2017年1月。シェムリアップ滞在3日目。
前日、シェムリアップ観光ではメインディッシュとも言える遺跡、アンコール・ワットとアンコール・トムのバイヨンをいきなり見てしまったため、この日の予定に頭を悩ますことに…
前日の記事はこちら。
結局、この日も計画の立案は朝食を食べながら考えることになりました。
色々と考えた結果、この日はアンコール・トム周辺の遺跡を廻るビッグツアーにすることに決めました。
出発の準備
部屋に戻って身支度を整え、ゲストハウスの入口でちょいとインターネットを使って予約をしました。 これについては、改めて詳細は綴りますが、僕がカンボジアで本当に訪れたかった場所、プレアビヒア寺院を訪れるツアーの予約でした。
クレジットカードの情報を入力する必要があるので、本当は日本国内で済ませておきたかったのですが、諸事情により済ますことができず… 結局、シェムリアップに来てから予約をすることになってしまいました。
無事申し込みが完了しましたが、空席があるかどうかはこの時点では分からず… 結局、予約が確定しないままビッグツアーへと出発しました。
ちなみにですが、この日お世話になったトゥクトゥクは、昨日お世話になった人と同じです。
ビッグツアーで訪れた場所
さて、ここからはビッグツアーで訪れたかった場所をダイジェストでお届けします。
プレ・ループ
まず訪れたのはプレ・ループという遺跡です。
この寺院はピラミッド式の寺院で、石段を登って上まで上がって行くと、壮大な景色が待っています。 ただ、足場はあまり良くないので、動きやすい格好で行くことをお勧めします。
滞在時間は40分でした。
(2017年2月12日追記)
プレ・ループの詳細版の記事はこちら
東メボン
つづいて訪れたのは、東メボンという遺跡です。
ここもピラミッド式なのですが、プレ・ループに比べると見劣りしてしまいます。規模も小さいため、あまり期待して行かない方がよいかと…
ちなみに、滞在時間は30分でした。
(2017年2月12日追記)
東メボンの詳細版の記事はこちら
タ・ソム
次に訪れたのは、タ・ソムという遺跡です。
タ・ソムも、「シェムリアップ」という感じの撮影ができる場所です。それ故、多くの観光客が訪れる人気の場所です。
ちなみに、滞在時間は40分でした。 また、プレ・ループや東メボンは遺跡の入口で水を売っておらず、道路を挟んだ反対側の売店で売っています。しかしながら、タ・ソムでは、遺跡の入口に行く途中で売っているので、水を買うならここで購入するのが楽かと。値段は1本$1でした。
(2017年2月21日追記)
タ・ソムの詳細版の記事はこちら
ニャック・ポアン
つづいて訪れたのは、ニャック・ポアンという遺跡です。
ここは絶対訪れるべき場所です!!
遺跡も良いのですが、遺跡に行くまでに通る水上からの眺めが絶景です。 この日、一番シャッターを切った場所でもあります。
撮れた写真はこちら!
ちなみに、滞在時間は30分でした。
(2017年2月21日追記)
ニャック・ポアンの詳細版の記事はこちら
プリア・カン
さて、ビッグツアー最後の遺跡、プリア・カン。
と、ここでトゥクトゥクのドライバーから提案が。
「郊外の滝を見に行かないか?」
正直、興味が持てませんでしたので、答えは「ノー」 それならば、ということで、
「ボートに乗りに行かないか?」
いや、それも「ノー」
僕自身も、思いの外早く終了しそうなビッグツアーに物足りなさを感じていたので、ちょっと考えた結果、「滝を見に行く」という提案を飲むことにしました。
そして、滝は遠いので、先に滝を見に行った後に、プリア・カンに戻ってくるという提案に同意しました。
そして郊外へ
ドライバーによれば、滝まで1時間ほどかかるそうです。
遠!!
トゥクトゥクで行く物好きは圧倒的な少数派のようで、道中、バスや自動車にバンバン抜かれていきました(笑)
クバール・スピアン
というわけで、1時間以上かけてやって来ました、クバール・スピアンという滝です。 クバール・スピアンよりは、プノン・クーレンを見たかったのですが、時間的に厳しかったので諦めました。
といっても、クバール・スピアンも結構時間が必要がです。 というのも、山を登らなければいけないのです。
日本でも山登りしないのに!
1,500mの山道を登りました。 いやー、もうね、汗だくなんてもんじゃないですよ。
滝を見に行くどころか、自分の頬を流れ落ちる汗で滝ができてますよ。 わざわざ山に登らなくても身近で滝が鑑賞できます。
っと、このままだと詳細版になりそうなので、クバール・スピアンはこの辺にしておきます(笑) ちなみに、滞在時間は90分でした。
滝は、こんな感じです。
(2017年2月27日追記)
クバール・スピアンの詳細版の記事はこちら
バンテアイ・スレイ
次に訪れたのは、バンテアイ・スレイという遺跡です。
ここには東洋のモナリザがあるそうで。
ここは野鳥観察もできるようなのですが、僕が訪れた時には野鳥は一羽もおらず… 大人しく遺跡だけ見学してその場を後にしました。
滞在時間は40分です。
(2017年2月27日追記)
バンテアイ・スレイの詳細版の記事はこちら
Sunsetを見に再びプレ・ループへ
さて、トゥクトゥクの元へ戻ると、ドライバーが申し訳なさそうな表情を浮かべておりました。というのも、この時点で、午後4時57分。プリア・カーンには間に合わないと言うのです。
いや、分かってたでしょ?ねえ、絶対分かってたでしょ??
そう思いながらも「まあいいや。」と許してしまいます。 その代わり…ということで、Sunsetが見える場所に連れて行くということになりました。 まあ、男一人で日没を眺めても1ミリもロマンティックな感情は芽生えませんが、よい写真が取れるかも知れないので提案を飲むことに。
再び約1時間、トゥクトゥクに揺られ、プレ・ループに到着。この日のシェムリアップの日没時刻が午後5時51分前後だったので、微妙に間に合わなかったのですが、まあ良い空の写真が撮れたのでいいかなと。
再びゲストハウスへ
帰り道。恐ろしいまでの砂埃に襲われ、全身砂だらけに。 ですが、そんな状況も滞在3日目にして慣れてしまいました。
ゲストハウスに到着した頃にはすっかり辺りは暗くなっており、ドライバーもさすがにお疲れの様子。 支払いを済ませ、ドライバーと別れました。
ちなみに、ビッグツアーの料金は、$15です。
クバール・スピアンとバンテアイ・スレイへは追加料金として$15かかりました。
最後に
この日の旅は、色々と考えさせられる深い旅になりました。
それではー!
最後までご覧頂きありがとうございました。
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