2018年3月。
47都道府県制覇に向けて、まだ訪れたことがない土地を訪れようと長崎へ行ってきました。
もともと、端島(軍艦島)、ランタンフェスティバルの撮影と原爆資料館を訪れることを計画していたのですが、全て達成してしまったので別の場所も訪れてみることに。
長電アプリで長崎電気軌道の24時間乗車券を購入していたので、長崎電気軌道に乗って行けるところに行こうと思い、シーボルト記念館を訪れてみることにしました。
長電アプリについてはこちら
というわけで、本稿ではシーボルト記念館を紹介します。
シーボルト記念館
シーボルト記念館は、日本近代医学の父といわれるシーボルトに関する資料が展示されている場所です。
地図上で示すとこちらになります。
長崎電気軌道で新中川町へ
シーボルト記念館は、長崎電気軌道の新中川町が最寄りとなります。
というわけで、長崎電気軌道に乗って、新中川町へと向かいました。
新中川町からシーボルト記念館へ
新中川町から歩いてシーボルト記念館に向かいます。
この案内板から500mと書かれていましたが、もっと歩いたような……
長崎は坂が多いです。シーボルト通りも緩やかな坂道でした。
シーボルト宅跡
シーボルト通りを歩いて行き、シーボルト宅跡に到着。
こちらが、日本近代医療の父、フィリップ・フランツ・フォン・シーボルトの像です。
結構な広さの土地です。かなり大きな家だったことが伺えます。
予期せぬ出会い
さて、シーボルト宅跡を出ようとしたところ、枝に動く影を発見しました。
そうです。メジロがいたのです。
一眼レフで写真を撮るようになってから、野鳥撮影をすることもありましたが、メジロに遭遇したのは初めてでした。
ですので、ちょっとテンションが上がってしまい、暫くメジロ撮影をしておりました。
シーボルト記念館内へ
つづいて、シーボルト宅跡の隣にあるシーボルト記念館を訪れました。
階段を上ってシーボルト記念館の入り口へと向かいます。
ちなみに、エレベーターも設置されているので、足が弱い方や車椅子の方でも訪れることができるようになっていました。
こちらは、来日した当時のシーボルトの像です。先ほどのシーボルト宅跡に置かれていた像と比べると、ずいぶん若い頃に来日したんですね。
さて、記念館に入り、入り口で入館料を支払います。入館料は100円/大人でした。
館内は2階に常設展示がされており、シーボルトが来日した頃の長崎に関する貴重な資料が展示されています。また、当時の医療道具なんかも展示されていて、なかなか興味深いです。
できれば館内の写真も撮りたかったのですが、館内は撮影禁止だったため写真はありません。
最後に
シーボルト記念館の紹介が、メジロに持っていかれた感が拭えません。まあ、かわいいから仕方ないですね(笑)
僕が訪れた際は偶々だったのかもしれませんが、市街地は外国人観光客ばっかりだった一方、シーボルト記念館に観光客は少なく、ゆっくりと見学することができました。
貴重な資料ばかりで、興味深く見学させて頂きました。
オランダ・ライデン市にもシーボルトハウスという博物館があるそうなので、オランダを訪れた際にはぜひ立ち寄ってみたいですね。もっとも、弊ブログのタイトルである「アジア」から離れてしまいますが(笑)
それではー!
最後までご覧頂きありがとうございました。
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