2018年1月。
ラオスの世界遺産都市、ルアンパバーンという街で、滞在3日目に、自転車に借りて寺院巡りをしてきました。
ルアンパバーン滞在3日目のダイジェスト版はこちら
本稿では、滞在3日目に巡った寺院の中の一つ、Wat PhonPhao(ワット・フォンファオ)*1を紹介します。
Wat PhonPhao(ワット・フォンファオ)
滞在3日目のダイジェスト版の記事でも書きました通り、プーシーの頂上から黄金のお寺の姿が見えるんですよ。
プーシーに登った記事はこちら
弊ブログのタイトル画像(2018年版)にも使用している写真の左上に、黄金の建物が写っています。
その建物が気になって気になって仕方がなかったので、自転車を借りて突撃してみたのです(笑)
ガイドブックに載っていればよかったのですが、『地球の歩き方 ラオス』に載っていなかったので、調べようがなく…
結果、自分の足で実際に行ってみることにしたわけです。
アクセス
ワット・フォンファオの場所を地図上で示すとこちらになります。
また、一点注意点ですが、地図上では北側の道から行けばいいのか、南側の道から行けばいいのかがわかりにくいです。
実際、僕は北側から行こうとしたのですが、道路工事によって通行止めになっていました。
仕方なく、南側の道から行ったところ、何事もなく寺院に入ることができたので、大人しく南側から行く方が良いかと思います。
下の地図でピンクの棒線部分が「南側の道」と表記した道です。
寺院の入り口
南側の道を自転車で上って行くと、寺院の入り口の門が見えてきます。
「上って行く」と書きましたが、坂道になっているので、結構大変です。自転車で行かれる方は頑張りましょう!
オートバイで行く方は気にしなくて大丈夫です。
謎な建物たち
境内を歩いてまわってみると、他の寺院と同じく、比較的大きな建物が散見されました。
上の建物は、僧侶が食事をする場所ではないかと推察しました。
こちらの建物は、トイレかと思われます。
(別の建物でトイレを利用した際に、似たような作りになっていたので…)
さて、ワット・フォンファンでは、不思議な建物があるのです。建物というにはちょっと大げさなので、小屋と言った方が正しいかもしれません。
この寺院には、このような小屋がいくつもあります。
倉庫のようにも見えなくはないのですが、倉庫にしては小さいですし…
僧房かとも思ったのですが、僧房にしては小さく、しかも人が住むような環境でもないですし…
さらには、
ちょっと大きめのものも存在しました。
これくらいの大きさなら僧房にも思えますよね。
結局、謎のままでした。
説法が行われる場所は、タイやカンボジアと作りは同じです。
黄金の建物
続いて、黄金の建物を見に行ってみました。
残念ながら、こちらの建物は開放されておらず、外観しか撮影することができませんでした。
それでも外観には、興味深い装飾がいくつも施されていました。
窓や扉、一つ一つにこんな装飾が施されているわけですからね。
黄金の建物の裏手にまわってみると、ルアンパバーンの景色を一望することができました。
それでもプーシーほどではないですけどね。
プーシーに登った際に見た景色を反対側から見てみました。
小さいですが、中央にプーシーの頂上が見えます。
さらに、ルアンパバーン国際空港の南側に位置しているワット・フォンファンからは、離陸して行く飛行機の姿を捉えることもできます。
この時は、またしてもラオス国営航空の機体を捉えることができました。
最後に
この時、中国人のツアー客が先に来ていて、こちらの建物を撮影していましたが、せいぜい10名ほどの規模でした。
その観光客を除けば、ラオス人と思われる家族づれと、欧米人男性1人と僕のみでした。
マイナーなスポットなのかもしれませんね。
そういえば、以前、スコータイを訪れた際にもガイドブックに載っていない遺跡を訪れたところ、全然人がいなかったことを思い出しました。おかげで、ちょっと違ったスコータイ観光をすることができました。
ちょっと違ったルアンパバーン観光をしてみたいという方は、Wat PhonPhao(ワット・フォンファオ)を訪れてみてはいかがでしょうか?
それではー!
最後までご覧頂きありがとうございました。
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*1:読み方がわからないので、アルファベットをそのままカタカナ読みしております。