2018年1月。
ラオスの世界遺産都市、ルアンパバーンという街に行ってきました。
ルアンパバーン滞在2日目のダイジェスト記事でも紹介しましたが、滞在2日目は定番なスポットを廻ってきました。
ルアンパバーン滞在2日目のダイジェスト版はこちら
ルアンパバーンを代表する場所の一つに、プーシーがあります。ルアンパバーンを訪れた人は必ずと行っていいほど訪れる場所です。
僕も御多分に洩れず、行ってみました。
というわけで、本稿では、プーシーを紹介します。
プーシー
プーシーは高さ150メートルほどの丘です。メコン川とナム・カーン川の間にあるので、2つの川を眺めることができます。
プーシーという名前の由来ですが、ふたりの仙人(ルーシー)が神の導きによってこの山(プー)にたどり着き、ルアンパバーンの街をつくったという伝説から「仙人(ルーシー)の山(プー)」と名付けられたそうです。
プーシーの場所はこちら
Wat Pahouak
さて、早速プーシーの頂上を目指して出発したいところですが、麓にあった小さな寺院に立ち寄ってみました。 Wat Pahouakという寺院です。
無料で中に入ることができるので、入ってみました。 小さな寺院ですので、これが全貌なのです。
中には仏像が3体、安置されているのみでした。
もっとも、興味を惹かれたのはここの壁です。
壁には壁画が描かれています。
結構細かく表現されています。
見応えがあるのに、驚くほど観光客はやってきません(笑)
階段を登って頂上を目指す
Wat Pahouakを後にし、こちらの階段を登ってプーシーの頂上を目指します。
この階段は、ルアンパバーン国立博物館側の入り口で、わかりやすい入り口です。
ちなみに、この階段ですが、『地球の歩き方 ラオス』によると328段あるそうです。
また、この階段の途中でチケット売り場がありますので、そちらで20,000キープを支払うことになります。
実際に登ってみたものの、流石に数えはしませんでしたが、しんどかったのは確かです。ビーチサンダルで登ったのは失敗でした。
タート・チョムシー
頂上につくと、タート・チョムシーという、黄金の仏塔があります。
頂上からの眺め
タート・チョムシーの周辺を回ると、ルアンパバーンの街を一望することができます。
まずはメコン川の方です。
メコン川の川下の方に目をやると、ルアンパバーンの市街地が見えます。
続いて、ナム・カーン川の方です。
上の写真は弊ブログの2018年版のヘッダー画像として採用している写真です。個人的にルアンパバーンで一番気に入っている風景です。
ダイジェスト版でもお伝えした通り、ルアンパバーン国際空港も見えます。
ここで何を思ったか、ベンチに座って時間を潰し始めます。
何が目的だったかと言いますと、飛行機が出発するのを待っていたのです。ルアンパバーンまで来て飛行機撮影するなんて、一体何してるんですかね、僕は……
定刻になり、飛行機がプッシュバックされているのが見えました。
そして漸くその瞬間が訪れたのです。
120mmじゃこれが限界。
もう少し引きつけて撮影しました。(トリミングしています。)
ラオス国営航空の機体です。
日本じゃお目にかかれない機体ですね。
仏像
頂上には仏像も安置されています。
こちらでは、ときどき仏事が行われることもあるそうです。
最後に
帰り道、階段を降りて行くと猫の姿が!
Wat Mai(ワット・マイ)の猫とは違って警戒心が強いためか、近づくと逃げられてしまいました(汗)
さて、この猫を撮影したのは登って来た側、つまりルアンパバーン国立博物館側の階段なのですが、帰り道は別の階段から降りる方がよいでしょう。というのも、釈迦の足跡(仏足石)が納められている岩穴があり、見ることができるそうです。
その点、僕は失敗してしまいました。またルアンパバーンへ行く機会があったら、その岩穴を拝みに行きたいものです。
それではー!
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最後までご覧頂きありがとうございました。
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