2016年12月24日。
雪をかぶった富士山の画を撮りたい衝動に駆られ、富士山を撮りに山梨県に行ってきました。
北海道は大雪に見舞われていたようですが、幸い山梨は晴れておりました。
富士五湖とは?
富士山の周りにあって、山梨県にある5つの湖を指します。具体的には、
- 本栖湖
- 精進湖
- 西湖
- 河口湖
- 山中湖
の5つの湖を指します。
これまで生きてきた中で、西湖、河口湖、山中湖は訪れたことがありましたが、本栖湖と精進湖は訪れたことがありません。
今回、訪れたことがなかった2つの湖と山中湖へ行ってまりました。
まずは精進湖へ
まずは精進湖へ向かいました。「しょうじこ」と読みます。「しょうじんこ」ではありませんのでご注意を!
精進湖は、富士五湖の中で最も小さい湖です。 湖なの?というくらいの印象を持ちます。
湖畔はキャンプができるようで、テントを張っている方々がいらっしゃいました。中には子ども連れの家族の姿も。極寒キャンプとは、なかなかやりますね。子どもたちはまだしも、奥さんがよくOK出したなと。
精進湖は、場所が非常によく、風がなければきれいな逆さ富士が撮れるでしょう。人もさほど多くなく、ゆっくりと撮影できます。
僕も三脚を立て、撮影をしてきました。
ですが、気温が低く、手がかじかんでしまい、カメラを操作するのに一苦労でした。
パノラマ台
実は、ここからパノラマ台というところに行ってみようかと思っていたのです。
実際、パノラマ台への入り口に行きました。
ですが、ちょっとした登山になりそうでしたし、さらに、熊が出てきそうな予感…
熊よけの鈴もありませんので登るのをやめておきました。さすがに熊が出たらシャレになりませんからね…
本栖湖へ
続いて、今回の撮影旅の目的地である本栖湖へ。
さて、ここで質問です。本栖湖と聞くと、皆さんは何を連想しますか?
僕は、少年サンデーで連載していたモンキーターンを真っ先に思い浮かべます。モンキーターンでは、競艇選手の養成所が舞台になるのですが、競艇選手の養成所はかつて本栖湖にありました。(現在は福岡県柳川市に移転しているようです。)
ですが、今回はモンキーターンの聖地巡礼として訪れた訳ではなく、千円札の後ろに描かれている逆さ富士を撮りたく、本栖湖までやって来たわけでございます。
事前に調べて行ったのですが、展望台まで登る時間を考慮するのを失念しており、到着した頃には若干時刻が遅く、日が沈みかかってしまっておりました。さすがに30分かけて展望台に登ったとしても、日が沈んでしまい、光量が足りなくなると思ったので、敢えなく断念です。仕方がないので、下から撮影です。
撮影しながら、財布の中から千円札を取り出してみまして、比較してみました。それっぽい位置、アングルで撮影してみたのですが、いかがでしょうか?
お手元の千円札を比較してみて下さい。
こちらのサイトでは、展望台から撮影した本栖湖と富士山の写真が掲載されています。こちらのサイトの写真をみる限り、やはり紅葉のシーズンに撮影するのがよさそうですね。今回はすでに紅葉のシーズンが終了してましたので、来シーズン以降、改めてチャレンジしてみましょうかね。
最後は山中湖へ
本栖湖を後にし、そろそろ家路に就こうかと思ったわけですが、高速道路を使って帰るか、峠道を通って帰るかで悩みました。
まだ時間に余裕があったので、ケチって峠道で帰ることに。
道中、山中湖を通るので、山中湖畔でも富士山を撮影していくことにしました。
山中湖畔には無料で駐車できるところがいくつかあります。非常にありがたいです。うまく富士山と光の角度を取り入れられる場所に向かって車を走らせましたが、道中、渋滞にはまってしまったために、若干間に合わず…
もう少し時間が早ければ、富士山の山肌が夕日で燃える画が撮れたと思うのですが、残念です。
ですが、これはこれで富士山のシルエットが浮かび上がっていてなかなか良い画かな?とも思っております。
道の駅 道志
先ほど、峠道を通って帰ると書きましたが、通る峠道は、国道413号線。通称、「道志みち」です。道志みちの途中には、道の駅がありまして、この道の駅に立ち寄り、トイレ休憩をとりました。
初めて訪れた場所でもなく、また、夜に訪れたことも何回かあるのですが、それでも新鮮に感じました。というのも、道の駅の裏側を流れる川のせせらぎや、照明が少ないおかげでよく見える星空、冬の澄んだ空気が心地よさを感じさせてくれたのです。星空を撮影する場所として適した場所かもしれませんね。流星群を狙って撮りたい時の候補地として頭の片隅に入れておくとします。
今回訪れたところ(まとめ)
今回も、ほぼ思いつきに近いかたちで富士山撮影に出かけました。夏の富士山も良いですが、やはり、僕は雪をかぶった冬の富士山が好きです。以前、テレビ番組で、富士山に魅せられて富士山の写真を撮影するために富士山の近くに移住したという方を見た記憶があります。確かに、富士山は日本人を惹きつける不思議な魅力がありますよね。
本文中にも書きましたが、次は紅葉のシーズンに、また狙って撮りに訪れようかなと思っております。だいぶ先になると思いますが(笑)
精進湖
本栖湖
山中湖
今回の撮影機材
最後までご覧頂きありがとうございました。
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