2015年11月にHKexpressのセールで購入した航空券で、週末香港弾丸トラベルに行って来ました。
実は、香港で訪れてみたかった場所の一つに、「萬佛寺」というお寺がありました。
そんな萬佛寺を実際に訪れてみましたので紹介します。
萬佛寺への行き方
萬佛寺の最寄駅は、沙田駅です。沙田駅からは歩いて行きます。
地図上で示すとこちらになります。
前稿でも書きましたが、重慶大厦を訪れていたため、僕は尖沙咀におりました。
重慶大厦を訪れてみた記事はこちら
尖沙咀駅から歩いて尖東駅に移動します。(この二駅間は歩いて移動ができる距離です。)
尖東駅から西鉄線で紅磡駅まで行き、東鉄線に乗り換え、沙田駅に向かいます。
西鉄線内は大して混んでいなかったのですが、東鉄線からは混雑し始めました。土曜日ですので、皆さんどちらかにおでかけするのでしょう。
萬佛寺の入口が見つからない!?
沙田駅から萬佛寺に向かって歩き始めたのですが、萬佛寺の入り口らしき場所が見当たりません。
先ほども掲載しましたが、Google Map上で確認すると、確かに存在はしています。
が、
道が載っていません!!
どうやっていったらいいのでしょうか?
萬佛寺を訪れた方々のブログを読んでも、詳しく書かれていません。皆さん迷わずにすんなり行けたのでしょうか??
仕方がないので、とりあえず、怪しいと思った場所に片っ端から行ってみることにしました。
沙田駅の目の前にある排頭村
30分くらいウロウロしたでしょうか。途中、心が折れそうにもなりました。
が、苦心の末、
入り口を発見致しました!!
今後、萬佛寺を訪れる方のために、入り口がある場所を地図に載せておきます。
先ほどの看板が掲げられている小道を進んでいくと、たくさんの僧侶の像が僕たちを出迎えてくれます。
入り口付近は、割と真面目な像が多いのですが、進んでいくと…
「いや〜〜ん」
こんなような像もあります(笑)
先ほどの地図をご覧いただければわかると思いますが、萬佛寺は、ちょっとした山の中に建っています。したがって、お寺に行くには、ちょっとした登山をしなければなりません。
「登山」というのはちょっとオーバーな表現ですが、階段になっておりまして、結構な数の段を登らなければなりません。
参拝に来ていた地元のご老人は、途中のベンチで休み休み登っておりました。
「尊者」と表記されていますが、本当に「尊者」なのでしょうか??
僕には、昔世間を騒がせた、某宗教家のようにも見えました。
びよーん
びよーん
この像が一番謎でした。何を表現しているのでしょうか???
龍が背中をへし折られているように見えるのは僕だけでしょうか?
謎な像をくぐり抜けて階段を登りきると、沙田の街が一望できます。
さて、登りきったと思っていたのですが、実はもう少し奥に進めるところがあります。折角なので、もう少し奥に行ってみることにしました。
もはや僧侶ではなくなった
さっきまで僧侶でしたが、もはや僧侶ではなくなりました。悟りの境地に達した、もしくはその手前まで来た、ということでしょうか。
一通り写真を撮り終えると、再び階段を下って下山することにしました。
上りと下りで異なる様相
階段を下りて萬佛寺の本堂に向かいます。
上りでは目立っていた僧侶の像は、すっかり影を潜めてしまいました。
頭から更に仏様の顔が(笑)
下山は別のルートから
階段を降りて、萬佛寺の本堂まで戻ってきました。本堂をぐるっと廻ってみると、上ってきた道とは別の道を発見!!
折角なので、帰りは別の道で帰ることにしてみました。
この別の道にも像が立っていたのですが、こちらはこれまでの像とは違ったものでした。
「明」とか「天」を表しているのでしょうか?
いずれにしても、登ってきたときとは違い、あまり「おふざけ」感を感じることができませんでした。
謎の僧侶
更に階段を下って行くと、一人の僧侶が座っておりました。僧侶は僕の姿を認めると、手元にあった鐘を鳴らし、「新年快乐」と言って、器を差し出してきました。
器の中を見ると、小銭が入っておりました。
あぁ、寄付してくれってことなのかな?
無視しようかなとも思ったのですが、なんとなくそのまま通り過ぎる気分でもなかったので、小銭を取り出して、いくらか寄付をしました。
すると僧侶は再び鐘を鳴らし、合掌。僕も手を合わせ、一礼をし、再び階段を下りて行きました。
階段の途中にあった、萬佛寺への案内板
最後まで下りきると、排頭村の裏側に出ました。排頭村の隣には運動場があるのですが、その裏側です。
運動場の脇を通って、萬佛寺への入り口があるロータリー前の通りに出てきました。
そこから再び沙田駅に向かい、沙田を後にしました。
最後に
今回は沙田にあるB級スポット、萬佛寺を訪れてみました。事前の情報通り、たくさんの妙な像が並んでおり、なかなかのワンダーランドでした。
本文には記載しませんでしたが、萬佛寺の周辺には野猿が生息しています。
幸い、僕は危害を加えられませんでしたが、萬佛寺に行く際には気をつけた方がよいでしょう。
それではー!
今回使用したレンズはこちら

Canon 超広角ズームレンズ EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM APS-C対応 EF-S10-18ISSTM
- 発売日: 2014/05/29
- メディア: エレクトロニクス
最後までご覧頂きありがとうございました。
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