウト時にちゃんと返してもらえます。パスポートを受け取らないまま空港に行っちゃった、なんて失敗談も聞きましたので、気をつけましょう!!
この日予約した部屋はスタンダードです。そのため、部屋は狭いですが、この日は寝るだけですので十分でした。
アメニティは意外にも揃っていました。シャンプー、石鹸、歯ブラシ、綿棒、ドライヤーまで。
Mini Barも充実してました。冷蔵庫を開けたら色々な銘柄のビールが揃っていました。
一本もあけていませんが(笑)
セーフティボックスこそなかったものの、乗り継ぎで寝るためだけの宿泊ならば十分すぎる設備だと思います。
最後に
翌朝、寝坊することなく起きることができました。
身支度を整えてフロントに降りて行き、チェックアウトしたい旨を伝えます。無線を飛ばし、追加料金の要否の確認を受けた後、無事にパスポートの返却を受けました。
さすがにフロントスタッフも眠そうな顔をしてましたね…
今回は時間がなかったのと、夜、疲れて眠ってしまったために周辺を散策できなかったのが残念です。
また機会があれば、この辺りを散策してみたいものです。
ちなみに、今回の宿泊費は、当日に予約を入れたということもあり、2,716円でした。また、事前に予約を入れておいたフエの宿は、Agodaに「飛行機が欠航になってしまいフエに到着できないのでキャンセルしたい」と伝えたところ、対応して下さいました。ありがたいことにキャンセル料もかからず。
と、いうわけで、本稿は以上でーす。それではー!!
最後までご覧頂きありがとうございました。
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