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シェムリアップ滞在2日目:スモールツアーを利用してアンコール・ワットとバイヨンを見てきた!

※2018年1月13日更新

2017年1月2日。シェムリアップ滞在二日目…

毎度のことなのですが、僕は日本で綿密に旅の計画を立てるということをしません。というのも、現地に立ったら見たいものが変わるかもしれませんし、プライベートは割と思いつきで行動するタイプなのです。

対して仕事は別です。

事前に計画を立て、スケジュール通りに進めていきます。(当たり前っちゃ当たり前のことですが…)

ですので、プライベートまで事前に綿密に計画を立てて過ごすなんて、疲れるだけです。だからこそ、一人旅が性に合っているのかもしれません。

そんなわけで、この日の予定を、朝食を食べながら立てることにしました。

計画立案中

f:id:tidus_tabilog:20170104111132j:image 朝食を食べながら、『地球の歩き方』をパラパラとめくります。

これまで何冊か『地球の歩き方』シリーズを購入してきましたが、この『アンコール・ワットとカンボジア』は、これまで購入してきたシリーズの中で群を抜いて使いづらいです。

まあそんなことは置いておいて、この日の予定をざっくり立てました。

  • 遺跡をめぐるためのチケットは3days Passにする
  • この日は、アンコール・トムを廻って写真を撮りまくる
  • 次の日、アンコール・ワットを廻って写真を撮りまくる
  • 3days Pass最終日に、他の細かい遺跡を廻る
  • 5日か6日に、今回の旅の目的地であるプレアビヒア寺院に行く
  • ベンメリア遺跡は、プレアビヒア寺院とバーターにするか、別日に行く

こんな感じです。

ゲストハウスにトゥクトゥクを呼んでもらう

ざっくりと計画が立てると、部屋に戻って直ちに身支度を整えます。

寺院や遺跡は、場所によっては肌の露出が禁止されているところもあるようなので、念のため長袖と長裾のアンダーウェアをカメラバッグに突っ込みました。

が、これは杞憂に終わりました。今回、半袖とステテコで行ったのですが、これぐらいの露出であれば入れるようです。但し、女性は注意が必要でしょう。

フロントデスクに行き、トゥクトゥクを呼んでもらいました。その際僕は、「アンコール・トムに行きたい」と伝え、フロントデスクの方も「アンコール・トム」と伝えてくれてました。

トゥクトゥク登場

トゥクトゥクがやってきました。トゥクトゥクに乗り込むと、「チケットは持っているか?」と訊かれましたので、「ノー」と答えると、ドライバーは、「まずはチケットオフィスに行って、チケットを購入しよう。」ということで、まずはチケットオフィスに向かいました。 f:id:tidus_tabilog:20170104112807j:image カンボジアという場所は、何もしなくても茹だるような暑さが襲いかかってくるものだと思っていましたが、実際、(体感温度でですが)バンコクよりも涼しく感じました。トゥクトゥクに乗って風を感じている間は全く汗をかきませんし、場所によってはむしろ肌寒く感じるぐらいでした。

チケットオフィスに到着し、チケットを購入します。

f:id:tidus_tabilog:20170104112742j:image

シェムリアップのガイドブックや他のブログでも散々紹介されておりますが、チケットは日数によって窓口が異なりますので注意が必要です。 と言っても、3days用の窓口なのに、"3days or 7day?"と尋ねられました。

それなら窓口を別にする必要ないのでは??

密かにツッコミを入れておきました。

トゥクトゥクと合流する前に、水を一本購入。値段は$0.75。「高いな〜」とか思っていたら、実はここが一番安かったのです(笑) 遺跡で買うと、1本$1がデフォルトです。

日本と大して変わんねーし (。-_-。)

そういえば、タイのチェンマイで水を購入した時は、5bahtと言われ驚きを隠せなかったことがありました。5bahtは、大体16〜20円ぐらいです。コンビニで購入しても、9bahtなので、5bahtがいかに安いかがお分かり頂けるかと。

その時の記事はこちら

トゥクトゥクと合流。そして…話が違う!!

