2018年1月。
ラオスからタイへと戻り、帰国までの数日間をバンコクで過ごすことにしました。
バンコク近郊で、まだ訪れたことがない場所へ行ってみようと思い、以前からInstagram等で話題になっていたWat Paknam(ワット・パクナム)を訪れてみることにしました。
ワット・パクナムを訪れた記事はこちら
そのワット・パクナムの隣には川が流れておりまして、その川の対岸には別の寺院、Wat Khun Jan(ワット・クンジャン)があります。このワット・クンジャンもなかなか面白い寺院でして…
というわけで、本稿ではワット・パクナムの隣にある寺院、ワット・クンジャンを紹介します。
Wat Khun Jan(ワット・クンジャン)への行き方
先ほどリンクを貼った、ワット・パクナムを訪れた記事内には、水上バスでの行き方を詳細に紹介しました。
が、ワット・クンジャンを訪れた際には、BTS Talat Phlu駅から歩いて行きました。
水上バスがあるって知っていればもっと楽に移動できたのですが……
折角なので、歩きながら撮影した写真を交えて、行き方を説明します。
なお、先に地図で示すと、こういうルートになります。
本稿を執筆していて気づいたのですが、遠回りしてますね……(汗)
注:本稿に記載の表記とGoogle Map上の寺院の表記が異なってますが、現地の看板に書かれていた表記に合わせております。
ワット・クンジャンまでの景色
駅を出て、高架下を歩いて行きます。 住宅街です。生活感を感じることができるのが、歩くことの楽しみです。
これはアユタヤを歩いた時から一貫して変わってないですね。
アユタヤを歩いた記事はこちら
男性たちが集まって鳥かごに入った鳥を鑑賞してました。
なんの遊びでしょうか??
Wongwian Yai駅とMaha Chai駅を結ぶタイ国鉄の線路です。この路線に乗ってメークローン市場に行った時は、明け方でよくわかりませんでしたが、こんなところを通って行ったんですね。
メークローン市場を訪れた記事はこちら
この通りをまっすぐ歩いて行き、突き当たりを左に曲がれば、ワット・クンジャンに到着です。
ワット・クンジャン
ワット・クンジャンに到着しました。
この門をくぐって、道なりに進んで行くと寺院があります。 こちらの像を見ていただくとお分り頂けるかと思いますが、お寺なのですが、かなり特徴のあるお寺です。
寝仏
先ほどの像が立っている隣には、寝仏が安置されています。 寝仏・・・でいいですよね?
中途半端に上体を起こしているのが気になります。グラビアアイドルみたいな??
その寝仏が安置されている建物の外には、僧侶の像が立っているのですが、笑ってはいけないと思いつつ笑いが込み上げてきてしまいました。
金色の仏像群
先ほどの寝仏の隣には、本殿と思われる建物があります。
入って行って良いものか?よく分りませんでしたが、靴を脱いで入って行ってみました。
中に入ると大小様々な金色の仏像が並んでいます。
仏像を眺めていると、心が落ち着きます。
謎の仏殿
本殿の隣には、さらに白い仏殿があります。
その手前には…… 水晶(といっても、おそらくガラス玉)を咥えた虎が。
中からぞろぞろと僧侶が出てきたのですが、この奥に何がなるのか気になります。
ガラスケースには仏像が安置されていました。
ワット・クンジャンはB級スポットなのか?
さて、これまでは普段見ている仏像と同じタイプの仏像でしたが、ここからは特徴的な仏像をご覧頂きます。
いや、恐らく仏像ではないのでしょう。
ワット・クンジャンを訪れて、これらの像を見た時、「ここはB級スポットなのか?」と思ってしまったほどに面白い特徴のある像でした。
この三体を見ていたら、ギニュー特戦隊が思い浮かんできました。
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一方、反対側には阿修羅(?)像があったのですが、なんだかトーテムポールのようですね(笑)
続いて、先ほどのギニュー特戦隊とトーテムポールの間に鎮座している仏像です。
この仏像の台座のふもとを見てみると
三頭の象が支えています。
さらにその象の足元を見てみると……
踏まれています(笑)
後ろにまわることができたので、後ろにもまわってみました。
大きい背中ですね。
そのふもとには…… またしても寝仏が!
ちゃんとお祈りをしている方々がいるのを見ると、ちゃんとした寺院なんですね(失礼)
屋台飯
寺院の境内に屋台があったので、屋台飯を食べてみました。
「飯」といってもボリュームのある料理ではなく、軽いスナックのようなものです。
うずらの卵の目玉焼きです。
気になって仕方がありませんでした。
折角なので食べてみましたが、目玉焼きの味でした(笑)
最後に
ワット・パクナムへは、こちらの橋を渡って行くとたどり着けます。
こちらの寺院、ワット・パクナム同様、あまりメジャーな存在ではないようで、タイ人と日本人が目立ちました。(欧米人のツアー客も見かけましたが…)
ちゃんとした(と言っては失礼ですが)仏像もあれば、本文で紹介したようなB級スポットのような感じの仏像まであります。香港の萬佛寺みたいですね(笑)
ワット・パクナムのエメラルドの仏塔も神秘的でいいですが、ワット・クンジャンの面白い像も併せてご覧になってみてはいかがでしょうか?
それではー!