シェムリアップ川の源流にある遺跡、クバール・スピアンを見たのち、再びシェムリアップ中心部へと戻るわけですが、途中にある遺跡、バンテアイ・スレイに連れてこられました。
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バンテアイ・スレイ
バンテアイ・スレイは、「女の砦」という意味を持つ寺院で、967年に建立されたとされています。
シェムリアップの郊外に位置し、オールド・マーケットから45分〜1時間ほどかかります。トゥクトゥクで行くと、お尻が痛くなるので覚悟してください(笑)
ちなみに、地図上で示すとこちらになります。
ここの遺跡は、駐車場から遺跡まで、ちょっと歩きます。その間、現地の方々が商売をしています。
遺跡に手前で係員にチケットを見せると、「日本人か?」と質問されました。日本人であることを伝えると…
「アリガト〜アジノモト〜」
(⌒-⌒; )
遺跡の様子
さて、遺跡へと進んで行ってみましょう。
こちらは東門です。 ちなみに、バンテアイ・スレイの開門時間は、午前6時〜午後5時となっています。
そして、遺跡の入口は一方通行となっていて、出口は反対側の西門となっています。
もっとも、観光客が少ない午後は、入口から出て行っても何も言われないようです。某国の団体さん方は入口から平然と出て行っておりました。
門の上に目をやると… 美しいレリーフが!
この門をくぐって先に進んでいきます。
最も美しいレリーフ
第二周壁の門までやってきました。この第二周壁の門は最も美しい塔門とされ、さらにそこにあるレリールは最も美しいと言われています。
その最も美しいレリーフがこちら。 カーラに乗ったヴィシュヌ神です。
この門をくぐると、すぐさま東塔門が出てきます。こちらの門にもレリーフがありまして、下の写真の中心よりちょっと上をご覧ください。 そこには、踊るシヴァ神が描かれたレリーフがあります。
第三周壁の像
第三周壁には、像がいくつか設置されておりましたが、一部は破壊されてしまっております。
最初、ぱっと見、猿に見えたことは内緒です。
西門側
西門側からの撮影です。 この左手に西門と橋がありまして、橋を渡って外周を歩いて駐車場へと戻っていくことになるのですが、ここで困ったことがおきました。
絵葉書を売っている子供達がいたのです。
これには困りました。この子たちから物を買うべきなのか?あるいは買わないべきなのか?
僕が下した結論は…
買いませんでした。
不要な物は買わないという、自分のポリシーが出てしまいました。
この時の判断は、帰りのトゥクトゥクでも、ずっとモヤモヤした気持ちが残りました。日本に帰ってきた今でも、時々思い返しては考え続けています。
最後に
あれ?東洋のモナリザは??
この遺跡の見所の一つ、東洋のモナリザと言われているレリーフがあるのですが…
見事に撮りそこねました ( ;´Д`)
えっと、言い訳をすると、東洋のモナリザがある場所は、現在立ち入り禁止となっていて、間近で見ることができないのです。それ故、東洋のモナリザがどこにあるのかも気がつかず、素通りしていってしまったというわけです…
もし、これからバンテアイ・スレイを訪れるという方が当ブログをご覧いただいておりましたら、忘れずにチェックしてください!
それではー!!
最後までご覧頂きありがとうございました。
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