年末年始に海外へ行くことができないので、年内最後に……というわけで特典航空券を取得して香港とマカオに行ってまいりました。
往路のフライト記事についてはこちら
スマートフォンが普及したおかげで、最近は海外へ行ってもスマートフォンのおかげで利便性がました。もはやなくてはならないアイテムの一つです。
海外でスマートフォンを利用するにあたって必要になってくるのがSIMカードです。今回、香港とマカオ、両方に対応しているSIMカードを予め調達して行きまして、現地で利用してみました。
というわけで、本稿では香港とマカオ、両方に対応しているSIMカードについて紹介します。
香港対応のSIMカード
以前、こちらの記事で紹介しましたが、上海に行った際に、グレートファイアウォールをくぐり抜けるために、チャイナユニコム香港のSIMを購入しました。
4G高速データ通信 中国本土31省と香港で7日利用可能 プリペイドSIM
- メディア: エレクトロニクス
当時は3,000円ほどしたSIMカードでしたが、現在では1,000円ほどで購入することもできます。
ところで、こちらのSIMカードですが、香港と中国本土で使用できますが、マカオは対象外のようでマカオでは利用することができないというレビューが書かれておりました。
ですので、別途、マカオでも使用できるSIMカードを手配する必要があります。
もちろん、香港と中国本土であれば上のSIMカードで事足ります。
マカオ対応のSIMカード
マカオ対応のSIMカードをあらかじめ日本で手配することができないか？
調べてみたところAmazonのマーケットプレイスで出品している業者さんがいました。それがこちらです。
![[中国移動香港]中国全土 香港 澳門 （マカオ） 2GB(FUP->128kbps) 4G/3G 3日間+1日 大湾区 データ通信SIMカード 50分通話+50通SMS付き[香港電話番号] (1枚)](https://m.media-amazon.com/images/I/61SUmGOvttL.jpg "[中国移動香港]中国全土 香港 澳門 （マカオ） 2GB(FUP->128kbps) 4G/3G 3日間+1日 大湾区 データ通信SIMカード 50分通話+50通SMS付き[香港電話番号] (1枚)")
（僕が購入した当時の）価格は、880円でした。1週間ほどで手元に届きまして、無事、出国前にSIMカードをゲットすることができました。
さて、こちらのSIMカードですが、３日間限定となっております。72時間ではなく３日間ですので、仮に１日目の午前７時にアクティベートしたとした場合、３日目の午後11時59分までの間しか使用できませんので注意しましょう。
また、３日間とは別に有効期限が設定されていました。自分のSIMカードは2018年12月末まででした。あまり早く購入しても、渡航前に有効期限が切れてしまう……
なんて事態も生じてしまう可能性がありますので、購入のタイミングにも注意が必要です。
アクティベーションの仕方ですが、説明書が同梱されておりますし、別途業者さんからメールでも案内が届きますので簡単にアクティベーションすることができます。
こちらのSIMカードは中国移動香港ですので、香港では問題なく使用することができますが、マカオでは注意が必要です。すなわち、ローミングによって通信することになりますので、データローミングをオンにしないとデータ通信できません。
実際にデータローミングをしてみた感想ですが、概ね快適に通信できておりましたが、所々で途切れることがありました。その場合、少し時間が経てば元どおりになりますので放置しておけば大丈夫です。
現地でSIMカードを調達する方法
今回は日本でSIMカードを購入していきましたが、もちろん現地でもSIMカードを購入することができます。
自販機がある場所ですが、フェリーターミナルやマカオ空港にはもちろんのこと、市街地でも設置されているので比較的入手しやすいかと思います。
現地のSIMカード事情について、調査をしてきたところ、日本の空港のように自動販売機でSIMカードが販売されていました。
プランは各種ありますが、一番安いので50香港ドル（約725円）。しかしながらこのプランは１日プランの価格です。３日プランで100香港ドル（約1,450円）ですので、ちょっと高いなと思ったのが素直な感想です。
なお、自動販売機は香港ドルでも支払うことができますが、自販機によって使用できるお札が異なりますのでご注意を！
マカオは独自の通貨がありますが、香港ドルも人民元も使用できます。交換レートですが、１パカタ＝１香港ドル＝１人民元です。もっとも、実際のレートは違いますし、香港ドルや人民元で支払いを続けていると損することになりますので注意が必要です。
最後に
というわけで、マカオのSIMカードについて紹介いたしました。
Amazonマーケットプレイスで購入していって正解だったなというのが率直な感想です。もちろん、ローミングによって通信していた為、繋がらないといったことも発生しましたが、どうしても困った時にはスターバックスで休みながらスターバックスでWi-Fiを利用させてもらって対応しました。
なお、TwitterやFacebook、Googleなど中国本土では遮断されてしまうサービスもこちらのSIMカードを利用すれば利用可能ですし、マカオのお店のWi-Fiを利用しても利用ができました。
マカオへ行く際には、あらかじめ本稿で紹介したSIMカードを調達していってはいかがでしょうか？
それではー！
最後までご覧頂きありがとうございました。
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