ホーチミンシティからフエ行きの便が欠航になってしまったために、やむなくホーチミンシティで一泊することに。
欠航になった記事はこちら
そこで急遽、Agodaのアプリを利用して、サンフラワーズホテルという宿に予約を入れました。
宿泊記はこちら
タンソンニャット空港国内線ターミナル、再び
外はまだ暗いというのに、もう既にホーチミンシティの人々は活動を開始していました。
ウォーキングをする人、掃除をする人、商売の準備をする人…
テト*1であれば、皆さんもっとゆっくりするのでしょうか?
さて、空港に向かいます。
まだ6時前だというのに、予想に反して交通量は多かったです。ホテルと空港の間を通る片道三車線の道路を、隙を見つけて横断!
朝からスリル満点です。゚(゚´Д`゚)゚。
空港に着くと、昨日と同じく、B1カウンターへ案内されました。B1カウンターに行き、Eチケットを見せると、チケットが発券されました。
どうやら、データベースにちゃんと入力されていたようです。
グランドスタッフから、7番ゲートに、6:50までに集合と説明を受けました。
実はこの日の朝、インターネットチェックインを試みたのですが、座席指定はできたものの、どういうわけかチェックインを完了させることができませんでした。そのため仕方なく、カウンターに行ったのでありました。
搭乗まで時間があったので、昨日と同じ店でバインミーを注文。
てぃーし@tidus_tabilog昨日はポークでしたが、今朝はチキンにしました。そろそろフォーが食べたい(笑) https://t.co/PRG5P255Z1
2016/01/03 08:11:36
前日はポークを頼んだのですが、この日はチキンにしてみました。ついでにエスプレッソのシングルも注文。
制限エリアへ
エスプレッソを飲みながら、空港の外を眺めると、うっすらと陽が顔を見せ始めました。
時刻も午前6時半を回った頃でしたので、良い時間かなと思い、保安検査を受けるべく2階へ。タンソンニャット空港国内線ターミナルの保安検査場は2階にあります。
保安検査場の前の窓から撮影。
昨日はいろいろあったけど、果たして今日はどんなことが起こるやら…
セキュリティチェックを通過すると、レストランやフードコートが並んでいました。そこにはフォーが食べられるお店もあり、先ほど、バインミーを食べたことをちょっと後悔です。
先ほど食べたバインミーと濃厚なエスプレッソのせいで喉が渇いてしまい、 やむなくバーガーキングでコカ・コーラZEROを購入しました。(25,000VND)
Timeless VietJet Air
時間が近づいてきたので、7番ゲートに行くことに。
しかし、僕が乗る予定の便の一つ前の便であるVietJet Airの表示から表示が変わりません。
そのまましばらくゲート前にいたのですが、一向に変わる気配はありません。
予定の時刻になってもそのままです。 まさに、
Timeless Vietnam!
を感じた瞬間でした。
フエ発のバスに間に合うだろうか??
もし、間に合わないのであれば、フエではなくダナンに行った方がフエの次の目的地であるホイアンに近いのです。わざわざ寝台バスに乗るだけの為にフエに行くなんて、時間がもったいありません。
若干心配になりながら、そのままゲート前で待機していた僕でありました。
しばらくすると、ベトナム航空の制服を着た職員が、ベトナム航空の看板をゲート前に出し始めました。
これから搭乗案内かな?
念のため確認しにいくと、ベトナム航空の搭乗ゲートが、7番ゲートから12番ゲートに変更になったことをお知らせする書き込みがありました。
日本でこんなことあったらクレームの嵐だよな…
いえ、ベトナム航空は悪くありません。悪いは一向に出発しないVietJet Airです。
変更になってしまったものは仕方ないので、荷物を背負って12番ゲートに歩いて行きました。12番ゲートに着くと、ベトナム航空の職員が搭乗のための準備をしており、どうやら間違いないようです。
ですが、さすがにすぐに搭乗開始とはなりませんでした。
ようやく搭乗開始(?)
しばらくゲート前で待機していると、搭乗案内が始まりました。
チェックを受けた後、案内に従って階段を降りて行くと、階段を降りた先で待っていたのは、バスでした。
あー、沖止めなのね…ま、仕方ないか。
てぃーし@tidus_tabilog沖止め行きのバスの中なう。
2016/01/03 09:19:24
バスに乗り込み、再び待機です。
Borderless Vietnam
ようやくバスが発車すると、何故か国内線ではなく、国際線の方に連れて行かれました。
バスが止まったので、バスを降りると、そこで待ち受けていたのはベトナム航空の機体ではなく……
カンボジア・アンコールワット航空
だったわけです。
こんなことってあるんですね(笑)同じ国とか、関連会社の機材とか、同じアライアンスの機材だったらなんとなくわかるんですが、国を越えちゃいましたからね。
Timeless Vietnam!!
だけではなく、
Borderless Vietnam!!
を感じた瞬間でした。世間知らずな僕にとっては、衝撃的すぎる出来事でした。
最後に
東南アジアは日本に比べると時間にルーズだというのは事前の情報でわかっていましたが、時間だけでなく、国境までも…
なぜこのようなことになったのかは未だに謎のままですが、いずれにせよ、フエに向けて出発できたので一安心です。
それではー!
最後までご覧頂きありがとうございました。
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*1:ベトナムの旧正月