2016年のゴールデンウィーク。
前半はタイのスコータイで遺跡巡りざんまいをして過ごしました。スコータイを巡ったあと、長距離バスに乗ってスコータイからチェンマイへと移動しました。
スコータイからチェンマイ行きの長距離バスに乗った記事はこちら
この日はチェンマイ最終日、かつ、バンコクへの移動日でした。
バンコクへの移動手段として飛行機を選びました。
時間に余裕があれば、チェンマイからバンコクまで寝台列車の旅をしたかったのですが、今回はバンコクでも予定を詰めていたので、飛行機で戻ることに。
本稿では、タイ国際航空・TG117便搭乗記をお届けします。
LCCにするか?フルサービスキャリアにするか?
国内の移動ですので、LCCでもいいかなと思い、当初はLCCでチケットを探しました。
AirAsiaでチケットを探したところ、料金は約1,200bahtほど。AirAsiaの場合、空港はスワンナプームではなく、ドンムアンに着陸となります。
一方で、フルサービスキャリアだといくからかなと思って、タイ国際航空のウェブサイトで検索してみたところ、1,500baht。300baht差です。
僕は日本のLCCは多少の遅延はあるものの、比較的定刻通り飛んでいるので多少信頼はしておりますが、海外のLCCに対しては懐疑的です。
遅れるのも嫌だと思ったため、フルサービスキャリアであるタイ国際航空を選択しました。
ちなみに、このチケットを予約したのは、日本を出発する前日のことでした。
チェンマイ市内からチェンマイ空港へ
フライトまで時間があったので、時間を潰すためにチェンマイ市内をぶらついていました。 Wat Phra Singを再訪した後、適当なところでソンテオを拾うつもりだったのですが、結果的に空港まで歩いて行ってしまったのです。
途中、新宿アイランドタワーや台北101の足元にもある、あの文字のモニュメントがあったのでパシャり。空港の近くまで来たのですが、時間に余裕があったのでローカルな食堂に入ってみることにしました。
お店に入ると、学生と思われる女の子が案内してくれました。恐らく、アルバイトではなかろうかと…
安定のカオソーイを注文しました。すっかりカオソーイの虜です(笑)
席で待っていると、キッチンにいる女の子に呼ばれました。
どうやら、ここのお店は、 セルフサービスのようです。自分でトッピングまでする必要があるようです。
カオソーイを取りに行くと、アルバイトと思われる女の子に話しかけられました。
- どこの国から来たの?
- タイは初めて?
- 何回目?
- 何処に行ったの?
- 次は何処に行くの?
- タイ語は喋れる?
そういえば、スコータイでもタイ人に話しかけられて色々と聞かれましたっけ。
この国の人々はフレンドリーな性格の人が多いですね。怒らせると超怖いらしいですが…
さて、食事とお会計を済ませ、再び歩き始めました。
トラブル発生!!チェンマイ空港に入れない??
観光がてら歩いていたら、結局空港まで歩いちゃいました。徒歩で突撃できるかと思って行ったら、案の定止められました。仕方なくソンテオに乗ることにしたら、市街地に戻っているんですが…何か不安になってきましたぞ。
— てぃーし (@tidus_tabilog) 2016年5月6日
そうなんです。結局、チェンマイの市街地から歩いて空港まで来てしまいました。そして、空港の入り口らしき門を発見したのです。
上の写真の、青い門がそれです。地図で示すと、ここになります。
普通に車が出入りしているので、「行けるだろう」と思って突撃していったら、案の定警備員に止められてしまいました。
英語が通じるかと思って話してみたのですが、全く通じず……
仕方がないので、大通りまで戻ることにしました。
大人しく、ソンテオで空港に向かう
大通りでソンテオを捕まえて乗ることにしました。流しのソンテオを捕まえ、交渉してみたところ、30bahtとのことでした。
事前の情報では、チェンマイ市街地からだと100bahtは超えるのが相場だったので、乗ることに。
すると、先ほどのtweetの通り、チェンマイの市街地の方へと戻って行くではありませんか。
「大丈夫なのか??」
途中でお客さんを拾ったり降ろしたり…
まあ、ソンテオというのはこういう乗り物なので仕方がありませんが。
心配は杞憂に。
市街地に戻って行ったのですが、途中でUターンをした運転手。
チェンマイは一方通行が多いのです。
城壁の外では、逆方向に行きたい車のためにUターンができる箇所があります。
Google Mapで現在地を確認すると、ちゃんと空港方面に向かって行ってくれていました。
疑ってゴメンなさい…
無事空港に到着し、先ほどの心配は杞憂に終わりました。
ちなみに、チェンマイ空港に行く際は、こちら側から入っていかなければならないようです。
搭乗時刻まで時間を潰す
さて、空港に来たはいいものの、搭乗時刻までまだまだ余裕がありました。
出国審査があれば時間がかかるので丁度良いぐらいだったのですが、国内線のため保安検査だけで出国審査などありません。
ぶらぶらしていても仕方がないので、レストランに入って、時間を潰しました。
搭乗開始
丁度良い時間になったので、搭乗ゲートへと向かいました。
チェンマイ国際空港で搭乗する際には、空港建物に入る際と、搭乗ゲートに行く際の2回手荷物検査を受けることになります。
荷物が多いと大変ですね…
さすがに定刻通りとはいきませんでしたが、概ね時間通りでした。
というわけで、これからバンコクに戻ります。 pic.twitter.com/9eujqm0Sv4
— てぃーし (@tidus_tabilog) 2016年5月6日
機内のディスプレイでサプライズ?
びっくりしました。
タイの国内線に乗っているはずなのに、日本語の字幕が表示されていました。
前に乗った人が日本語に設定したままだったのでしょうか??
そういえば… この機内、日本人の姿をチラホラと見かけました。
服にシールを貼っていたので、スワンナプーム経由で帰国する方々だと思われます。
チェンマイは面白い空港の構造になっていて、国際線と国内線はゲートが別々なのですが、搭乗時に合流するのです。
日本ではまずもって経験できないことですね。
機内食
国際線ではないので、ガッツリとした食事は出ませんが、軽食のサービスはありました。
セブン・イレブンで販売されているブリトーのようなものです。熱くて火傷しそうになりましたが、美味しかったです。
最後に
飛行機は約1時間でスワンナプーム国際空港に到着しました。
あっと言う間ではありませんが、早いですね。
結局、チェンマイは2泊3日滞在したのですが、正直なところ、もう2、3泊したかったですね。
そこそこ都会ですが、バンコクのように慌ただしくないので、居心地のよい街でした。
チャンスがあれば再訪したいです。
それではー!
最後までご覧頂きありがとうございました。
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