2016年9月。夜行バスに乗って、東京から金沢へとやってまいりました。
夜行バスの乗車記はこちら
早朝に金沢に到着しましたが、行ける場所は限られております。そんな中、まずは茶屋街の雰囲気だけでも楽しもうと思い、にし茶屋街に行ってみました。
にし茶屋街から500mぐらい離れたところに雨宝院というお寺があります。その雨宝院を訪れてみましたので、紹介します。
雨宝院
雨宝院は、文豪・室生犀星が青年になるまで過ごしたと言われています。
恥ずかしながら、日本文学に疎いため、どんな作家だったのかは存じません…(恥)
室生犀星の小説『蜜のあはれ』(1959年)が、2015年に映画化されました。
先ほども書きました通り、どういう作家だったのか存じませんでしたので、映画化についても、本稿を書く過程で初めて知りました…
予告編を観てみましたが、なかなか面白そうな作品ですね。
そんな雨宝院の場所ですが、地図上で示すとこちらになります。
雨宝院の外観
にし茶屋街につづき、こちらも「え?」と驚きました。
理由は、やはりその規模。驚くほどに小さなお寺です。
入ってすぐの光景です。
外壁が見えるので、どれほどの距離感かがお判りいただけるかと。
お寺の前には、雨宝院についての説明が書かれた木版と、室生 犀星の『性に目覚める頃』の一部が彫られてた石版がありました。
もっとお見せできる写真があればいいのですが、先ほども書きました通り、規模の小さいお寺でしたので…
雨宝院の周辺
せっかくなので、雨宝院の周辺を少し散策してみることに。
すぐ近くにあったおでん屋。夜だったら立ち寄って1杯ひっかけたくなる佇まいです。
こちらはフランス料理屋。なかなかシャレオツな雰囲気です。
最後に
文学にめっぽう疎いにもかかわらず、文豪ゆかりの場所を訪れてみました。
理由は、
観光マップに掲載されていたから
というだけです。
とはいえ、雨宝院自体の雰囲気も然ることながら、雨宝院周辺の雰囲気もよかったので、撮り歩きができて良かったです。
それではー!
最後までご覧頂きありがとうございました。
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