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Bangkok Airways PG945便搭乗記:バンコク・スワンナプーム国際空港からラオス・ルアンパバーン国際空港に飛んでみた

2018年1月。

Bangkok Airwaysを利用してバンコク・スワンナプーム国際空港からラオス・ルアンパバーン国際空港へと移動しました。Bangkok Airwaysを利用するのは、スコータイへ行った時以来になります。

というわけで、本稿では、Bangkok Airways PG945便搭乗記をお届けします。

バンコクからルアンパバーンへ

もともとは、陸路で行くつもりだったのですが、調べているうちに時間的に厳しいのではないか?という懸念が働いたため、結局、バンコクから空路で直接ルアンパバーンへと向かうことにしました。

バンコクからルアンパバーンへ空路でいく場合、いくつか選択肢があります。

  • Thai Smile
  • Bangkok Airways
  • Laos Airways
  • AirAsia

調べてみると、一番安いのはAirAsiaでしたが、預け荷物を追加すると、LCCの価格ではなくなる金額になったので、AirAsiaは却下。

(元々の計画だったチェンラーイ行きは預け荷物を追加してもダントツで安かったんですどね…)

そこで他の航空会社で調べてみたところ、時間、価格ともに一番良かったのがBangkok Airwaysでした。Bangkok Airwaysは以前にも利用したことがあったので、どんな感じかわかってましたしね。

というわけで、Bagnkok Airwaysに搭乗して、スワンナプーム国際空港からルアンパバーン国際空港へと飛ぶことになりました。

チェックイン

今回搭乗したPG945便は、午後3時過ぎに出発予定の便でした。

上の記事でもお伝えした通り、今回の宿はカオサンロード付近にとっていたため、カオサンロードからS1バスに乗ってスワンナプーム国際空港へと移動しました。

空港には、正午過ぎには到着していたのですが、チェックインカウンターは開いておらず…

午後0時40分ごろ、インフォメーションボードを確認すると、チェックインカウンターが開いておりましたので、カウンターに向かいチェックインを済ませました。

保安検査と出国審査

チェックインを済ませ、保安検査場へと向かいます。

スワンナプーム国際空港の保安検査とイミグレーションは超混雑するので、通過にかなり時間がかかります。

もっとも、この時はスワンナプーム国際空港にしては非常に空いている時間帯だったので、比較的すんなりと制限エリアまでいくことができました。

オマーン航空のラウンジに突撃

PG945便のコンコースはEでした。

というわけで、コンコースEに近いラウンジを利用して、搭乗までゆっくりすることに。

調べてみると、Priority Passで利用できるラウンジにオマーン航空のラウンジがありました。

大変興味深かったので、突撃してみることに。

ラウンジの入り口で、Priority Passと航空券を見せ、入室。なお、その際サインを求められました。

中東の航空会社ですが、お酒も置いてあるのは有難いですね。

今回は、ロゼのスパークリングをひたすら頂きました(笑)ちなみに、原産地はオーストラリア産でした。

オススメは、こちらのパスタです。とても美味しかったです。

搭乗開始

搭乗時刻が近づいてきたので、ラウンジを後にしました。

指定されたゲートに行くと、見覚えのある光景が……

シェムリアップに行った際に、このゲートに来たような記憶があります。と同時に、この時点で悟りました。

沖どめである

と。

実際、搭乗開始となると、やはりバスに乗せられて航空機の元まで運ばれました。

後日、日本に帰国後に航空券を調べてみたところ、やはり同じ搭乗ゲートでした。

使用機材

今回の使用機材は、A319という、A320よりもさらに小型の機材でした。

Bangkok Airwaysって、JALとコードシェア便があるんです。

そして、BKK-LPQ間もコードシェア便があります。ただですね、なぜかはわからないのですが、PG945便だけはJALとのコードシェア便じゃないんです。

Bangkok AirwaysはBKK-LPQ間を1日4レグ(2往復)飛んでいるのですが、このPG945便だけはJALとのコードシェア便ではありません。

上はルアンパバーン国際空港のフライトスケジュールのスクリーンショットですが、PG945便にだけJLのコードがないのがお分かり頂けるかと。

それにしても、めちゃめちゃコードシェアしてますね(笑)

話が脱線しました。

保安設備に関するビデオをチェックしていると、CAさんたちが踊りながら解説してました。

なかなか特徴があって面白いですね♪

機内食は出るのか?

