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マカオへ行ったら訪れたい4つの寺院と効率的にまわる順番をまとめました!

2018年11月から12月にかけて、香港とマカオに行ってきました。

香港からマカオへの行き方はこちら

下の記事でもお伝えした通り、マカオはポルトガルの影響を受けているため、キリスト教の教会が点在しておりますが、一方で寺院も大小含めいくつかあります。

本稿では、マカオに行ったら訪れたい4つ寺院と効率的にまわる順番を紹介します。

プジ寺(普濟禪院)/観音堂

まず最初に紹介するのは、プジ寺(普濟禪院)です。観音堂という名前もあります。

こちらの寺院は、13世紀に創設され、現在の建物は1627年に建てられたものです。マカオにある寺院の中では最も豪華な寺院だと言われています。

プジ寺の場所を地図上で示すとこちら

ナーチャ廟(哪吒廟)

続いて紹介するのは、ナーチャ廟(哪吒廟)です。

ナーチャ廟は、ナーチャを奉るため1888年に建立されました。

19世紀後期、マカオでひどい疫病が流行し、人々の生命危機が訪れました。

その時、一人のマカオ人の夢にナーチャが現れ、住民たちに山の水を汲んで、薬草を加えて飲むように伝えたそうです。その結果、疫病が鎮まったと言われています。

そして、感謝の意味を込めてナーチャ廟を建立したそうです。

現在、ユネスコの世界文化遺産に登録されました。

ナーチャ廟の場所を地図上で示すとこちら

三街会館(関帝廟)

続いて三街会館(関帝廟)です。三街会館は、セナド広場に隣接しているため、アクセスしやすい場所にあります。

セナド広場は西洋式の建築様式であるのに対して、三街会館は中国様式です。しかも、セナド広場からちょっと外れた場所にあるため、まるで若干スラム街っぽい雰囲気を感じさせます。

三街会館に隣接していた建物の中からは、ジャラジャラという音が鳴り響いてました。

どうやら麻雀が行われていたものと思われます。

雰囲気が怪しすぎたので、中を覗くことまではできませんでした…

以前、香港の街を歩いていた時もそうでしたが、マカオでも娯楽として麻雀が根付いているようで、街の中を歩いていると家族で卓を囲っている光景を目にしました。

三街会館の場所を地図上で示すとこちら

媽閣廟(Ma Kok Miu)

最後に紹介するのは、媽閣廟(Ma Kok Miu)という寺院です。世界遺産としても登録されている寺院です。

媽閣廟は、マカオの街が形成される以前から存在していたそうです。

寺院内には4つのお堂があり、それぞれ違う神様を祀っているとのことです。

媽閣廟の観音殿は、階段を上っていくことになります。

媽閣廟の場所を地図上で示すとこちら

番外編:リンカイ廟(蓮溪廟)

番外編として、リンカイ廟(蓮溪廟)を紹介します。

リンカイ廟は、1830年に創建された寺院です。寺院内には、10を超える神仏が祀られています。マカオで最も多くの神仏を祀っている寺院の一つです。

場所はナーチャ廟よりも北側にあるので、プジ寺を訪れた後に立ち寄るのが効率的でしょう。

建物は大きくありません。もっとも、少々中に入りづらい雰囲気がありました。

リンカイ廟の場所を地図上で示すとこちら

最後に

というわけで、マカオの寺院を紹介してまいりました。

教会と違って、寺院間の距離があるので歩いてまわるのは大変かと思いますので、バスを利用するのが良いかと思います。また、教会や他の文化遺産と併せて見てまわるとより効率的かなと思います。

最後に、今回紹介した寺院をまとめて掲載したマップを貼っておきます。観光で訪れる際にご利用頂ければ幸いです。

それではー!


最後までご覧頂きありがとうございました。

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