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香川県内の日本100名城と続日本100名城を制覇してきました!

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※2021年1月17日更新

画像が表示されない不具合を修正しました。

以前紹介致しました通り、四国では徳島県と高知県の日本100名城と続日本100名城を既に制覇しておりました。

徳島県と高知県に続きまして、香川県内の日本100名城と続日本100名城を訪れまして、制覇してまいりました。

というわけで、本稿では、香川県内の日本100名城と続日本100名城の紹介と、工場の様子を紹介致します。

香川県内の日本100名城と続日本100名城

香川県内の日本100名城と続日本100名城は全部で3城あります。

  • No.77「高松城(玉藻城)」
  • No.78「丸亀城」
  • No.178「引田城」

実際に訪れた順番は、

  • No.178「引田城」
  • No.77「高松城」
  • No.78「丸亀城」

です。

本稿では、実際に訪れた順番で紹介致します。

続日本100名城No.177「引田城」

香川県内で最初に訪れたのは引田城です。

引田城ですが、1587年に豊臣秀吉の家臣・生駒親正が讃岐国を治めることになりました。

讃岐国の支配の拠点として高松城と平行して、西讃地方の支城として丸亀城を、東讃地方の支城として築城したのが引田城でした。

引田城の場所を地図上で示すとこちら

地図でご覧頂くと、徳島県寄りですよね。何故最初に訪れたかと言いますと、徳島県内の100名城を攻城した際に合わせて廻ったためです。

ですので、引田城はレンタカーを利用して攻城しました。実際、引田城へのアクセスはお世辞にも便利とは言えないので、車で行くのが良いです。

さて、引田城ですが、地図でご覧頂いてお分かりの通り、山の中にあります。つまり、山を登っていかねばなりません。 f:id:tidus_tabilog:20210117151843j:plain

引田城の入り口は登山道の入り口のようになっておりました。

最初こそ足元は土だったのですが、いつしか岩肌に変わります。非常にスリッピーだったので、注意が必要です。 f:id:tidus_tabilog:20210117151900j:plain

登り切ってようやく本丸跡らしき場所に到着しました。「らしき」というのは、現場に案内板や石碑などがなかった為、正確にわからないためです(苦笑)

もう少し整備されるといいですね。 f:id:tidus_tabilog:20210117151915j:plain

山の上からは港が見えます。土日ということもあってか、漁港では人を見かけませんでした。

日本100名城No.77「高松城(玉藻城)」

次に訪れたのは、高松城です。

高松城の場所を地図上で示すとこちら

高松城はJR高松駅や高松築港駅の近くにありますのでアクセスは非常に良いです。

今回は高松空港から高松駅行のバスに乗って高松築港で降りまして、そこから歩いて行きました。 f:id:tidus_tabilog:20210117152229j:plain

ご覧の通り、高松城跡は現在玉藻公園となっております。

以前、JR四国のバースデーきっぷで四国を廻った際にも訪れたことがありますが、その時は中に入らなかったため、実質的には初めての訪問となります。

入園料を支払っていざ攻城です。 f:id:tidus_tabilog:20210117152344j:plain

公園内に入ると、まず差し掛かるのがこちらの堀です。

高松城の堀は瀬戸内海から水をひいているので、堀の中に鯛が泳いでいる姿を確認することができます。

公園内では鯛にエサやりをすることもできますが、今回はあまり時間もなかったことから先を急ぎました。 f:id:tidus_tabilog:20210117152359j:plain

公園の北側には、月見櫓と呼ばれる櫓があります。月見櫓は舟の監視や藩主の帰着を待つ場所に利用されました。 f:id:tidus_tabilog:20210117152505j:plain

披雲閣は、元々は藩主が生活する場所や政務が行われる場所として建てられた建物でしたが、老朽化を理由に取り壊しがされました。

現在の披雲閣は、高松松平家第12代当主が1917年に再建したものです。

2012年に国の重要文化財に指定されています。 f:id:tidus_tabilog:20210117152540j:plain

つづいて、公園の南西部に位置している天守台を訪れました。

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天守台は登れるようになっております。

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上から北の方角を眺めてみると、瀬戸内海の景色を見ることができます。

この日は遠くまで見ることができませんでしたが、条件が整えば小豆島も見ることができるようです。

なお、ここからでも堀の水の中を泳ぐ鯛の姿を確認することができました。

と、ここで時間切れになってしまったので、次の目的地へ向かうべくJR高松駅へと向かいました。

日本100名城No.78「丸亀城」

香川県の100名城で最後に訪れたのは丸亀城です。

先ほど、引田城の紹介の際にも少し書きましたが、生駒氏が西讃地方を治める支城として築城された城です。

また、丸亀城は現存天守12城のうちの一つで、文化財としての価値も高い城です。

丸亀城の場所を地図上で示すとこちら

JR高松駅を出発しまして、丸亀駅で下車します。

駅から丸亀城までは約1.5kmほどの距離がありますが、途中まで商店街のアーケードの下を進んでいくことができるので、日差しによる疲労を軽減することができました。

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丸亀城の門前にやってきました。

写真をご覧頂いてお分かりいただける通り、小高い場所に天守が存在しております。

結構な傾斜の坂道を登っていくことになりますので、足にかなりの負担がかかりました。

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汗だくになりながら、天守閣に到着です。

天守閣の受付でスタンプを押し、天守閣内を見学した後、次の目的地を目指してJR丸亀駅へと向かいました。

最後に

というわけで、香川県内の日本100名城と続日本100名城を紹介いたしました。

事前の計画では、丸亀城を攻城した後、うどんを食べてから次の目的地へと向かう予定だったのですが、残念ながらうどんを食べることができず……

うどんを楽しみにしていただけに非常にショックでした(笑)

そうまでして急いだのには理由があります。次の目的地というのが、岡山県だったのです。香川から岡山へは瀬戸大橋を渡って行くことができるのですが、本数があまり多くはないので、一本逃してしまうと大変なことになってしまいます。そのため、うどんは諦めざるをえなかったわけです。(別稿で改めて紹介しますが、岡山県の城も全て攻城することができました。)

香川はまた訪れたい場所でもありますので、うどんの食い倒れツアーは再訪時の楽しみにとっておきます(笑)

それではー!


最後までご覧頂きありがとうございました。

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