さて、国際線の楽しみの一つ、給食ですが、BKK-LPQ間は90分ほどのフライトです。日本でいうと、羽田から博多に行くぐらいのフライトの長さですね。

そんな短距離ですが、なんと機内食が出ました。

が、オマーン航空のラウンジでワインを飲みすぎてしまい、機内では爆睡してしまったため、食べることができず…

(途中、ちょっと目を覚ました時に、隣の人が食べているのが目に入りました)

ルアンパバーンに到着

着陸の数十分前に完全に目が覚めまして、外を眺めていると山岳風景が見えてきました。

メコン川の上を飛んでいました。

間も無く飛行機は着陸しまして、無事、ルアンパバーンに到着しました。

スワンナプーム国際空港では沖どめでしたが、ルアンパバーン国際空港ではスポットに駐機。ボーディングブリッジを通って空港内へと入っていけました。

ルアンパバーンでの入国手続き

ラオスの入国に際してですが、日本人の場合はArrival cardに記入すれば足ります。

VISA取得のために欧米人が長蛇の列をなしているので、列を間違えないように気を付けましょう。時間を無駄にすることになります。

VISAのカウンターはこんな感じで長蛇の列になります。

SIMカードを入手

さて、パスポートコントロールを通過した後にやることは、現地通貨とSIMカードを調達です。日本人の感覚からすると、現地通貨を調達した後にSIMカードを調達というのが自然な流れだと思います。

もっとも、下の記事でも紹介した通り、ルアンパバーンでは順序が逆で、タイ・バーツでも入手が可能でした。

パスポートコントロールを抜けたところに、4社、SIMカードの販売所があります。

僕は手前から2番目のカウンターで購入し、設定をしてもらいました。

現地通貨の調達

つづいて、現地通貨の調達です。ラオスでは、kip(キープ)という通貨が現地通貨として用いられています。

もっとも、先ほどのSIMカード販売所のようにタイ・バーツや米ドルでの決済に応じてくれるところもあります。

ここで質問です。皆さんなら空港でどれくらい両替するでしょうか?

おそらく、旅慣れている方は、「空港はレートが悪いので、必要最小限だけ両替して、あとは市街地の両替所で両替する」という回答をされるかと思います。

ですが、ここ、ルアンパバーンでは誤りです。というのも、

レートは、空港が一番良いです!!

ですので、空港で予算分を全て両替してしまった方がお得です。数日間、ルアンパバーンの両替所を見て回りましたが、どこの両替所も空港より良くありませんでした。

市街地までの移動方法

宿泊施設に送迎サービスを頼んでいる場合は別ですが、そうでない方は空港からルアンパバーンの市街地まで移動しなければなりません。

上の地図をご覧いただくとお分かりいただけると思いますが、空港から市街地の中心にある郵便局まで、徒歩で5.5kmあります。

歩くのが趣味な方は別ですが、重い荷物を持って5.5kmも歩きたくないですよね。

そうなると、やはりタクシーやバスでの移動を思い浮かべます。

実は、ルアンパバーン国際空港内にもそうしたサービスがありまして、空港出口付近に、タクシーのサービスカウンターがあります。

もっとも、「タクシー」と言っても、その実態は乗合タクシーで、ミニバンに複数人乗せられて宿泊先の近くまで乗せていってくれるというサービスです。値段は一人50,000キープ(約680円)でした。

カウンターで、「タクシーを利用したい」と伝えると、どこまで行きたいのかきかれるので、自分の宿泊先を告げます。あとは係員がドライバーに告げてくれるので、こちらは何か伝える必要はありません。料金をカウンターで支払い、チケットをもらって、ドライバーの後について行きます。

荷物をラゲッジスペースに乗せ、乗車すればOKです。あとは宿の近くまで連れていってくれました。

最後に

久しぶりのBangkok Airwaysとなりました。今回の機材はA319でしたが、日によってはボンバルディアになることもあるようです。

また、普段はあまりその恩恵にあやかることはほとんどありませんが、改めてPriority Passのありがたさを実感したフライトでもありました。オマーン航空のラウンジって、滅多に入ることはできませんからね。

そのPriority Passを手に入れるには、Priority Passの会員になることが必要ですが、Priority Passのサイトから直接申し込むと、年会費で最低$99取られます。

そこでお得なのが、楽天プレミアムカードです。楽天プレミアムカードですと、特典としてPriority Passの最上級会員であるプレステージ会員と同等のサービスを受けることができます。(ただし、カード到着後、別途申し込みが必要になります。)

Priority Passが利用できる対象のラウンジがあれば、ノンステータスでもラウンジを利用できるので、LCCでも修行中でもラウンジを利用することができます。まだお持ちでない方は、この機会に発行されてはいかがでしょうか?

それではー!

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