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青春18きっぷで行く日本100名城の旅:愛知県と岐阜県の4名城を巡ってきました!

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※2020年10月25日更新

画像が表示されない不具合を修正しました。

2019年の年始は、青春18きっぷを使って、日本100名城と続日本100名城を巡る旅をしてきました。

第1日目から第3日目までの記事はこちらです。

さて、第3日目に名古屋入りをいたしまして、4日目は岐阜県を目指します。

というわけで、本稿では第4日目に巡った城を紹介します。

1城目:No.149「小牧山城」

まず最初に訪れたのは、愛知県小牧市にある小牧山城です。

青春18きっぷの旅ですので、青春18きっぷを利用して行きたかったのですが、小牧山城の最寄駅である小牧駅は名鉄になります。従いまして、地下鉄名城線で栄駅から平安通駅まで移動し、そこから地下鉄上飯田線、名鉄小牧線へと乗り継ぎ小牧駅へと向かいました。

小牧山城の場所を地図上で示すとこちら。

小牧山城は、織田信長が美濃への侵攻の際に拠点とした城です。

後に美濃稲葉山城を陥落すると、岐阜城と改名し拠点を移すとともに、小牧山城は廃城となりました。

ちなみに、小牧山は標高約86mほどの山です。小牧山城はその名の通り、小牧山の上に築城されました。

小牧山城のスタンプは、小牧山の上にある小牧市歴史館の入り口に設置されています。つまり、スタンプを押すためには小牧山を登らなければならないというわけです(笑) f:id:tidus_tabilog:20201025111529j:plain

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小牧山を登る道はいくつかありますが、なだらかな道もありますので、ご安心を!ただし、スニーカーを履いて行くことをおすすめします!!

2城目:No.43「犬山城」

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つづいて訪れたのは、愛知県犬山市にある犬山城です。

犬山城も名鉄小牧線が最寄になりますので、小牧駅から名鉄に乗り、犬山駅に向かいました。

犬山城の場所を地図上で示すとこちら。

犬山城は、1537年に、織田信康(信長の叔父)が築城しました。尾張と美濃の国境に位置する城です。

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犬山城は、現存天守12城のうちの一つで、国宝指定されています。

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木曽川沿いに立つ犬山城からの眺めもよかったですが、やはり木曽川の対岸からの犬山城の美しさに心を奪われました。

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3城目:No.39「岐阜城」

木曽川沿いを歩いて犬山城を眺めながら、JR鵜沼駅を目指しました。

初めて岐阜に上陸です!

もちろん新幹線で通ったことがありますが、それはノーカウントです(笑)

鵜沼駅でJR高山線に乗車し、岐阜駅まで移動します。

岐阜駅からバスに乗ってNo.39の岐阜城を目指します。なお、改札から直ちにバス乗り場へ移動するのではなく、JR岐阜駅内にある観光案内所に立ち寄ることをオススメします。こちらには岐阜城へアクセスするロープウェイの割引券がついているパンフレットが置いてあるからです。

岐阜城の場所を地図上で示すとこちら

岐阜城のロープウェイ乗り場の周りは日本庭園になっていて、なかなか雰囲気が良いところでした。 f:id:tidus_tabilog:20201025112012j:plain

また、園内に三重塔があります。この三重塔がとてもキレイで撮りがいがありました。

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ロープウェイに乗って、金華山の山頂を目指します。

ロープウェイを降りると、そのまま岐阜城へつながる道と展望台レストランへと向かう道に分かれます。ちょうどお腹が空いていたので、展望台レストランで食事をすることにしました。

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一人だったため、岐阜市内を一望できる席に案内して頂けました。 f:id:tidus_tabilog:20201025112306j:plain

注文したのは、数量限定の飛騨牛弁当です。

これで1,600円也。 f:id:tidus_tabilog:20201025112542j:plain

食事を済ませた後は、岐阜城へとつながる道を歩いて行きました。

岐阜城はもともと「美濃のマムシ」こと斎藤道三の居城でしたが、その後、織田信長の居城にもなっています。

現在の天守は復元されたもので、中は資料館となっておりました。

おまけ

ロープウェイから徒歩5分ほどの距離に、正法寺というお寺があります。

こちらのお寺には、岐阜大仏という大仏があります。

正法寺の場所を地図上で示すとこちら

拝観料を払って仏殿内に入ってみますと……

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デカイ……

日本三大大仏の一つだそうです。なるほど……

岐阜大仏の周りにはたくさんの羅漢像が並べられておりました。

4城目:No.144「大垣城」

バスに乗って岐阜駅に戻りまして、東海道線で岐阜駅から大垣駅へと移動しました。

大垣駅というと、青春18きっぷでの旅でよく出てくる駅になります。東京から西日本方面へ移動する際、小田原駅までは通常のきっぷ又はSuica等で移動し、日付が変わったのちに出発するムーライトながらに乗って終点大垣駅まで移動するというルートがメジャーなルートだからです。

そして、大垣駅になるのはNo.144の大垣城になります。

大垣城の場所を地図上で示すとこちら

大垣城は、1600年の関ヶ原の合戦時に、西軍・石田三成の拠点となったお城です。1635年以降には戸田家11代が城主を続けました。しかしながら、戦火で焼失してしまいました。その後、1959年に再建され、現在に至っています。

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大垣城の東門です。ここをくぐって石段を登ると、すぐに大垣城の復元された天守が出迎えてくれます。 f:id:tidus_tabilog:20201025112924j:plain

天守は全国的にも珍しい4層構造です。天守の内部は資料館になっていて、大垣城の歴史を知ることができます。

スタンプは資料館内に設置されておりますので、入館料を支払って押すことになります。 f:id:tidus_tabilog:20201025112855j:plain

ちなみに、東門側にはなかなか渋い雰囲気の建物がありました。営業してたら面白かったのになぁ……

最後に

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というわけで第4日目の攻城が終了しました。

この日は大垣に宿をとっていたので大垣のビジネスホテルに宿泊です。

実はホテルにチェックイン後、欲が出てきてしまいまして。5城目を攻城しようと再び東海道線に乗って移動しました。行き先は米原駅・鎌刃城跡です。

しかしながら米原駅に到着した時点で雨が降っていたのと、バスの本数が少なかったこと、しかもタクシーが一台も停まっていなかったという事情からすぐさま大垣に引き返しました(笑)

新幹線が止まるからもう少し栄えているだろうと思ったのですが、甘く見過ぎていました。

鎌刃城跡に関する情報を収集したのですが、ここはなかなかハードルが高い城跡のようです。攻城するのはだいぶ後になりそうです。

それではー!


最後までご覧頂きありがとうございました。

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