2017年11月某日。晴れてANAのダイヤモンドメンバー(DIA)になるための要件を満たしました。
これで2018年度はDIAとしてサービスを享受することができます。
本稿では、僕がDIAに至るまでの全軌跡と総コスト、PP単価をまとめましたので紹介します。
PLT/SFC修行の軌跡
千里の道も一歩から。DIAの道もBRZから。
ということで、
まずはPLT/SFC修行の全軌跡をご覧いただきましょう!
と言いたいところですが、こちらはすでにまとめ記事を書いておりますので、端折らせて頂きます。
PLT/SFC修行の全軌跡をご覧になりたい方はこちらの記事をご覧ください。
当初はDIA修行をするつもりはなかった
今でこそ「DIA解脱しましたー!」なんて言っておりますが、PLT/SFC修行を終えた当時はDIA修行なんてするつもりは全くありませんでした。
修行にお金を費やすくらいなら、好きなところに行って、撮りたい景色を撮る方にお金を費やしたいと思っていたからです。
ですが、色々と心境の変化がありまして。加えて、加算されるであろうPPのことを考えたら、「折角なら…」という頭になってしまいまして。
結局、DIA修行宣言をするに至ったわけであります。
DIA修行の全軌跡
さて、ここからはDIA修行の全軌跡をご覧頂きましょう。
と言っても、すでに各フライトについては記事にしておりますので、まとめただけでございますが、インデックスとして使って頂ければと思います。
DIA修行第1セット目
まず最初は、旅作を利用してインドネシア・ジャカルタへと飛んで参りました。
各フライトの記事はこちら
宿泊したホテルのレビューはこちら
復路はネガティブな評価をしてしまいましたが、今振り返ると、自分自身の心も未熟だったなと反省しております。
DIA修行第2セット目
つづいて、第2セット目です。
狙ってC-3PO™️JETに乗れるということもあって、朝と夜、C-3PO™️JETにのって大阪に日帰りで遊びに行きました。
初めて伊丹空港を利用しましたが、伊丹名物、プレミアムメンバーによる大名行列を見ることができて満足です。
といいますか、自分も大名行列に並んでいたわけですが(笑)
DIA修行第3セット目
そして、第3セット目は、真夏の石垣島へと飛びました。
台風が来るか不安だったのですが、幸いにも天候に恵まれました。
その結果、思いつきで波照間島に行ってみることにしました。
日帰りで行ったのですが、次は宿泊したいですね。
DIA修行第4セット目
第4セット目は、面白みがなくて申し訳ないのですが、第1セット目と同じく旅作でジャカルタに飛んで参りました。
各フライトの記事はこちら
宿泊したホテルのレビューはこちら
この時に感じたことなのですが、どうもジャカルタはしっくりこなかったんですよね…
色々と反省をした修行でした。
DIA修行第5セット目
多くの方は、PLT/SFC修行の時に取り入れるであろう、他社運行便をここで取り入れました。具体的には、中国国際航空(エアチャイナ)です。
もっとも、もともとは夏に飛ぶ予定だったのですが、やむにやまれぬ事情によりフライトを変更することに。結果、強引な日程で飛ぶことになりました。
各フライトの記事はこちら
また、中国国際航空では、チケットの種類によってはトランジットホテルサービスを受けることができます。具体的には、999から始まるチケット番号であればトランジットホテルサービスを利用できます。
トランジットホテルサービスを利用してみた記事はこちら
初めてビジネスクラスに搭乗しましたが、
フルフラットのシートは快適という言葉以外見つかりません。
また、中国国際航空のCAさんたちもとてもよくしてくださったので、快適な空の旅を過ごすことができました。
DIA修行第6セット目
そして迎えた解脱フライトです。最後の行き先は那覇を選びました。
振り返って見ると、2017年の修行は、沖縄に始まり沖縄で終わりました。(正確には石垣島で始まって沖縄本島で終わったわけですが…)
しかも、最後の修行、往路で再びC-3PO™️JETに乗ることができるとは思ってもいなかったのでテンションが上がってしまいました。
修行費用とPP単価
つづいて、DIA修行に要した費用(航空券代)とPP単価を公開します。
PLT/SFC修行時のコストとPP単価
まず、PLT/SFC修行で要した費用ですが、525,380円でした。ここから使用したSKYコイン80,190円分を引くと、445,190円です。
PP単価にすると、10.49円/PP(8.89円/PP)でした。
( )内はSKYコインを利用した金額でのPP単価を示しています。
DIA修行時のコストとPP単価
そして、DIA修行に要した費用(航空券代)ですが、496,140円でした。使用したSKYコインは、219,100円分です。そうすると、277,040円になります。
PP単価にすると、10.04円/PP(5.6円/PP)です。
同じく、( )内はSKYコインを利用した金額でのPP単価を示しています。
総コストとPP単価
さて、ではトータルではどうなるでしょうか?
