2016年の大晦日は、深夜便であるNH849便で羽田からバンコクへ・スワンナプーム国際空港と飛びました。
その時の記事はこちら
2017年も大晦日は羽田からバンコク・スワンナプーム国際空港へと移動したわけですが、前回の反省を活かし、昼便で移動することにしました。
いやね、深夜便で早朝に到着すると体力的に非常にしんどいわけですよ……
というわけで、本稿では、NH847便搭乗記をお届けします。
NH847便
前述の通り、NH847便は東京(HND)・バンコク(BKK)間の便です。
今回の使用機材はB787-9(JA888A)。
これまで東京(HND)・バンコク(BKK)間の昼便はタイ国際航空のTG683便のみしか乗ったことがありませんでした。
そんなわけで、どんなフライトになるのか非常に楽しみでもあったわけです。
DIAの恩恵
さて、2017年はDIA修行なんぞ行いまして、晴れてダイヤモンドメンバーになったわけでございます。
DIAになったのは良いのですが、DIAになって以降、まだ一度もANA運航便に乗ってなかったのです。
というわけで、今回のフライトがDIAとしての初のフライト。DIAデビューです。 (と同時に、2017年最後のフライトになりました。)
DIAメンバーはどんな恩恵を受けることができるのか?PLT時代との比較をしてみようと思います。
チェックイン・カウンター
まず、チェックイン・カウンターです。
DIAの場合、ファーストクラスと同じカウンターでチェックインができます。この日のANAのカウンターはビジネスクラスのカウンターが混んでいました。むしろエコノミークラスの方が空いていたような気さえします。
一方、ファーストクラス・DIAのカウンターはガラガラでした。カウンターの前に行くと、GSの方々が総立ちで出迎えてくれました。なんか自分はVIPなんじゃないか?という錯覚を起こしてしまいます。Yクラスに搭乗するケチな野郎にそこまでしてくれなくても……
保安検査場とパスポートコントロール
ANA運航便に搭乗するので、保安検査場は優先レーンを利用することができます。この点はPLTと同じですね。
また、出国手続に際してはステータスは関係ないので、パスポートコントロールの行列に並ぶ必要があります。
もっとも、自動化ゲートを利用すれば並ばずに済むので、さっさと出国できてしまいますが…
ANA LOUNGE
制限エリアに入ったら、搭乗時刻までラウンジで過ごしてます。
PLTの場合は、ANA LOUNGEを利用できますが、SFCホルダーやアライアンスを組んでいる他の航空会社にも開放しているため、LOUNGE内は非常に混んでいます。
SFCってなんぞや?という方はこちらの記事をご覧下さい
一方、DIAの場合は、SUITE LOUNGEが利用できます。SUITE LOUNGEは利用券を持っている方も利用できるのですが、ANA LOUNGEと比べると利用できる人の数が少ないため、混雑度が段違いです。
今回、初めてSUITE LOUNGEを利用しましたが、一度これを体験してしまうともう戻れないような気がします。となると、頭の中を過ぎるのは「DIA維持修行」という文字です(汗)
優先搭乗
続いて、優先搭乗です。
ANAの場合、2歳以下の子連れや身体にハンディキャップがある方など手伝いが必要な人を最初に機内に案内する事前搭乗から始まります。
その後、DIAメンバーの優先搭乗があり、そしてビジネスクラス、PLT、SFCメンバーの優先搭乗と続きます。
今まではPLTとして優先搭乗をしてきましたが、今回はDIA。ガラガラの機内を歩いて行き、自分の座席に着席するというのは爽快です。
CAさんの挨拶
PLT時代、PYクラスに搭乗した際には「本日担当いたします、○○です。よろしくお願い致します。」とご挨拶を頂いておりました。
ところがDIAになった途端、Yクラスでもわざわざご挨拶に来て下さいました。しかも「○○様、いつもご搭乗誠にありがとうございます。本日担当いたします(以下略)」と名前まで呼ばれるとは。
そして「DIA維持修行」という文字が再び頭の中を過ぎりました。
給食の時間
国際線の楽しみの一つ、給食の時間がやってまいりました。
今回の食事は、
- 天玉丼
- グリルチキン トマトソース ベーコンとペンネを添えて
の2コースでした。
僕は後者を選択。
機内食に関しては特にDIAによる恩恵はありませんでした。他のYクラスに乗っている方々と同じでした。
バンコクに到着
バンコクの上空までやってきたのですが、スワンナプームは安定の大渋滞。そのため、すんなりと着陸とはいかず、多少空の上で待機することになりました。
とはいえ、何十分遅れということはなく、定刻の16:15(現地時間)よりも早く着陸し、D4ゲートに到着。
NH849便の時と同様、またしてもパスポートコントロールまですぐの場所に到着です。
預け荷物のピックアップ
スワンナプーム国際空港は、入国するまでに非常に時間を奪われます。非常に大きい空港で、世界各国の航空会社が大型機(特に中東はA380)を飛ばしてますから、訪れる人も非常に多いです。
結果、パスポートコントロールは常に大渋滞です。今回も、入国までにかなりの時間を奪われました。
入国後、バゲージクレームに行ってみると、荷物が回っていたのですが、全員分というわけではなく、プライオリティのタグがついた荷物だけが回っていました。
サクッと自分の荷物をピックアップし、到着ロビーへと向かいました。
ただのプライオリティタグではなく、FIRSTのタグです。
DIAの証ですね。
最後に
2017年、最後のフライトはエコノミークラスでバンコクへ行くという結末で終わりました。
6月からビジネスクラスの空席待ちを入れていたのですが、結果、DIAになったからといって空席が落ちてくることはなく、自腹での旅となりました。(といっても、SKYコインで支払ったので持ち出しは0ですが…)
久しぶりのエコノミークラスでの中距離線は少し疲れました。でも、これくらいのフライト時間ならエコノミークラスで十分かなと。
それではー!
最後までご覧頂きありがとうございました。
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