チケットを手に入れ、トゥクトゥクと合流しました。 トゥクトゥクのドライバーから、先ずはどこに行きたい?と訊かれました、今日はアンコール・トムだけ見たいと伝えたのですが、会話が噛み合わず…

どうやら彼は僕がスモールツアー(アンコール・ワットやアンコール・トムといったメジャーな遺跡を廻るツアー)をオファーしたと思っていたようで。

結局、一通り見ようと計画を変更することに。

自分、意志弱! Σ(・□・;)

いえいえ。

事前に綿密に予定を立てていたら、こんなに柔軟に対応できませんよ。「柔軟だ」と言ってください(笑)

そんなわけで、初っ端からアンコール・ワットに行くことになりました。 ちなみに、僕は好きなおかずは最後までとっておくタイプです。

アンコール・ワット・スモールツアーで廻った遺跡たち

先ほど書きました通り、トゥクトゥクのドライバーにのせられて、アンコール・ワット・スモールツアーを堪能することになりました。

ここからは、この日廻った遺跡群をダイジェストでお届け致します。 各遺跡の詳細は、帰国後、Macが使えるようになったら記事にしたいと思います。

アンコール・ワット

まず訪れたのはアンコール・ワットです。

シェムリアップを代表する遺跡だけあって、観光客の数は半端ではありません。

ここには90分間、滞在しました。 アンコール・ワットは西向きですので、午前中は逆光になります。そのため、午後に訪れるのが良いと言われています。

(2017年2月3日追記)

アンコール・ワットの詳細版を公開しました。

 

 

アンコール・トム(バイヨン)

つづいて訪れたのは、アンコール・トムの中にあるバイヨンです。

アンコール・ワットとは逆に、午前中に訪れるのが良いと言われています。午後は観光客が少ないとか。

僕が訪れた時間帯は既に午後帯に入ってしまっていたので、観光客は比較的少なかったかと。 お陰で、ゆっくりとバイヨンを見ることができました。

ただし、アンコール・トムはバイヨンだけでなく、いくつかの遺跡群から成り立っているため、非常に広大な遺跡です。僕はバイヨンだけしか見ることができませんでしたが、他の遺跡も見るとなると結構な時間を必要とするでしょう。時間には余裕をもって訪れた方がよいです。

ちなみに、バイヨンの滞在時間は1時間でした。

(2017年2月3日追記)

バイヨンの詳細版を公開しました。

 

 

タ・ケウ

3番目に訪れたのは、タ・ケウという遺跡です。

ここは小さな寺院ですので、30分の滞在時間でした。 急な石段を登って上まで行く寺院ですので、動きやすい格好で行くのが良いでしょう。

(2017年2月9日追記)

タ・ケウの詳細版を公開しました。

 

 

タ・プローム

4番目に訪れたのは、巨木が寺院や石塔を侵食する遺跡、タ・プロームです。

遺跡内は、石が崩れて通れない場所もあり、まるで迷宮を歩いているような印象を持ちました。

滞在時間は1時間でした。

(2017年2月9日追記)

タ・プロームの詳細版を公開しました。

 

バンテアイ・クデイ&スラ・スライ

最後に訪れたのは、バンテアイ・クデイとスラ・スライです。 前者は、寺院の遺跡で、後者は王様の沐浴池です。

バンテアイ・クデイでは、ちょっと面倒なことが起きましたが、それについては稿を改めます。

また、スラ・スライは、多くの人が地べたに座り、池をぼーっと眺めている不思議な場所でした(笑) なお、滞在時間は30分でした。

(2017年2月11日追記)

「ちょっと面倒なこと」についての詳細を公開しました。

 

 

最後はゲストハウスへ

スラ・スライを見終わりゲストハウスまで送ってもらいます。と同時に、これで今回のツアーは終了です。

今回のスモールツアーですが、料金は$15でした。ゲストハウスで斡旋しているツアーと同じ料金です。

レンタルバイクの料金が$11なので、べらぼうに高いというわけではないかなという印象です。

最後に…

効率良く廻ることを優先したので、一通りメジャーな遺跡を見ることができました。

一方で、もっとゆっくり見たいなという気持ちも残ってしまいました。 本文にも書きましたが、タ・ケウは小さいので30分でも十分に見ることができましたが、その他の遺跡や寺院に関してはもっと時間をかけて、じっくりと写真を撮りたいですね。

アンコール・ワットは第三回廊まで含めて全部を見ようとすれば、3時間は必要かなと。アンコール・トムも3時間は必要でしょう。タ・プロームも2時間は欲しいところです。

レンタルバイクを借りて自分で運転すれば、好きな場所に好きなだけいることができますが、帰りがしんどいです。これはシー・サッチャナーライ歴史公園へレンタルバイクで行った時に経験済みです。 (まあ、あの時は片道70kmっていう、ほとんど気狂いな旅でしたが(笑))

多少、アンコール・ワットやアンコール・トムに未練があるので、 シェムリアップを出発する前にもう一度見に行こうかなって考えてます。


最後までご覧頂きありがとうございました。

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