※2020年11月1日更新
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すでにご報告済みですが、2019年6月に人生で初めて鹿児島県を訪れました。
その時の記事はこちら
続日本100名城の知覧城を訪れたのですが、せっかく知覧まで足を運んだので、もう少し南に行ってみることにしました。それが、今回紹介するJRの最南端駅です。
というわけで、本稿では、鹿児島一人旅の番外編としてJRの最南端駅を紹介します。
JRの最端駅
JRは沖縄を除いて日本列島を走っておりますが、その端っことなる駅が次の駅です。
- 最北端駅:稚内駅
- 最東端駅:東根室駅
- 最西端駅:佐世保駅
- 最南端駅:西大山駅
JRの最南端駅というと「枕崎駅」だとばかり思っていたのですが、実は違ったんですね。確かに、地図上で見ると枕崎よりも西大山の方が南に位置しております。
さて、今回は、知覧で知覧城址を見てから枕崎駅を経由して西大山駅へと行ってまいりました。
JRの最南端の始点・終点駅「枕崎駅」
枕崎駅は、上の写真にも書かれております通り、JRの最南端の始点・終点駅です。
そういう意味でいくと、JR最東端の駅は根室になりますね。
意外にも、と言っては失礼ですが、駅舎は予想していたものよりも大きく、観光地っぽさを感じました。
駅の近くに一応駐車場はあったのですが、そう数多くは停められず、しかも満車だった為やむなく早々に次の目的地を目指すことにしました。
ちなみに、枕崎は「かつおの街」とも呼ばれており、水揚げ量は5万トンにも及びます。(1位は焼津で12万トンです。)
JRの最南端駅「西大山駅」
さて、続いて訪れたのは、先ほども紹介いたしました、JRの最南端駅、西大山(にしおおやま)駅です。
西大山駅の場所を地図上で示すとこちら
西大山の北緯は31度11分なのですが、西大山駅とほど同じ緯度にある都市が紹介されておりました。
- アレクサンドリア(エジプト):北緯31度11分
- エル・パソ(アメリカ):北緯31度47分
- 上海(中国):北緯31度10分
エジブトはわかりますが、上海も結構南に位置していたんですね……
さて、話を戻しましょう。
西大山駅ですが、駅名の上には「JR最南端の駅」としっかり書かれております。
無人駅かつ単線ということで、上下線ともに同一のホームから乗車することになりますので、実にシンプルな作りとなっております。
奥に見えるのは「開聞岳(かいもんだけ)」という山です。標高924mで日本百名山にもなっている山です。
駅前には花が植えられており、旧型の、黄色い郵便ポストが設置されておりました。また、写真は撮っておりませんが、道を挟んで反対側にはお土産屋さんもありました。
観光客なんてあまりいないのでは?
と思って行ってみたのですが、結構な人数をお見かけいたしました。
龍宮伝説発祥の地「龍宮神社」
さて、実はもう一つ目的地がありまして……それが、次に紹介する龍宮神社です。
龍宮神社の場所を地図上で示すとこちら
西大山駅から更に南に下っていったところにあります。
手前の駐車場に車を停めまして、歩いて龍宮神社へ参りました。
龍宮神社は、その名の通り、「龍宮」伝説発祥の地と言われております。龍宮は浦島太郎に出てくる、あの竜宮です。
龍宮神社の手前には白蛇神社という神社がありました。龍の前にはまず蛇ということでしょうか。
そして、こちらの神社は警備体制もバッチリでした。
セコムしてました(笑)
ここからさらに5分ほど歩きますと、龍宮神社があります。
普通の神社とちょっと変わっている印象です。琉球文化の影響も受けているのでしょうか??
ちなみに、龍宮神社は縁結びの神である豊玉姫を祀っております。あ、縁結びのご利益を享受しようと思って訪れたわけではありませんよ(笑)
龍宮神社の近くには浦島太郎像もあります。願い事は特になかったのですが、左回りで2周しまして、ウミガメ像の頭を撫でておきました(笑)
実はこの辺り、ウミガメが生息しているそうです。目撃できたらラッキーかもしれませんね!
最後に
というわけで、鹿児島一人旅の番外編を紹介いたしました。
最後に紹介した龍宮神社では実に多くの観光客を見かけたので、有名なスポットなんだろうなと思います。この後、指宿の砂風呂にでも入ってゆっくりできれば良かったのですが、鹿児島城を残しておりましたので、鹿児島城へと車を走らせました。
今度南薩摩を訪れた際には、砂風呂にでも入ってゆっくりしたいものです。
それではー!
最後までご覧頂きありがとうございました。
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