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静岡県内の日本100名城と続日本100名城を制覇しました。

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※2020年10月25日更新

画像が表示されない不具合を修正しました。

2019年春版の青春18きっぷを購入しまして、第1回目と第2回目を利用して、福島県内の100名城を全て制覇して参りました。

第3回目は山梨県内の100名城を攻城してまりいました。

続く第4回目は、中途半端に残してしまっていた静岡県内の残りの100名城を攻略することに。

というわけで、本稿では、静岡県内の日本100名城と続日本100名城の攻城をお届けします。

静岡県で指定されている日本100名城と続日本100名城

2019年の正月休みに、青春18きっぷを利用して攻城してまりましたが、ここで改めて静岡県内で日本100名城と続日本100名城に指定されているお城を紹介します。

静岡県内で指定されているお城は以下の7つです。

  • No.40「山中城」
  • No.41「駿府城」
  • No.42「掛川城」
  • No.145「興国寺城」
  • No.146「諏訪原城」
  • No.147「高天神城」
  • No.148「浜松城」

200城を47都道府県で分けているわけですから、1都道府県あたり4.2城。そんな中、静岡県は7城も指定されているわけですから、凄いと言えます。

上記のうち、2019年の正月休みに攻城済みの城がありますので、その城については本稿で改めて紹介するということはいたしませんが、興味があるという方はリンクを貼っておきますので、そちらをご覧頂ければと思います。

それでは、まだ訪れていなかった4つの城を紹介します。

No.147「高天神城」

混雑を避けるためと、乗り換えを少なくするため、できるだけ長距離の列車に乗ろうと思いまして、沼津行きの列車を選択しました。東海道線の場合、小田原までなら多くあるんですけどね。

沼津行きを選択した結果、かなり早い時間の列車になりました。まさか5時台の列車に乗るとは…

沼津行きではありましたが、三島で静岡行きに、静岡で浜松行きの列車に乗り換えです。結果、9時過ぎに掛川に到着することができました。

高天神城のスタンプは、掛川駅構内にあるビジターセンターでも押すことができます。今回は城跡まで廻ってる余裕がなかったため、スタンプのみで失敬することにしました。

掛川駅は、掛川城を訪れた時に来ております。つまり、その時に押していればわざわざ再訪することもなかったわけです。事前の調査を怠った結果です。

なお、今回はビジターセンターのみでしたので写真は撮影しておりません。

No.146「諏訪原城」

再び東海道線に乗って、掛川駅から金谷駅に移動です。No.146「諏訪原城」の最寄駅は金谷駅になります。

金谷駅を出てから国道473号線を歩き、旧東海道石畳を目指します。 f:id:tidus_tabilog:20201025180937j:plain

この石畳を登っていくと、諏訪原城跡への近道になります。

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こんな感じの石畳です。なお、この石畳が結構な曲者でして……

スニーカーを履いて行ったのですが、まあ歩きにくいです。トレッキングシューズの方が良いかもしれません。

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石畳を登り切って右手に折れますと、茶畑が広がっております。静岡らしい風景です。

茶畑に沿って道なりに進んで行きますと、突然、諏訪原城跡の入口が顔を出します。もっとも、駅から歩いてくる方角からは死角になっていて看板が見えないので要注意です。 f:id:tidus_tabilog:20201025181030j:plain

先ほどの看板から入っていくと、諏訪神社があります。

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もっとも、スタンプの設置場所は駐車場になりますし、駐車場からも城跡には入っていけますので、無理して先ほどの入口から入っていく必要はないかと。 f:id:tidus_tabilog:20201025181131j:plain

このように、石碑こそ立てられておりますが、お世辞にもあまり整備されているとは言えない城跡でした。

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こちらは本丸跡なのですが、二ノ丸跡もこのような感じです。

もっとも、本丸跡からの眺めはとても素晴らしく、晴れていると富士山がはっきりと見えます。

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こちらがその景色なのですが、中央から少し左上をご覧いただくと、富士山が顔を覗かせているのがおわかり頂けるかと。

No.41「駿府城」

金谷駅から再び東海道線に乗りまして、今度は静岡駅に向かいます。静岡駅から、歩いてNo.41「駿府城」を目指します。

駿府城は、徳川家康公に所縁のある城です。現在は公園として市民の憩いの広場になっております。 f:id:tidus_tabilog:20201025181233j:plain

こちらは巽櫓です。巽櫓の中は資料が展示されており、有料ですが中に入ることができます。

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園内への入口は複数あるのですが、今回は駅から一番近い東門から入ることにしました。

東門から入るとすぐに巽櫓に入るためのチケット売り場があります。こちらのチケット売り場に駿府城のスタンプが置かれています。

係の方に声をかけてスタンプを出してもらい、駿府城のスタンプをゲットしました。

折角なので、巽櫓に入ってみることにしました。 f:id:tidus_tabilog:20201025181314j:plain

東門・巽櫓内には、駿府城の天守や城郭周辺を再現した模型が展示されておりました。 f:id:tidus_tabilog:20201025181319j:plain

更に奥へと進んでいきますと、幼少期の家康公(竹千代)が過ごしたとされる部屋が複製されておりました。

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オリジナルは、臨済寺というお寺内にあるそうです。

もっとも、臨済寺は修業をする為のお寺で、お寺が定めた日以外は一般公開されていないとのことです。

さて、今回は、共通チケットを購入したので、日本庭園や坤(ひつじさる)櫓も併せて見学してきました。 f:id:tidus_tabilog:20201025181358j:plain

こちらが坤櫓です。櫓内は、巽櫓と同じく資料が展示されておりました。

というわけで、これで静岡県内の100名城制覇です。

No.40「山中城」

ちょっと待て!まだ山中城に行ってないんじゃねーの??

と思った方は弊ブログをよく読んで下さってる方ですね。ありがとうございます。

そう思われるのは当然で、山中城に行ったことはブログ上では報告しておりませんでした。

ちなみに、山中城はこちらになります。

実は2019年1月に攻城済みでした。ただ、撮影した写真データが行方不明なので、未現像状態という体たらく(苦笑)

RAWデータが見つかり現像したら改めてアップデートしようかと思います。

最後に

折角なので、熱海で温泉に入っていくことにしまして、東海道線で熱海まで移動しました。

熱海で温泉に入ったのち、グリーン車で東京まで帰ることにしました。今回は5号車の23Aという席に座りました。

結論から言うと、東京方面に向かう際の5号車の23Aはオススメしません。

というのも、隣はすぐ普通車で、食べ物や飲み物を買おうと思ってもすぐに折り返してしまうため、なかなか捕まえることができませんでした。

もし、列車内で飲み食いしたければ、進行方向の最前列に乗るのは避けた方が良いでしょう。まあ、そんなことのないように乗車前にしっかりと買い込んで行けばいいだけの話ではありますが(笑)

それではー!


最後までご覧頂きありがとうございました。

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