カーテンの隙間から陽が差し込んできまして、眩しくて目が覚めました。
窓の外を見ると、とても良い天気です。
部屋の外に出て行き、ビルの外を眺めてみました。
隣の建物に、洗濯物が干してありました。
どうやら現地の方は既に活動を開始しているようです。
今回泊まったホステルは朝食が出ません。
昨夜食べ残したプリングルスを食べ、腹の足しにしました。
(さて、今日はどうしようか?)
観たいところは、初日に大体廻ってしまっていたのです。
このとき、マカオにまで行ってみようかと悩んでおりました。
結局、僕が出した結論は、マカオへいくのは、また香港へ来る口実にすることにし、
今回は、もう少し香港の街並みを観て廻ることにしました。
旅支度を整えていると、近くの部屋から中国語が聞こてきました。
女性二人組の旅行者のようです。
非常に賑やかな朝です。
旅支度を整え終えると、部屋を後にし、フロントへと向かいました。
フロントには、昨日、チェックイン時に対応してくれた男性スタッフが既にいました。
朝の挨拶をすませ、チェックアウトしたい旨を伝え、鍵を渡しました。
鍵を受け取り、名簿にチェックをつけると、
「OK。グッバイ!!」
あっと言う間にチェックアウトできてしまいました。
よくよく考えてみたら、ミニバーとかないわけで、追加料金が取られるようなシステムはないんですよね。
そりゃ早く出れますわな。
さて、ホステルを出ると、まずはネイザンロードの西側に向かいました。
上海街という通りをぶらついてみることにしたのです。
上海街を南下していき、九龍公園まで歩いて行くことにしました。
さきほど、プリングルスを食べたのですが、
当然お腹が満たされることはありませんでした。
そこで、セブンイレブンに立ち寄り、パンとコーヒーを購入しました。
早速飲んでみると…
甘い。
缶コーヒーのブラックはないのでしょうか……
もしくは、甘さ控えめなコーヒーはないのでしょうか……
ところで、香港の街を歩いていて気になったのが、路上の、この表示です。
注意喚起を呼びかけるものですね。
香港の街では至るところで目にしました。
また、香港はイギリスが統治していたという歴史的な背景があるためか、
自動車は左側通行(日本と同じ)でした。
上海街を歩いていると、「香港っぽい」街並みをみることができ、とても楽しい時間でした。
車道の上までつっぱりでた看板をみると、自分がイメージしていた「香港」に出会うことができた瞬間で、何度もシャッターを切りたくなってしまいます。
さて、上海街を南下していくと、窩打老道という通りにぶつかります。
この窩打老道と上海街の交差点で信号街をしていると、古い建物がいくつも並んでいる場所を発見しました。
後でGoogle Mapで調べてみたところ、九龍水果批發市場という市場のようです。
僕は、建物の雰囲気や人々の雰囲気だけを見て、
(シャッターを切りたい。)
そう思ったので、立ち寄ってみることにしました。
九龍水果批發市場
この時点では、まだ市場だということを認識してませんでした。
通りの反対側にきて、ようやく市場だということを認識したのです。
市場に入ったとしても特に買うものはないので、このまま立ち去っても良かったのですが、
時間はたっぷりあったので、立ち寄ることにしました。
写真を撮った後で気がついたのですが、どうやら日本の青果物を取り扱っているお店のようです。
このときは、売られている物よりも、店番をしているこの店員(?)さんに興味がありました(笑)
さすがに人間慣れしているようで、近づいても逃げようとしません。
カメラを構えると、興味を持ったようで、カメラに近づいてきました。
カメラの匂いを嗅ぐと、食べ物ではないとわかったようで、再び持ち場に戻って行きました。
他のお店も観て廻りましたが、やはり、特に欲しいと思うものがありませんでした。
さて、再び上海街に戻っても良かったのですが、折角なので、このまま新填地街を南下して行ってみることにしました。
結局、新填地街を南下していくと突き当たりに遭ってしまうので、再び上海街に戻ることになるわけですが…
その突き当たりを東に進み、上海街の方に向かっていくと、天后古廟というところがあります。
今度は、ここに寄ってみることにしました。
天后古廟
中に入ってみようかと思ったのですが、中に入るのを躊躇ってしまいました。
というのも、中に入りにくい雰囲気があったのです。
仕方がないので、中に入るのは諦め、外から写真を撮るだけにとどめておきました。
再び僕は南下していくことにしました。
このまま上海街を南下していこうかなと思ったのですが、再び別の通りも歩いてみようと思いまして、
一本東側にある、廟街という通りを歩いてみることにしました。
廟街
この通りは、香港や中国の国が飾られており、彩りがありました。
(「彩り」言われても、モノクロ写真だからわかりにくいですよね…)
MTRでいうと、旺角から佐敦まで歩いたことになります。
ここからまだまだ歩くことになるわけですが…
次回は九龍公園からのスタートになります。
つづく
<余談>
ネイザンロードのように大通りを歩いていれば道に迷うことはありませんが、
こうして一本、二本隣の通りを歩いてみると、現地の雰囲気とか生活感を観ることができるのでなかなか面白いです。大通りは良くも悪くも整備されすぎちゃっているんですよね。
先述の通り、上海街は僕がイメージしていた香港の風景だったので、歩いていて楽しかったですし、シャッターを切っていても楽しかったです。
最後までご覧頂きありがとうございました。
ランキングに参加してみることにしました。
どちらかのバナーをポチッ!として頂けますと、励みになります!!

にほんブログ村

にほんブログ村