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仏塔の中から金銀宝物類が発見された寺院、Wat Visunnalat(ワット・ビスンナラート)に行ってみた

2018年1月。

ラオスの世界遺産都市、ルアンパバーンという街に行ってきました。

ルアンパバーン滞在3日目は、自転車に乗ってちょっと遠くにある寺院巡りをしてきました。

ルアンパバーン滞在3日目のダイジェスト版はこちら

本稿では、滞在3日目に巡った寺院の中のWat Visunnalat(ワット・ビスンナラート)とWat Aham(ワット・アーム)を紹介します。

Wat Visunnalat(ワット・ビスンナラート)

ワット・ビスンナラートは、すいかを半分に割ったような形の仏塔が特徴で、別名、ワット・マークモー(すいか寺)と呼ばれています。

この寺の名前の由来となった仏塔はタート・パトゥムですが、1914年、大雨によって仏塔が破壊されてしまったそうです。

ところが、仏塔の中には約140点もの金銀宝物類が埋め込まれていたそうで、発見された宝物類は王室に奉納されました。

現在の仏塔は、1932年に改築されたものになります。

ちなみに、ワット・ビスンナラートの表記ですが、『地球の歩き方 ラオス』では上記の通りWat Visunnalatと表記されていますが、Google Map上ではWat Visounnarathと表記されていますのでご注意下さい。

ワット・ビスンナラートの場所を地図上で示すとこちらになります。

タート・パトゥム

こちらが、宝物類が発見された仏塔、タート・パトゥムです。

滞在2日目に訪れたWat Mai(ワット・マイ)の仏塔と比べると、特殊な形をしていることがよくわかると思います。

Wat Mai(ワット・マイ)を訪れた記事はこちら

本堂

つづいて本堂にやってきました。

本堂の中に入るためには、20,000キープ必要になります。

入り口でチケットを購入して、早速中に入ってみましょう。

本堂の中に入ってみると、正面に大きな仏像が安置されています。

その大仏の周辺を取り囲むように、中小様々な仏像が安置されています。

エメラルトグリーンの像がありました。

ルアンパバーンの寺院でよく見かけた像です。

台座のふもとにはこんなものまで…

謎が多いです。

大仏の背後に回ることもできます。

また、本堂の壁沿いにもたくさんの仏像が安置されています。

さて、ワット・ビスンナラートですが、境内の中には野良犬と思われる犬が数匹たむろしておりました。

何かされたわけではありませんが、ちょっかいを出して噛まれたりしないよう気をつけて下さい。

ラオ人のおっちゃんが竹ぼうきを振り回して本堂の階段から追っ払っていましたが(笑)

Wat Aham(ワット・アーム)

ダイジェスト版の記事でも紹介しましたが、ワット・ビスンナラートの隣には、Wat Aham(ワット・アーム)という寺院が隣接しています。

境内に入るとすぐに2つの仏像が出迎えてくれます。

このまままっすぐ進んで行くと、本堂があります。

こちらの寺院は無料で見学ができます。

ワット・アームの特徴は、本堂の壁に描かれた壁画です。

どんなエピソードについて描かれているのか、大変興味深いです。

そういえば、プーシーに登る前に立ち寄ったWat Pahouakの壁画も興味深いものでした。

また、窓枠の隣の柱には、見事な仏像の装飾が施されていました。

最後に

ワット・ビスンナラートを立ち去る際、仏塔で子どもたちが鬼ごっこのような遊びをして走りまわっていました。

途中まで仲良く遊んでいたのですが、途中で女の子がすねてしまって、一人で輪を離れて行ってしまったのです。

それを見た男の子たちが、その女の子を追いかけて行き、なんとか機嫌を直してもらおうと一生懸命話していました。

どこの国も同じなんですね(笑)

それではー!


最後までご覧頂きありがとうございました。

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