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ラオスの原風景を求めて…フェリーに乗ってメコン川の向こう岸に渡ってみた

2018年1月。

ラオスの世界遺産都市、ルアンパバーンという街に行ってきました。

ルアンパバーン滞在3日目のダイジェスト記事でも紹介しましたが、滞在3日目はメコン川の向こう岸へ渡ってみました。

ルアンパバーン滞在3日目のダイジェスト版はこちら

本稿では、メコン川の向こう岸で見てきたものを紹介します。

ラオスの原風景を求めて

ルアンパバーン滞在2日目にメコン川沿いを散歩していると、メコン川に対岸側にも人がいることが確認できました。

ルアンパバーン滞在2日目の記事はこちら

気になったので、『地球の歩き方 ラオス』をパラパラとめくって調べてみたのですが、全く触れられていないんですよね…そこで、宿泊していたゲストハウスのオーナーさんに尋ねてみました。

すると、「全く観光地化されておらず、地元住民の暮らしぶりがよくわかるよ」と教えてもらえました。

滞在2日目の記事で紹介した場所は、やはり観光地化されていて、良くも悪くもきれいに整っているんですよね。せっかく来たので、地元の方々の暮らしぶりも見たいと思い、ラオスの原風景を求めて、対岸へと渡ってみることにしました。

フェリー乗り場

オーナーさんによれば、地元の方々が利用するフェリーが一番安く、かつ安全だということで、教えてもらった通りにフェリー乗り場へと行きました。

フェリー乗り場ですが、地図上で示すとこちらになります。

途中、「ボート?」と声をかけてくるラオス人がいますが、気にせずに上の地図上のポイントに向かいましょう。

目印は、上の写真のような年季の入ったフェリーです(笑)

下船する人が全員降りたらフェリーに乗り込みます。

滞在3日目のダイジェスト版の記事でも書きましたが、運賃は1人5,000キープ、自転車も一緒だと併せて10,000キープになります。

ある程度時間が経つと対岸に向けて出航します。

メコン川の中央で写真を撮るなんて…

ラオスに来る前はこんな写真を撮るなんて想像もしてませんでした。

対岸では、すでに次の便を待っている地元の方の姿が…

ルアンパバーンの住民にとって、このフェリーは大事な生活の足なんだなということがよくわかりました。

住民向けのマーケット

対岸に渡った後、坂を上って行くと地元住民向けのマーケットがあります。

いえ、マーケットというには規模が小さいですね。

正確に言うと、数軒の個人商店が並んでいます。また、道の反対側には、露天商が商品を広げて商売をしておりました。

こちらでは、果物(?)と、生肉が売られていました。

砂埃が舞い散るような環境ですので、衛生面に不安があります。

露天商の様子です。

桶には獲れた魚が入っていたり、野菜を売っている人の姿もありました。

個人商店側の様子です。

個人商店では、日用品から衣類、雑貨まで、生活に必要な物全般が取り扱われていました。

中にはパンのような物を売っているお店もありました。

ただ…やはり砂埃が舞い散るような環境ですので、購入には躊躇してしまいました。

住宅街

続いて、住宅街にもお邪魔してみました。

半島側とは異なり、壊れた住宅の瓦礫なんかが放置されていたりしました。

買い物袋をぶら下げた老人を姿が。歩いて自宅まで帰るのでしょうか?

住宅街には放し飼いになっている鶏の姿も(笑)

さらに、見たかった物をやっと発見しました。

それは、こちらの様式の住宅です。

外に階段があって、2階から入る様式の住宅です。

ゲストハウスのオーナーさんから話を聞きまして、ぜひ見たいなと思った住宅様式です。最近はあまり見なくなった様式だそうです。

わざわざメコン川を渡ってきたかいがありました!といっても、5分ほどフェリーに乗っていただけですけど(笑)

この突き当たりを左に行けば、フェリー乗り場に到着します。

最後に

この時はレンタサイクルで行ったので移動範囲が限られてしまいました。というのも、坂道が多いことや道路が整備されていないことから移動に体力を相当奪われてしまったためです。

正直、この程度であれば徒歩でも十分でしたね。

さらに奥地へと行きたい場合には、オートバイをレンタルして行くことをオススメします!

それではー!

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