航空券代は、トータルで1,021,520円です。使用したSKYコインは299,290円分。そうすると、実支払いは722,230円になります。
PP単価にすると、10.15円/PP(7.17円/PP)です。
同じく、( )内はSKYコインを利用した金額でのPP単価を示しています。
貴族の遊びですね( ;´Д`)
搭乗機材のランキング
PLT/SFC修行終了時にも搭乗機材の回数について紹介したので、DIA解脱となった今回も発表したいと思います。
なお、搭乗回数については、PLT/SFC修行時と合算した数字になります。
1位:B737-800
トップは、ボーイング737の800型でした。実に18回です。PLT/SFC修行の時は17回だったので、DIA修行時は1回しか乗っていないことになります。しかも、その1回というのはANA運航ではなく、ソラシドエア運航の便でした。
総搭乗回数の39%が、B737-800型だったという結果になりました。
2位:B777-200
続いて、第2位は、ボーイング777の200型です。こちらは計9回の搭乗です。
こちらのPLT/SFCの時も2位でした。ただ、当時は全体の16%だったのに対して、DIA修行も含めると20%まで比率を伸ばしました。C-3PO™️JETの搭乗が要因です。
3位:B787-9
そして、第3位は、ボーイング787の9型です。こちらは計5回の搭乗でした。全体の11%になります。
また、787LOVERSとしては嬉しい限りです(笑)
そういえば、ANAの国際線って、まだ787−9しか乗ったことがないような……
最後に
DIA解脱までの全軌跡と、総コスト等を公開しました。改めて振り返ってみると…
お金使ったなぁ……。゚(゚´Д`゚)゚。
2018年に修行を行う予定の方は、せっせとマイルを貯めて準備を進めているかと思います。マイルを貯めてSKYコインを利用していけば、限りなく持ち出しを0に近づけることができますので、必死になってマイルを貯めましょう。
僕は途中から行きたいところに行くようになってしまったので、かえって費用が高くなってしまいました。費用をできるだけ抑えたい方は、那覇が良いかと思います。
2018年秋には、国際線の国内線区間の積算率が変更になることが既に発表されておりますので、早期にOKA-SINをやって稼ぐのも手ですね。
また、中国国際航空を利用して修行する予定の方もいらっしゃるかと思いますが、冬はPM2.5の影響で中国の空港は視界不良のことが多く、着陸できないというリスクもありますので、その点も踏まえて修行の予定を組まれた方がよいかと思います。幸い、僕が搭乗した時期はまだ視界不良となるような時期ではなかったので、助かりました。
それと、最後に今のところ2018年は修行をする予定はありませんが、もし修行をするとしたら、僕は国際線メインで修行をすると思います。というのも、那覇は行き過ぎて若干飽きてしまいましたので……(苦笑)
国内線専門でやるか、国際線も絡めてやるか、いずれにしても、飛行機という乗り物を楽しむことが一番大事だと思います。
本稿が、これから修行を開始される方にとって、少しでもお役に立てれば幸いです。
それではー!
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