2018年10月に、FUJIFILM X100Fをぶら下げてシンガポールに行ってきました。
往路はプレミアムエコノミーに搭乗していったのですが、復路はビジネスクラスに搭乗することができました。
日本からシンガポールへの往路のフライトはこちら
というわけで、本稿ではNH844便(SIN-HND)搭乗記をお届けします。
ビジネスクラスにアップグレード!!
前述の通り、往路はプレミアムエコノミーを利用していきました。というのは、元々、プレミアムエコノミークラスで航空券を予約していたためです。
そして、航空券を予約した際、アップグレードポイントを利用したビジネスクラスへのアップグレードに申し込んでみました。というのも、復路は深夜便でしたし、翌日、会社に出社する必要があったため、少しでもフライトの疲労を軽減させたかったので一か八かでアップグレードを申し込んでみたのです。
すると、出発の約2週間ほど前にたまたまANAマイレージクラブのアプリを立ち上げたところ、アップグレードポイントが減っていることに気がつきまして、メールボックスを確認してみるとANAからアップグレードが完了した旨のメールが届いておりました。
ちなみに、先に報告しておきますと、アップグレードポイントを利用してビジネスクラスに搭乗しましたが、加算されたプレミアムポイント数はプレミアムエコノミーに搭乗した場合と同じで、5,368PPでした。
チャンギ国際空港
日本への帰国便は、ANA運航のNH844便です。
NH844便は夜にシンガポールを出発し、朝に羽田に到着するというスケジュールの便です。
ANAはチャンギ国際空港ターミナル2ですので、ターミナル2にやって来ました。
昔ながらの反転フラップ式の案内掲示板が採用されていました。
ちなみに、日本では成田空港の第2ターミナルの案内掲示板に採用されています。
アーリーチェックイン
飛行機の場合、通常、チェックインカウンターが空いていないとチェックインすることができません(オンラインチェックインが可能な場合を除く)。
ですので、案内掲示板に”CHECK IN”や”OPEN”という表示があればチェックインが可能ということになります。裏を返せば、この表示がない場合にはチェックインができないということになります。目安としては、出発時刻の2〜3時間前がオープンになる時間です。
ところが、チャンギ国際空港の場合、アーリーチェックインが可能となっています。
案内掲示板に表示がなかったのですが、カウンターに行ってパスポートを出してみたところ、チケットとラウンジへのインビテーションを発券してもらえました。
シンガポール航空・シルバークリスラウンジ
2018年はANAのDIAメンバーになることができたので、シンガポール航空のシルバークリスラウンジを利用することが可能でした。
2018年5月にシンガポールに来た際には、中国国際航空だったため、シルバークリスラウンジを利用することができず……
今回はANA便ですので、シルバークリスラウンジを利用することが叶いました。
この先がシルバークリスラウンジの入り口となっています。
シャワールーム
この日もシンガポールで写真を撮り歩いていた為、汗だくになっておりました。
そんなわけで、目指すはシャワールームです。
スタッフにシャワーを使いたい旨を伝えると、トイレに行くようにと言われました。
トイレの中に行くと、シャワールームもありまして、とくに順番待ちの手続きなどすることもなく利用することができました。
成田空港のANA SUITE LOUNGEのシャワールームと比べると随分と簡素な印象です。
アメニティは一通りありました。
髭を剃ろうと思ってシェービングフォームを押してみたところ、全く泡が出ません(笑)
これも東南アジアのゆるさだろうということで、シェービングフォームを使わず、シャワーの脇にあったシャワージェルを使って髭を剃りました(笑)
食事と飲料
つづいて、シルバークリスラウンジの食事の紹介です。
とりあつかっているビールは、TIGERとハイネケンの2種類でした。
今回の旅で初のハイネケンです。
食事は色々とあったのですが、このカレーのようなものがめちゃくちゃ美味しかったです。
なお、ワインを飲みたい方は注意が必要です。Barカウンターで注文できる時間帯とセルフで注がなければならない時間帯とに分かれているようでした。
上の写真の右下のお皿にケーキのようなものが載っていますが、これはケーキではなくチーズです。
シルバークリスラウンジに限らず、チーズを置いているラウンジは結構ありますが、これまで赤ワインにチーズを当てたことってなかったんですよね……
で、今回、初めてチーズを当てて飲んでみたところ
めちゃくちゃ美味しいじゃないですか!!
人生損して生きてきた気分になりました(笑)
特に美味しかったチーズはこちら
お土産にもらって帰りたかったくらいです(笑)
ハーゲンダッツもたくさん置いてありました。
NH844便
搭乗時刻が近づいて来たので、搭乗ゲートへと向かいます。
チャンギ国際空港は、搭乗ゲート前に保安検査場があるので、ゲート前は非常に混雑するので注意が必要です。
予定時刻通り搭乗開始となりました。
今回お世話になったビジネススタッガードシートです。
スタッダードタイプは初めて乗りましたが、正直な感想は……
ナニコレ、最高かよ
でした。
これを味わってしまうとクレードルタイプやその他のタイプのシートに乗れなくなっちゃいますね。
(それでも乗りますけどね)
ドリンクですが、搭乗時の提供はなく、離陸後に頂きました。
1杯目はやっぱり泡ですよね(笑)
機内食
国際線の楽しみの一つ、機内食についてです。
ビジネスクラスですので、搭乗時に朝食の注文を聞かれます。
今回搭乗した便の朝食のメニューは2種類でした。
さっぱりしたものが良かったので、和食をお願いしました。
また、朝食を出すタイミングも聞かれますので、予めお願いしておきました。
実際の機内食はこちら
最後に
眠っていたということもありますが、本当にあっという間のフライトでした。
また、初めてANAのビジネスクラスに搭乗しましたが、その快適さに驚きました。帰国後、オフィスに行って仕事をしましたが、エコノミークラスで帰国した場合よりも疲労を感じずバリバリ仕事をこなすことができました。
中距離路線なのでビジネスクラスはもったいなかな?
と思っていましたが、ビジネスクラスにアップグレードされて結果的に助かりました。
なかなか機会に恵まれませんが、いつか北米や欧州などの長距離路線のビジネスクラスにも乗ってみたいものです。
それではー!
最後までご覧頂きありがとうございました。
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