今日もアジアの片隅で

「旅」と「写真」をメインテーマにしてます。

9189墾丁快線乗車記:台湾の最南端にあるリゾート地「墾丁」に行ってみた!

※2018年7月22日更新

2016年8月。

夏休みを利用して、台湾南部周遊の旅に行ってきました。

旅の計画についてはこちら

2日目は、台湾の最南部に位置する街「墾丁(ケンティン)」という場所を訪れました。

というわけで、本稿では、墾丁への行き方などについて紹介いたします。

台湾のリゾート地「墾丁」

墾丁は、台湾の南国リゾートです。

かつてはリゾートと呼ぶには程遠い様子だったそうですが、現在では宿はもちろん、レストランやお土産屋さんが並んでおります。

地球の歩き方 台湾』によれば、青い海が魅力で、熱帯性海水魚やサンゴも豊富とのことですが、果たして、今回これらを見ることができたのでしょうか??

ちなみに、墾丁の場所ですが、地図上で示すとこちらになります。

墾丁への行き方(9189系統バス)

つづいて、墾丁への行き方を紹介します。

墾丁へは、高雄市内からバスに乗って行くことになります。

バス乗り場は、高雄駅と左營駅の双方にありますが、僕は左營から行ったので、左營からの行き方を紹介します。

高鐵左營站の新光三越側の出口から出ると、バス停が並んでいる場所があります。そこから発車している9189番バスに乗って墾丁に行くことになります。

チケットは、高鐵左營站にあるので、バス停に行く前に購入していきましょう。 f:id:tidus_tabilog:20220405163732j:plain

ここがバスチケットのカウンターです。悠遊カードへのチャージをしてくれるカウンターも併設されています。

ちなみに、バスのチケットは、往復でも購入することができます。片道(One way)ですと、約400NTDしますが、往復(Round trip)ですと、600NTDで済みますので、往復で購入した方がお得です。

往復で購入しても、日帰りで使用しなければいけないということはないのでご安心を!

事実、僕は2泊3日で墾丁に行きましたが、余裕でチケットを使用できました。

ただし、往路はバスの時刻を指定されるので、乗り遅れないように注意してください。

バスはリムジンバスですが、古いタイプのバスで、トイレは付いていませんでした。

ですので、事前に高鐵左營站でトイレを済ませておくことをオススメします。

また、バスに乗車している時間も約2時間で、しかも休憩もありませんので、近くにあるセブンイレブンで食料や飲料を調達しておくこともオススメします。 f:id:tidus_tabilog:20220405163750j:plain

乗客はさほど多くなく、席には余裕がありました。客層は、家族連れが目立ちました。

バスは左營を出発し、途中、1、2箇所止まった記憶がありますが、恒春までは基本的にノンストップです。

恒春で客の乗降を済ませると、再び墾丁に向かってひたすら走ります。

ちなみに、往路は、右側の列に席を陣取ることをオススメします。というのも、右側に海が見えるからです。

僕は左側に陣取ってしまったため、山ばかりを眺めることになりました(笑)

9189系統バスの乗り場はこちら

3つの砂浜

墾丁には3つの海岸があります。

恆春寄りから、「南湾」「大湾」「小湾」です。

南湾

実際に見てきた経験に基づいて紹介しますが、もっとも賑わっていたのが「南湾」でした。

地球の歩き方 台湾』でも、次のように紹介されています。

緩やかにカーブした砂浜は真っ白で海は真っ青。波は比較的穏やかで、海水浴のできるビーチとしては墾丁ではここがいちばん規模が大きい。(以下略)

南湾の場所はこちら

小湾

次に賑わっていたのが、「小湾」でした。

「小湾」は、プライベートビーチのような感じで、規模の小さい海水浴場です。

のんびりカクテルでも飲みながら日光浴なんて過ごし方をしたら気持ちのよいビーチでしょう。

ただし、僕が訪れたときは天気が悪かったので、とてもそんな気分にはなれませんでしたが… f:id:tidus_tabilog:20220405163819j:plain

