※2021年1月17日更新
画像が表示されない不具合を修正しました。
ANAのタイムセールで航空券を手に入れまして、根室中標津空港へと飛んで参りました。
そして、以前から訪れてみたいと思っていた摩周湖を訪れ、一部ではありましたが、その湖面を見ることができました。
さて、摩周湖を訪れたのなら、もう一箇所、訪れておきたい場所があります。それが神の子池です。今回、摩周湖と合わせ訪れて参りました。
というわけで、本稿では、神の子池を紹介いたします。
神の子池
神の子池は、北海道斜里郡清里町にある池です。
神の子池の場所を地図上で示すとこちら
神の子池は、摩周湖の伏流水からできているという言い伝えがあります。摩周湖はアイヌ語で「カムイトー」、神の湖と呼ばれており、その伏流水でできた池ということで神の子池と呼ばれるようになりました。
神の子池入り口
先ほどの地図をご覧いただくとお分かりいただけるかと思いますが、神の子池は摩周湖よりも北に位置しており、しかも、山の中にあります。
もっとも、山の中と行っても近くまで車で行くことができるので、登山をする必要はありません。
こちらが神の子池に通じる道の入り口です。
道と言っても舗装はされておらず、砂利道です。途中、水たまりがあったり、デコボコな道でしたので、車高が低い車だとかなり注意が必要です。SUVだと安心ですね。
ここから2km進んだところに駐車場がありまして、そこからは徒歩で行くことになります。
清流の音が心地よい
山の中にありますので、非常に静かな環境です。清流の音が心地よいです。
神秘的な景色
神の子池はこの奥にあります。自然保護のため、遊歩道が設置されておりますので、遊歩道に沿って進んで行きます。
すると………
そこには神秘的な姿の神の子池がありました。
水の中には化石のような木が沈んでおり、オショロコマが泳いでいる姿を見ることができます。
ちなみに、神の子池は周囲220m、水深5mで、一日に12,000トンもの水が湧き出ています。池の底まではっきりと見えていることから、透明度の高さがお分かりいただけるかと思います。
そう考えると、摩周湖の透明度って想像を絶しますよね。
なお、自然保護、水質保護のため、潜水することはもちろん、水中撮影、釣りは一切禁止となっています。また、コイン等の投げ入れも禁止です。
この先、何十年、何百年と、変わらぬ神秘的な姿をしていてもらいたいものです。
最後に
というわけで、神の子池を紹介いたしました。改めて感想を綴りますと、その神秘的な美しさに圧倒され、何回もシャッターを切りました。今回持って行ったカメラはFUJIFILMのX100Fだったのですが、D750も持っていけば良かったなと少し後悔しております。大げさかもしれませんが、死ぬまでに一度は見ておくべき神秘的な美しさがある池でした。
神の子池から帰る途中、道の真ん中に座り込むキタキツネに遭遇しました(笑)根室で遭遇したキツネもそうでしたが、人間慣れしているのか、すぐさま逃げ出したりってことがないんですね。
この後、結構スピードを出していた対向車がいたのですが、轢かれなかったか心配です……
なお、神の子池周辺にはヒグマが出没する可能性もあるとのことですので、見学には十分ご注意下さい。
それではー!
最後までご覧頂きありがとうございました。
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