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中国国際航空のトランジットホテルサービスを利用して、北京金航線国際商務酒店に宿泊してみた!

※2018年8月4日更新

DIA修行第5セット目。今回はANAではなく、中国国際航空を利用して、しかも、ビジネスクラスを利用して東京からクアラルンプールへと飛んでまいりました。

中国国際航空のサービスの一つに、無料でトランジットホテルを利用できるというサービスがあります。

今回、そのトランジットホテルサービスを利用してみましたので、本稿でその様子をお届けしたいと思います。

トランジットホテルサービスを利用するには?

中国国際航空のサービスとして、トランジットホテルを無料で利用することができます。これ、すごいですよね。

航空券の番号が999から始まっていれば利用できます。

ただし、事前に予約が必要となります。

予約の方法

Web上で全てできればいいのですが、現在は中国語版でのサイトでしか対応していないという注意書きが出ます。実際、ロケーションを中国にし、英語表記にすれば予約はできるようですが、携帯電話の番号などを入力する必要がありました。

僕は、面倒だったので中国国際航空のカスタマーサポートに電話して予約しちゃいました。

カスタマーサポートに電話して、トランジットホテルの予約をしたい旨を伝え、チケット番号を伝えるとすんなり予約は完了しました。予約完了後、予め伝えておいたメールアドレス宛に、トランジットホテルの詳細について案内が送られてきました。

北京首都国際空港に到着してからやるべきこと

これ、全然案内がなかったので、全くわからなかったんですよ(笑)

なので、人柱になってきましたので、ここに記録を残しておこうと思います。

イミグレーション

トランジットホテルを予約している場合、普通に入国して構わないようです。

最初、乗継の案内カウンターに行ったところ、乗継専用のイミグレに行けと言われたのですが、その乗継専用のイミグレに行ったところ、ホテルを予約してる場合は通常のイミグレに行くように指示されました。

(ちょっとわかりにくいかもしれませんが)写真中央にE-Channelという電光掲示が出ております。このE-Channelの左側が24時間以内の乗り継ぎ専用のパスポートコントロールになります。

逆に、E-Channelの右側は、通常のパスポートコントロール、イミグレーションになります。中国に入国する際には、右側のカウンターに並びましょう。

通常にイミグレに行きまして、Arrival cardとパスポートを一緒に提出。特に何も聞かれることなく入国となりました。

なお、最初、訳がわからなかったので、このカウンターの列に並んでしまいましたが、その必要は全くありませんでした。

メインターミナルへ移動

その後、モノレール(?)に乗りまして、E站からC站へと移動します。すると、バゲッジクレームがありますので、預け荷物がある方は荷物をピックアップします。

そして、出口Bから出て行くと、向かって左手前方に、中国国際航空の乗継サービスカウンターがあります。ですが、カウンターに行く前に、多少なりとも人民元を手に入れておくことをオススメします。

というのも、ホテルによってはデポジットが必要になるそうです。また、両替に対応していないホテルもあるとのことですので、あらかじめ人民元は用意しておいた方が無難です。

サービスカウンターへ行き、トランジットホテルを予約している旨を告げると、パスポートと搭乗券を見せるよう言われますので提示します。

上の写真の左手にあるのがトランジットホテルサービスの受付を行っている中国国際航空のカウンターです。

係員がリストに名前があるか確認し終えると、宿泊ホテルごとにカードを渡されるので、そのカードを持って、近くのベンチで待機します。

送迎車の準備ができると、宿泊ホテルごとに案内されます。なお、全く英語でのアナウンスはないので、渡されたカードを常に係員に見えるようにしておくと良いです。僕は常に係員に見えるようにしていたおかげで、順番が来た際に、係員から声をかけてもらえました。

係員と一緒に送迎車に乗って、割り当てられたホテルへと向かいました。

トランジットホテル

さて、今回割り当てられたトランジットホテルですが、金航線国際商務酒店というビジネスホテルでした。

ホテルに到着したのは夜だったのですが、周辺は真っ暗で何も見えず…ただ、上のホテルの看板だけはピカピカと電飾で光っておりました。

いかにも中国らしいですね(笑)

ホテル自体はそこまで規模の大きいホテルではありませんでした。

ロケーション

地図上で見ると空港から近い場所にあるのですが、回り道していかねばならないようで、空港からホテルまで結構時間を要しました。

ホテルは、ちょっと老朽化が進んでいますが、まあ寝るだけなので全然問題ありません。周辺にはお店は全くありませんし、夜は真っ暗なので出歩くのは避けた方が良いかと思います。

ホテル到着後、パスポートと搭乗券をフロントのスタッフに渡します。チェックインの際、翌日空港までのバスを利用するか尋ねられたので、予約しました。

バスの利用自体は無料ですので、予約しておくと良いかと思います。翌朝、バスを利用しましたが、乗客は僕を含めて4名だけでした。

部屋の様子

今回、僕が割り当てられたのはツインの部屋でした。

ホテル自体、辺鄙な場所にあったのと、部屋が1階だったということもあって、外の景色は全く楽しめません。

ただ、街灯がほぼなかったため、月がよく見えました。

ちなみに、ベッドはちょっと固かったのが気になりました。また、コンセントは日本と同じ形状のものが挿せるところもあれば、別のタイプのコンセントもありました。変換プラグを持っていけば確実ですね。

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トイレ・シャワー

つづいて、トイレとシャワールームです。 良くあるビジネスホテルと同じタイプで、トイレとシャワーは同じところにありました。

もっとも、ガラスの引き戸で区切られていたおかげで、床が水浸しになるのは避けられました。

設備自体、結構老朽化が進んでいる印象です。

シャワーヘッドは固定式で、レインフォール型に近いシャワーでした。

お湯の温度調整は丁度良かったと思います。また、水圧も十分でした。

足を滑らせないように注意しろよ!っていう注意書きがありました(笑)

アメニティー

アメニティーは必要最小限しかありませんでした。

歯ブラシが2セットと、コームが1セットだけです。

ミネラルウォーターもあるのかな?と思って部屋中を探してみましたが、ありませんでした…

一方で、電気ケトルとコーヒー、紅茶は置いてあったんですけどね。

水道水を沸かして飲め!ってことなのでしょうか?(笑)

ちなみに、ドライヤーが備え付けられていたのは助かりました。

11月の北京はもはや冬です。気温は1桁台です。そのため、部屋はちょっと寒かったです。

ドライヤーがなかったら風邪をひいていたかもしれません…

ホテル内の設備

ホテルには、レストランやBar、それからちょっとした購買部がありました。今回はいずれも利用しておりませんが、購買部を覗いてみると、お菓子や飲み物(ビール類)の取り扱いがありました。

ホテルの周辺には本当に何もないのでありがたいですね。

最後に

本文中にも書きましたが、11月の北京は冬に片足を突っ込んでいるような気温です。

エアコンをつけていたのですが、効いているのか効いてないのかわかりませんでした。布団も掛け布団1枚だけだったので、厚着が必要になるかもしれません。

結局、持っていったウルトラライトダウンを部屋の中でも着てました。

また、こちらも本文中に書きましたが、部屋にはミネラルウォーターはなかったので、トランジットホテルサービスの受付カウンターに行く前にコンビにで飲み物を調達して行くのも良いかと思います。(先ほども書きましたが、購買部を利用することもできるので、購買部で購入すればよいだけの話でもありますが…)

ホテルのスタッフは英語を話せる人がいたので、そこまで不安に感じることもないかと思います。

それではー!


最後までご覧頂きありがとうございました。

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