小湾の入り口から見た青蛙石海洋遊憩公園です。

小湾の場所はこちら

大湾

そして、もっとも面白みに欠けるのが「大湾」です。

僕が今回陣取った宿にもっとも近い場所です。

「大湾」は、遊泳禁止とされているので、泳いでいる人は全くいません。波打ち際ではしゃぐ子供達はいましたが…

ですが、近くにホテルが集中しているためか、人はそこそこ集ま#ってきます。

(繰り返しますが、遊泳禁止地区なので、面白みには全く欠けます。)

もし、マリンスポーツを楽しみたいのであれば、「南湾」の近くに宿をとることをオススメします。

もう少し静かに泳ぎたい、もしくは、ゆっくりしたいという方は「小湾」の近くに宿をとることをオススメします。

僕のように、とにかく安く宿代を済ませたいという方は、「大湾」を選択するとよいでしょう。

大湾の場所はこちら

実際の大湾の様子

実際に、大湾で写真を何枚か撮影してきましたので、掲載しておきます。 f:id:tidus_tabilog:20220405163848j:plain

低気圧の影響で、波が強いです。しかも、大湾はあまり水がきれいではありませんでした。 f:id:tidus_tabilog:20220405163857j:plain

砂浜でヤドカリを発見しました。結構でかいです。 f:id:tidus_tabilog:20220405163906j:plain

もう一匹発見!

貝殻をつついてたりして、からかって遊んでました。 f:id:tidus_tabilog:20220405163929j:plain

森林遊楽区への入り口です。

歩いて行ければよいのですが、とても歩いて行動できる区域ではありません。

ちなみにですが、墾丁では、よくレンタルバイク屋を目にします。

スクーターを借りて運転できるなら、その方が行動範囲が広がるのでオススメです。台北市内と比べると、圧倒的に交通量は少ないので、リスクも低いでしょう。

もし、台湾の最南端に行くのであれば、バイクをレンタルした方が懸命です。

(バスはあまり本数が多くない故に、路線のばらつきもありますので…)

墾丁のメインストリート「墾丁大街」

墾丁にもメインストリートなるものが存在します。

昼はとくになにもないのですが、夜になると屋台が立ち並びます。

夜の姿については稿を改めてご紹介しますので、今回は昼の姿をご紹介します。 f:id:tidus_tabilog:20220405163945j:plain

メインストリートの脇道です。「活動中心」と書いてあったので、何があるのかなと思い覗いてみると… f:id:tidus_tabilog:20220405163958j:plain

屋台置き場でした(笑)

しかも、A,B,C…と管理IDが振られており、駐めておく場所が決められているようです。台湾ならではの光景ですね!

メインストリート

f:id:tidus_tabilog:20220405164028j:plain

メインストリートです。

ご覧の通り、飲食店やお店が並んでいます。ここには写っておりませんが、水着やビーチサンダルを売っているショップもありました。

男性用の水着(サーフパンツ)は、1着100NTD(約330円)です。

安い…

ただし、実際に着用したわけではないので、品質まではわかりませんが…

コンビニについて

f:id:tidus_tabilog:20220405164020j:plain

メインストリート沿いにあるコンビニで購入です。

ここ、墾丁大街にも何軒かコンビニがあります。

セブンイレブン、ファミリーマート、Hi-Lifeと、合計4〜5軒はあったかと。

ですので、夜はコンビニでビールを買って、屋台で食料調達という、台湾ならではのライフスタイルも楽しめます!

最後に

僕が訪れた際には、低気圧の影響で天候に恵まれませんでした。

そのため、行動が制限されてしまい、墾丁を満喫することができませんでした。できれば、台湾の最南端に行ってみたかったのですが…

家族連れであれば、また違った楽しみ方ができたかもしれません。

本文中にも記載しましたが、海水浴を楽しんだり、マリンスポーツを楽しむなら、「南湾」か「小湾」の方に宿泊することをオススメします。

それではー!


最後までご覧頂きありがとうございました。

ランキングに参加しております。バナーをポチッ!として頂けますと、励みになります!!


スポンサーリンク